日本に戻って思うことはすごく静かということ。町を歩いてもうるさいなぁと思うことがあまりないし、変な人をあまりみない。町は綺麗だし車も綺麗、食べ物はおいしい、でも見た目が似ている人が多い。女性はメイク、服どちらも似ている男性も似ている服や髪型の人が多い。
僕は同じようにしないといけないのかなーと感じさせられつつ、やっぱり同じは嫌だなーと思ったりとちょっとした葛藤があった。
車で移動しているとき、車が多くて右折できないとなったときや右車線に入りたいけどなかなか入れないときに右折するために待ってくれる車や自分の前を少し空けてくれる車、しかもちょっとバックしてして間を空けてくれる人などいて優しいと感じた。これはアメリカではあまりない。車線変更はウインカーなんてつけずにガンガンいかないとなかなか車線変更できない。ウインカーをつけないのは違法だけど、ウインカーをつけて車線変更できるタイミングを待っていてはなかなか変更できない。ちなみに僕はアメリカではウインカーをつけるでタイミングを見計らって車線変更するので、後ろからは変な車とか遅いとかあぶないとか思われているかもしれない。ウインカーをつけたほうが安全だと思うけど、タイミングが悪いと危ないのでアメリカはタイミングが重要だと思う。
町を歩く女の子の化粧が本当に似ていて見ていて面白かった。調べてみると韓国メイクというやつらしい。オルチャンメイクともいうらしい。日本ではそんなのが流行っているのか。でもみんな似ていて奇妙にも見えるし、しかもなぜ韓国メイクが流行っているのかも謎。パッとみた感じが80年代の日本っぽくて、もしや80年代の曲が少し流行っている日本だから化粧も流行っているのか?なんて思ったりもした。バブリーダンスとかダパンプのUSAみたいな。
日本って在日嫌いな人多いイメージなのにファッションとか音楽とか韓国の影響受けすぎていて、ちょっとだけならまだしも、かなり影響されているように見えるからもうちょっと日本人としての自信をもったほうがいいんじゃないかと感じた。
僕は韓国人の友達もいるし韓国の人は嫌いじゃないけど在日韓国人にも悪いことされたりしたことあるから韓国人だからなんでも良いとは全く感じないので、見た目も音楽もそこまで韓国に影響されていない。
たぶんなんだけど、ファッション雑誌が韓国を押しているんだと思う。昔、ファッション雑誌を立ち読みしていたときに韓国系の情報を絡ませていたと思うから、たぶん今ももっと絡ませているんじゃないかな。
韓国メイクとは何かということを調べてからちょっとファッション雑誌を見てみたら韓国に関することがずらり!
雑誌のRayでは直接韓国メイクとはいわなくとも韓国メイクの眉毛の形、リップの色、チークの使い方や服装もなんか韓国っぽい。CanCan見てもなんかクラスにいる韓国人みたいなかっこうやメイクだし。韓国グループなのか韓国好きのグループなのかわからない韓国風な男子グループの紹介。GIRLSを見ても同じ印象。
表紙だけみてVIVI、JJなど韓国っぽい。いったいどうした日本。韓国に染まりすぎてないか?
調べれば分かるけど時間もないから調べてないが雑誌の後ろに記載している協力店は韓国系のショップが昔より増えているんじゃないかな。
韓国が流行っているとは残念な日本になったなぁと思う。なぜ残念なのか、それは韓国人が憧れている日本が今まであったから日本を真似しようとしていた韓国人がたくさんいたわけだけど、日本人が韓国をマネしだしたら日本の魅力が減るよ。今のアニメやゲームでは他国がマネできないアニメやゲームが日本コンテンツとしてあるから日本のアニメとゲームは人気があるわけ。もちろんFPSゲームは海外コンテンツが人気だけどそれでも日本のコンテンツには特徴があってファンが多い。それと同じでファッション雑誌の内容が他国をマネしていてばかりではそこに何がしたいのかのその雑誌の特徴も見えてこないし、マネするんだったら韓国雑誌を輸入して翻訳したほうがもっと韓国情報が多いんだからいいってなるよ。幼稚すぎる。昔のファッション雑誌ってもっと特徴的で魅力的だったと思うんだけど。
いつからマネばかりするようになったのか、昔からか、昔から視聴者は雑誌を見ては真似てはいた。日本は真似するのが好きな人が多いので見た目が似てしまう。それでも昔の各雑誌は特徴的で良い意味でとんがってたと思うが今は韓国の後追い雑誌になってしまっているようにも見える。日本人なのに韓国人になりたいって思っている人が多いのが病気なんじゃないかと思ってしまった。ちょっと気持ち悪い。
想像してみて欲しい。白人アメリカ人が韓国人みたいになりたいと必死に韓国の真似をするだろうか?黒人アメリカ人が必死に日本人みたいな見た目になりたいと頑張るだろうか?頑張っていたら頭が大丈夫なのかと思われるしアメリカ人のアイデンティティを疑われるし、大きな問題になりえる。なぜ大きな問題になりえるかというと見た目の差別はとてもうるさいのがアメリカ。ファッションは差別ではないが、今の流行が韓国だから韓国のマネをしようと子供を誘導させることはアメリカの保護者達は見た目で判断する子、見た目で差別する子になると反感する人もでてくると思う。教育に力を入れてる家庭だと自分をもっていない、自分を確立できない子になるんじゃないかと心配もされるんじゃないかな。僕みたいなファッションに興味をさほど持たない人に言われるのは嫌だと思うけど、日本のファッション業界ってこじんまりしちゃったのかしょぼくなったのか勢いがなくなったのか、ファッションにお金をかける人がすくなくなって仕方がなく売れるもののマネをするようになっているのかわからないけど残念だね。まあ、総合スーパーはつぶれるし景気もよくないなら無理して服にお金をかけなくてもいいと思う人がでてくるのは分かるけど。それなら景気のいい海外に売りにいけばいいのでは?と思うけど。世界はカワイイが好きな人が多いのになぜカワイイをおさないのか。これからアニメ市場を世界にどんどん広がっていくのは予想できるし、日本っぽいということにとても魅力を感じている人がたくさん世界にいるわけだ。韓国のマネではダサすぎる。
あったら面白い売れるかわからない尖ったファっシャン誌は、「時代遅れの韓国メイクなんてダサい!これが日本の”真”かわいいメイク!」っていうのがいい。「赤いリップ、違う!セクシー路線を飛び越えてムギュと掴みたくなるカワイすぎるリップに目がくぎづけ!」「ちょいカワじゃものたりない、激カワ、真カワイイのボディライン!」
「真」とかいう響きはオタクだけじゃなくて意外と好きな人男女ともに多いんじゃないかなー。
時代遅れなんて韓国メイクのこというとそれは問題だと思うかもしれない。でもそれぐらいインパクトがあってもいいと思うし、時代遅れと思ったんならそれを言えばいいと思う。たぶん韓国人たちも時代遅れと思ってしまい日本のマネしようとする人が出てくると思う。引っ張っていくということがトレンドを作ることで重要なんだから。
業界は違うが時代を作ってきた任天堂の横井軍平氏の考えを学んだほうがいいと思う。他とは違うことで戦う精神。
それはさておき、日本は真似することが好きだけどファッショナブルだと思うからそれはいい。アメリカだとファッションに力を入れすぎると犯罪に合う可能性も出てくるのでいつもオシャレするわけではない。その点は日本は自由でいいと思った。
そんな似たり寄ったりの日本でも料理はおいしいしやっぱり安全で綺麗。これは本当にいい!
吉野家なんて日本にいたときからあまり行ってないけど、久々に日本に戻ると安い吉野家で味もおいしいのに感動。ココイチのカレーの味とカツのボリュームと値段に感動。ラーメンのうまさに感動。体にやさしい日本食で個人がやっていると思われる店が多いことに感動。
そしてまたアメリカに戻ってきて思ったことは叫ぶ人が多いということ。
町を歩いても大きな声で友達の名前を呼ぶ人、信号待ちをしていたら声をかけてくるおじいさん。アメリカってこんなに騒がしかったっけ?と変に感じた。男の子の横を通ったときに大声で友達の名前を呼ばれてびびった。
夜も近所の子供が騒いでいたり車のクラクッションの音がたまに聞えたりとあまり日本ではないことなのでアメリカだなーと思った。
そして最悪だったのが、帰国中に窓ガラスを直してもらうことになってたのだけど、アメリカに戻ってくると、割れたガラスは直っていたものの扉が閉まらなくなっていて開いたままになっていたこと。部屋は荒らされてなかったので修理した人が修理が下手だっただけで扉が閉まらなくなってそのまま帰ったのだ。適当すぎるアメリカ(笑)
それと会話がやっぱりアメリカでは多い。近所の人もいつ戻ってきたの?とかすぐに聞いてくるし、笑顔と何気ない会話は明らかに日本より多い。日本より汚いし適当なアメリカだけど適当さとうまく生活できればストレスは少ないと思うが、扉を閉めるとか当たり前のことはして欲しい。
そしてアメリカに入国するときいつもなら携帯を使う人がいたら大声で注意を受けるのだけど今回は誰も注意されていなかったし、入国の審査もいっさい質問がなくさらっと終わった。食べ物を持ってないとチェックをしていても食べ物をもっているか、質問されることもあったのに今回は何もない。お菓子をもっていたけど取られずにすんだ、これなら他に食べ物を持ってくればよかったとちょっとおもった。しかも不思議だったのだ僕を担当した入国審査官がいっさい目を合わせてくれなくて下を向いたままさらっと審査が終わった。終わったあとその人見てたけど後の人にも目を合わせてなかったから、たまたまその人が変わった人なのかもしれないがそんなサラッと審査を終わらす人がいるもんだと思った。日本に入国するときみたいにサラッとしていて驚いた。