【感想・ネタバレ・考察】ロケットマン 同性愛に苦しんだスター

3.5

エルトン・ジョンを知らない、思い出もない人にとっては物足りない映画だったんじゃないかと思う。僕はエルトン・ジョンのことをほとんど知らなかったので物足りなかった。誰それ?何した人?っていうところから見た。そもそもミュージカル映画を好んで見ないので今回の映画がミュージカルだったのを途中で気づいてちょっと残念だった。でもタロン・エガートンが歌って踊っているのを見れて楽しかった。
それだけじゃなくてタロン・エガートンがエルトン・ジョンになりきるため、しっかりゲイになりきる。エルトン・ジョンって同姓を好きでものすごく悩んでいてその悩みから解放されるためにお酒と薬をやりすぎて病気を抱えるようになった人なんだけど、タロン・エガートンってゲイのイメージがなかったからまさか裸になってちょっと絡むとは男の僕からして、よくやるよなーって思ったしどんな俳優もゲイ役やって脱いで絡んでって言われたらちょっと迷うと思う。エルトン・ジョンのファンだけじゃなくてたぶんタロンが脱ぐからいいのではなかと思ったり思わなかったり。最近BL系っていうかそういうの多いなーって思う。頭の中がBLに染められちゃう 笑
映画ロケットマンはエルトン・ジョンの同性愛を特に見せている作品だと思う。

なんでセクシーというと和服なのか謎 笑

出典:IMDb

出典:IMDb

エルトン・ジョンって子供の頃からとっても寂しい生活をしてきていたんだと思う。父親は子供を抱きしめないし男は男として生きるべきのような考え方の人だからピアノをしたりする子供エルトン・ジョンをあまりよく思っていない。母親もエルトン・ジョンを生んで後悔しているかのようにとっても冷たい。
エルトン・ジョンが母親にゲイを告白したときだって母親は「一生、誰からも愛されない」って言っていて自分の子供なのにとっても冷たい。エルトン・ジョンの人生には家族からの愛がすっぽり抜けていて大人になっても親から愛がもらえなくて泣いてしまう。エルトンが思っていた家族愛なんてなかったんだ、偽りだったんだって思うとスターのエルトン・ジョンがかわいそうに思う。
ロケットマンはジョンの子供時代からスターになって病院に入るまでを見せているけど、一番いいたかったことがドラッグや家族愛が足りなかったことより、同性愛問題を抱えていてそれがずっとジョンの人生に影響を与えていたということだと思う。

お酒やドラッグにはまるジョン↓

愛していた人にも自分をコントロールできなくなって身勝手になってきたためジョンはキレられる。

母親↓

出典:IMDb

父親↓

出典:IMDb

異性と結婚したけどゲイだからうまく結婚生活ができない。なんとかわいそうなことか。

エルトン・ジョンはイギリスのアーティストだけど恐らく昔のイギリスってゲイに厳しかったんだと思う。今でも世界中に同性愛問題はあって同じ問題を抱えている人はエルトン・ジョンだけじゃないからこそこの映画は恐らくゲイにも指示される映画だと思う。

子供の頃からピアノの才能もあったのもすごい子だったんだなって思う。派手な見た目と反対に子供の頃から真面にピアノの練習ができる大人しい性格だったんだと思うとスターになったジョンはいつも自分を出せなくて辛かったんだと思う。辛いと思いながらも多くの人を喜ばし愛された理由はなんのか?普通、好きや愛などの気持ちは伝わるはずだから本人に愛する気持ちがなければ愛されるのは難しいんじゃないかと思う、だけどジョンは世界中で愛されている。たぶん、愛されていない人生だったからこそ愛に飢えていて愛に敏感だったから世界で愛される曲作れたんだと思う。例えばコミュニケーションが苦手な人は相手の気持ちが本当に理解できない人が相手のことを考えすぎてしまう人だと思う。これと同じような話で愛について敏感なんだと思う。エルトン・ジョンのように愛に敏感な人が多ければ愛を与えられる愛される良い世の中になるんじゃないかなって思う。現代は愛が欠けているからこそケンカ、殺人なども増えているのかもしれなしい、自己責任というのは無責任だというのと同じで愛が無いからこそ無責任になれるとすると現代は愛の欠けた社会になりつつあるのかもしれない。ロケットマンは愛について考えさせられた映画だった。

映画の最後でわかるがエルトン・ジョンの服装も実際の衣装に似せていて、子供時代のジョンの顔と子供ジョン役の顔もそっくり。映画は出来るだけエルトン・ジョンの事実を見せようとしている作品だと思う。

短パン男をゲイの象徴にはしてほしくないけど短パンもも出しってゲイの人が多くやってそうなイメージはある。ジョンはスネ毛がっつりでスネ毛あって何が悪い?って感じでなかなか堂々していていいと思う。

子供がすごく似ていてよく見つけてきたなーって思う。

ちなみに映画とはちょっと関係ないけど、エルトンジョンはたぶん日本未公開のドキュメンタリー番組Elton John: Becoming Rocketmanで「たくさんの才能のあるアーティストはゲイだ」と言っている。この意見には賛否が分かれるとは思うのだけど、エルトン・ジョンのように大物スターが言うともしかしたら間違っていないかもって思う。データがなくとも長年の経験からくる感覚は正しいことがあると思うからだ。サンフランシスコがなんてアーティスティックな町なのかを考えるとLGBTの聖地だからということもあるのかもしれない。アートに関することにある程度オープンだからそれが行き過ぎていてラキガキさえアートとかアートじゃないかと言い出しちゃう。まぁ多様でオープンなのはいいけど。

結局ロケットマンは見てどうだったかというと、エルトン・ジョンのことを知らなかったらあまり面白くない、タロンのファンでもなければもっと面白くない。エルトン・ジョンのことを知っていれば新しいジョンのことを知れて嬉しいし悲しいしと、楽しめると思う。
僕は最初ロケットマンを見たときエルトン・ジョンに愛が欠けているかわいそうな人だな、I’m Still Standingが面白いなぐらいな程度で、ふーん、まぁこんな時代があったんだ、で終わるんだけど、I’m Still Standingのことを調べているとエルトン・ジョンのことも徐々に知れてきて世界中の人がジョンのこと好きでそんなに愛されていると思うジョンに暗い影があることに僕は興味を持って2回目ロケットマンを見たときに楽しめた。あとタロンは普通によかった。キングスマンも好きだったからタロンが出ているだけで見る価値はあったと思う。ミュージカル映画ってあまり好きじゃないけど、タロンが出演しているキングスマンってコメディ要素があったからタロンがエルトン・ジョンを演じているとジョンの演出が派手すぎてなんかおかしくなってきてコメディに見えてきたりもするけど、それでも歌もダンスもうまいからそれも楽しめたて良かった。そのおかげでI’m Still Standing を何度もユーチューブで再生しちゃったしちょっとファンになってしまったかも。
ジョンが愛を見つけて友人バーニーの友情に良かったと思う映画だった。

ロケットマンの歌、ダンスシーン

誰かがユーチューブにアップしている動画

I’m Still Standing(ちなみにこれは公式ではない動画かも?公式なのかな?ミュージッククリップというより映画の最後のシーン 笑)

Rocketman (2019) – I'm Still Standing Scene [HD]

本家エルトン・ジョンのI’m Still Standing

Elton John – I'm Still Standing

別の映画シングだけどI’m Still Standingが歌われているシーン。タロン・エガートンが歌っている。シング見たくなってきたかも。イケボゴリラって面白い 笑

Sing (2016) – Johnny's Still Standing Scene (7/10) | Movieclips

グリーでも歌われている

GLEE – I'm Still Standing (Full Performance) HD

教会でも歌われていて、たぶんエルトン・ジョンが大活躍したときからのファン達だと思う。

"I'm Still Standing" by Rock Choir

Saturday Night(たぶんこれは公式の動画)

Rocketman Exclusive Movie Clip – Saturday Night (2019) | Movieclips Coming Soon
Rocketman Movie Clip – Crocodile Rock (2019) | Movieclips Coming Soon

タロン・エガートンの歌うエルトンジョン MV

Taron Egerton – Rocket Man (Official Video)

I’m Still Standingのミュージックビデオって見ているだけで面白い!初めて見たけど世界観に惹きつけられた!髪型とか水着とか服装が古くてもアイデアが斬新だから古さがカバーされていると思う。エルトン・ジョンのこと知っている人はけっこう楽しめる映画になっているんじゃないかと思うから、映画に行く前に本家のビデオを見たほうがリメイクを楽しめていいかも。エルトン・ジョンってタロンが歌っているからなのかな意外と年齢層広く好まれそう。

I’m Still StandingのMVはゲイの象徴ということ

海外の記事などによるとこのMVはスーパーゲイを表わしているらしい。
舞台はフランスの富裕層が集まるリゾートのカンヌ、ニース、コート・ダジュールである。
70年~80年頃のヨーロッパの裕福なゲイはフランスのリゾートに行き、有名なホテルにインターコンチネンタル カールトン カンヌやホテル ネグレスコに泊まり高級な服に身を包み高級車に乗っているということを見せていると思う。
また映画の最後あたりにこの曲が流れることから映画は同性愛者として苦しんだけど立ち上がったんだっていう映画のまとめのような感じで使われていると思う。

それぞれ歌詞を見てみよう


You could never know what it’s like
Your blood, like winter, freezes just like ice
And there’s a cold, lonely light that shines from you
You’ll wind up like the wreck you hide behind that mask you use

君は何のか知らないだろう
君の血は冬のようで凍えてて、アイスみたいだ
君からは寒くて孤独な光が輝いている
君の後ろに隠した君が使ったマスクの残骸ように君は破滅するだろう


おそらくジョンが愛した同姓へ向けての言葉なんだと思う。映画で見せるようにジョンはドラッグをやりアルコール依存症にもなり孤独になっていった。好きだった相手にも振られて親からも心の距離があり孤独になるジョンだけどジョンはそれら皆に対して分かっちゃいない僕はまだ負けていない、立っているんだって言っているんだと思う。そして当事の高級車だと思う車に乗って派手な格好でリゾート地に向かうのがヨーローパのゲイのステイタスだったのだと思う。

手で顔を隠すシーンからは見た目だけでは分からないというもちろんジョンの同性愛の二面性を見せているんじゃないかと思うのと同時に歌詞でもマスクの残骸とあるようにこの二人に女性はジョンが好きだった人たちを表わしているんじゃないかと思う。


And did you think this fool could never win?
Well look at me, I’m a-coming back again
I got a taste of love in a simple way
And if you need to know while I’m still standing
You just fade away

この愚か者は勝てないって思ってだろ?
見て、僕はまた戻ってきたんだ
僕は簡単に愛を手に入れたんだ
もし僕がまだ立っているいる間に君が知りたいと思っても君はただ消えていく


ジョンの母親が言うようにジョンは愛を手にすることできないや同姓愛への差別もありジョンを愚か者と思っていた人が少なからずいた、でもジョンは同姓愛者として愛を手に入れさらに成功もしている。ジョンのことを知りたいって近づいてきても僕はただ立っているだけでだから差別や馬鹿にしていた人みんな消えていくんだってことなんじゃないかと思う。そしてジョンがまた戻ってきたんだ、と歌いながらゲイの象徴のホテルにインターコンチネンタル カールトン カンヌに入っていくシーンからはゲイとして成功を掴みそれを称えるようにダンサーがゲイのアイコンとして踊る様子からはジョンの栄光を表わしているようにも見える。ちなみにこのホテルはゲイに優しいホテルらしい。全体的に肌を見せて裸に近い人などがいて白と青と赤がメインの色なことからフランス国旗を表わしていてゲイに優しい国なんだって言っているんじゃないかと思う。またダンスは力強さを見せていて男性の一面を見せているのと、その力強い動きからは「君はただ消えていくんだ」っていうジョンのものすごい強いメッセージが伝わってくる。

ちなみにホテルは今もあって高級な感じが出ている↓

黒いレオタードに身を包む男性はダンスの振り付けをした人らしく、ゲイで有名なブルーノという人らしい。彼の存在でさらにゲイとしての象徴が際立つ作品になっていると思う。ブルーノはいたるところでこのMVに出てくる。当時流行っていたらしい銀色の装飾を身に着けた踊るブルーノはゲイがファッショントレンドでありクールなんだと言っているようにも見える。またこのポーズはどこか女性っぽいのもゲイの一面を見せているんだと思う。


Don’t you know I’m still standing better than I ever did?
Looking like a true survivor, feeling like a little kid
And I’m still standing after all this time
Picking up the pieces of my life without you on my mind
I’m still standing (yeah, yeah, yeah)
I’m still standing (yeah, yeah, yeah)

知らないの?僕は今までよりうまくいっているんだ。
本当の生存者のように、小さな子供のような感じ
様々なことがあったけど僕はまだ立っているんだ
僕は君を僕の頭から消し去って僕の生活のピースを集めているんだ
僕はまだ立っている


ジョンはくじけるよううなことや様々なことがあったけど前よりうまくいっていることを示すかのように、ダンサーが倒れた後みんなが手を上げる。腕を組むジョンからは「どうだ、まだ立ってるぞ」という強い姿勢の表れのように見える

本当の生存者は子供の心を持つ人なんだっていうかのようにジョンのコミカルなダンスは子供っぽさを表わしていると思う。

ジョンはもう昔の君なんて頭から消し去って違う人生を歩んでいるんだっていうかのように、ジョンは左の男性に向けて笑っているのは左の男性のようなのが好きだって言っているような感じで、もう好きな人できたからってことだと思う。
左の男性は他のダンサーの服装と違い透けた上着で肌が露出しセクシーさを見せているのだと思う。

どんどん孤独になっていたジョンはジョンから離れていく人達に強いメッセージを送っていたのだと思うけど、これはジョン自信も負けたくないっていう強い気持ちの表れだと思う。それだけお酒に溺れてドラッグにはまり同性愛の偏見との格闘があり、自分とは違う強い存在を見せるためにライブでは派手な格好を見せる。まだ立っているって言わないと本当のジョンは負けてしまうんだと思う。実際にこのI’m Still Standing の後に禁酒しているのは強がっていたけどやっぱり気持ちだけじゃだめだと思ったんだと思う。そこから思うのはI’m Still Standingを作ったときのジョンは誰も手が付けられないほどいろんな意味で本当にぶっ飛んでいたんじゃないかなって思うこと。

女性のお尻を軽く叩くシーンはジョンがバイセクシャルということを意味しているかもしれない。


Once, I never coulda hoped to win
You starting down the road, leaving me again
The threats you made were meant to cut me down
And if our love was just a circus, you’d be a clown by now

一度は勝てないって希望をなくしたことがある
君は将来に向かっていく、また僕から離れて
君の脅威は僕を切り刻む
そしてもし僕達の愛がサーカスみたいだったら君は今頃ピエロだろう


ピエロだろうっていうシーンはジョンがスティックをカメラに向けてまるで「君だよ君のことだよ」って言っているようだ。ジョンがたくさん苦しんでいたことが分かり同性愛として打ち勝ってきた強いメッセージが込められていると思う。

ちなみに撮影された場所↓

ピエロは歌詞によるとジョンから離れていった人のことだと思う。キスをぎりぎりしないところから愛なんてお互いには無かったんだ、サーカスだよってことだと思う。つまり偽りの愛。またジョンは女性とも結婚生活をしたことがあり、その結婚生活には愛がなかったことが映画では分かってくる。左のピエロは男性、右は胸があるように見えるので女性だと思うのと、この二人はジョンとその付き合った女性を表わしているんじゃないかと思う。もしくは結婚生活だけじゃなくてすべてのジョンから離れていくジョンの愛した過去の人のことかもしれない。

この後の歌詞はすべて最初の歌詞の繰り返しになる。

男性ダンサーがジョンと目を合わせて踊り続け、このあとジョンは笑顔になっている。同姓愛を見せていると思う。

ジョンがよく泊まっていたというホテルネグレスコ。なんで車の周りに人がつかまっているのかわからないけど、それだけゲイがこの周辺に集まりネグレスコにヨーロッパのゲイが憧れた可能性がある。一つの理由はゲイにフレンドリーなホテルだということ、ホテルの近くにゲイバーなどゲイ関連のお店があるっぽいこともネグレスコがゲイの象徴だと思う。

チョコアイスとは外側が茶色で中が白。外と中が違うというゲイが思われ続けてきたことを意味していてゲイのアイコンとして映画では出しているのではないかと思う。チョコアイスみたいな生活しているんだってこと。

靴も男性の物だと思うがジョンがこれを見ろ!言っているように靴の横に手をそえる。靴の見た目は女性っぽい特徴があり男性だけど女性の一面があるんだって言ってるんだと思う。

ジョンのポーズはどこか女性っぽくピアノが白色なのも女性っぽい。このことから女性の一面を見せている。

帽子にはゲイのアイコンの虹色がある。力強いダンスより肩をすぼめた動きでどこか弱さのような優しさのようなものを見せているように思う。

ちなみに他のMVと実際のシーンの比較↓

スーパーゲイと海外では言われているけどゲイだけじゃなくてバイセクシャルを見せているようにも思う。面白そうなのでいつかニースに行ってみたい。このMVが時代を超えて面白いと思ったことには現代でもゲイの問題が色濃く残っていることの表れだと思う。なぜなら色の組み合わせ、服のセンス、ポーズ、ダンスなど様々のものがゲイのアイコンとして登場する。それをゲイとしてしか受け止められない世の中がまだあるのだと思うからだ。個人的にはゲイがゲイを主張しすぎることも普通の人とゲイは違うと溝を深めていきそうにも思うが、それは置いといてこのMVは面白かった。

それとやっぱり日本の男性はゲイに間違えられやすいって思った。日本だと男性は細身の靴だってピンク色の服だって着るだろうし、ゲイじゃなくてもナヨってしている人は明らかに他国と多いと思う。日本のセンスがおかしいわけではなく海外のほうがゲイはこういったものなんだって拘りすぎているようにも感じる。これをスーパーゲイなんていっていたら日本はスーパーゲイの国になっちゃう 笑
だからMVは海外視点で作ったスーパーゲイの世界観なんだと思う。だから日本人で初めてこのMVを見た僕がなじみのない世界観を見て面白いって思ったんだと思う。あとI’m Still Standingはジョンが禁酒をする前の曲らしいので悩みやストレスが非常に大きく、それに打ち勝つためにもI’m Still Standingを作ったんじゃないかと思う。まだ立っているんだ、まだ僕はやられていない!っていう強い気持ちがありこれでもか!ってほどゲイの世界を見せているんだと思う。だから極端なほどのゲイの世界だからスーパーゲイって言われるのも分かる気がする。
またエルトン・ジョンのことを知っている人にはジョンがゲイってことをそんなに言わなくてもしっているって思うかもしれない。しかし現代でも同性愛の問題はあり同性愛についてはまだ叫ばなければいけない社会があるんじゃなかと思うから、監督は同姓愛を特に取り上げたんじゃないかと思う。ジョンの葛藤から僕は良くわからなかった同性愛について知れて良かったと思う。ジョンだけでなくたぶん有名人で同姓を好きということを隠している人はたくさんいるんじゃないかと思う。だからこそ映画ロケットマンはステレオタイプにながちな視聴者に有名人だって同姓が好きなんだから!っていうメッセージを伝えているんじゃないかと思う。伝記なんだけど社会風刺的な意味も込めて監督は作ったんじゃないかなって思う。

ロケットマンのメイキング

ダンスって大規模な撮影だなーって思う。すごい。

Behind The Scenes on ROCKETMAN – Songs, Clips & Bloopers

子供が指揮者の真似をするシーンでは合成でなく子供の前で実際に演奏している。ライトが目に入って演奏しづらかったんじゃないかと思う 笑

プールで溺れるシーンでも合成かと思ったらきちんとプールに沈んでいた。水の中で目をしっかり開けて余裕を見せながら歌うなんて体張ってるなぁって思う。僕だったら苦しくて余裕なくなっちゃうかも 笑

気になったのがレトロなゲーム

出典:IMDb

誰かがこのゲームで遊んでいる動画をアップしていたのでチェックしてみたらパチンコみたいなゲームだった。これが昔はオシャレなゲームだったのかな?

Magic City pinball machine by Williams 1967

関連コンテンツ



スポンサーリンク
レスポンシブ 広告
レスポンシブ 広告

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする