カバネリの生駒の名セリフ。
カバネリの英語字幕より抜粋。
見ろ、俺を見ろ!お前らが蔑んだ男が血を流して死ぬところを。
よく見ていろ!
俺がお前らを助けてやる・・・見捨てたやつに助けられた記憶をずっと抱えて生きてゆけ!
それを、俺はあの世から笑ってやる。
ざまーみろってなー!
Look. Look at me! Watch as the man you cast out spills his blood and dies.
Take a nice long look!
I will save you all.
I want you to live the rest of your lives
knowing the man you abandoned saved you.
And I will laugh at you from the afterlife.
And tell you that it serves you right!
cast out は追放するという意味。英語では蔑んだという意味より追放なのは見下したり軽蔑するという意味より生駒は実際に人々から避けられているわけだから追放と訳したほうが視聴者はわかりやすいと思ってcast outにしているのかもしれない。
Take a nice long lookはじっくり見ていろということ。take a nice long bathとかならじっくり、ゆっくり風呂につかるといった意味になる。もしく長風呂を楽しむといったようにもなる。
afterlifeはあの世という意味。It serves you right はいい気味だや自業自得だといった意味。当然の報いだ!といった言い方にも使える。It はなくてもServes you right!だけでもざまぁ見ろといった意味になる。
tell you that it serves you right!は直訳すると「ざまーみろって教えてやるよ!」ってことになるが、日本語のざまーみろってな!は相手に伝えないのかもしれないが、伝えたほうが相手は悔しくなるので英語の字幕のように「教えてやるよ」っていうほうが話としては面白いのかもしれない。
心を打たれる生駒の魂の叫びは鋼の心臓を持つ生駒を避けようとしていた者の心を動かす。
彼の瀕死の必死の行動は英語で叫んでも人の心を動かすだろう。
ハリウッド映画にはなかなか主人公が瀕死になって笑ってやると叫んでいるシーンはあまり見ないのでアニメは英語の勉強としては面白いと思う。また英語字幕の訳と日本語の意味とちょっと違うところが話を別の視点から見られて面白い。