【漫画・感想】中国のヤバイ正体やっぱり中国やばいなぁって思った。

エロ要素満載の漫画が好きだけど中国では描けないので中国が好きじゃない中国人。主人公は日本に旅行をして中国には生きる尊厳がないと気づいてしまう。
中国の規制された表現、統制された情報や公共の場で言いたいことも言えない社会に作者は嫌気がさしている
中国発の微エロ漫画家になるという革命をしようとしているのが作者なのだ。

僕は中国の友達もいるしそこそこ中国のことを知っているかと思っていたがまだまだ知らないことが本を見てあると思った。
まず中国では未成年の女の子はバカにされ芸能活動なんてなかなかできないということ。中国の芸能界は偉い人と寝ないと上にあがれないと言われるらしくＡＫＢ４８が日本で流行ったときは未成年の子と寝まくっている人がいるんだと思っていたということ。だからなのか僕の友達の中国人がＡＫＢ４８についてなんで日本で流行るのかわからないと言っていたのが分かったような気がした。

そして面白いかったのが中国人は日本人がみんなエロいと思っている人が多いということ。日本のＡＶの影響で日本女子も男子もエロいと思われているのだろう。
反日の人も日本のＡＶにはお世話になっているらしいのだけど、少なからずＡＶから日本ファンになる人がいるのは悲しいけど悪いことではないのかなーって思ったりもした。作者も日本のエロの表現の緩さが好きなわけだし。
中国人クラスメイトと仲良くなるとなんでか日本のＡＶの話になるのはやっぱり日本人＝エロいと思われているんだと思う。日本人男性より日本人女性への誤解が強いと思うので日本女性は世界では狙われる危険はないとは言えないだろう。日中友好がＡＶで出来ているのも興味深い。中国人が日本と言えばＡＶの国と思われてそうでちょっと悲しいけど　笑

やっぱり中国に行かないと見えない知りえない情報がたくさんあるようで中国では頻繁に中国の食品問題のニュースが流れていたりとか昔の情報だけど知れたよかった。中国人の友達に中国の食品問題を気にする人が多いのも中国国内のニュースの影響もあるんだろうなぁと思った。読んでいると中国国内で外食するのが嫌になってくる。そりゃまともな人はみんな中国から出たいと思うよなぁ。ものすごく健康オタクかという中国人クラスメイトもいるのもわかる　笑
友達が中国ではプラスチック製の食べ物が多くて・・・って話していたけど漫画でも麺類、ご飯、様々なプラスチック製食品が出回って発がん性があると言っている。これは怖い　笑
作者によると

「今の中国で本当に安全なものを食べたいのであれば自分でプチ農場をやって自分で豚や鶏を育てるしかない」

とのこと。それでも大気汚染がひどいので家畜だって簡単に汚染される可能性がある。もう何を信じて食べればいいのか分からない　笑

驚いたのが中国では一食４５０円以上かける人は金持ちらしく、管理職で月給は良くても６万円らしい。これは僕の友達の言っていることと違っていて友達によると中国に戻ったほうがアメリカより稼げるとか言っていたから、もしかしたら彼らは共産党員の子供の学生かそもそも学生の中国共産党員だからなのかもしれない。だとしたら一般の人はかなり生活が苦しんだろうなぁと思った。

お金を節約したいので大きな部屋に薄い壁を作ってたくさんの人が住む人たちがいるということ。ここまではひどくないけどサンフランシスコにも部屋を無理やり区切って住んでいる人たちがたくさんいる。サンフランシスコには中国人が多いし漫画を見ていると漫画のように部屋を区切って生活しているアメリカで生活している留学生は中国と同じような状況になっているんじゃないかと思えてくる。

中国って過酷だなぁと思うのが中国ＧＤＰが世界２位でもそれを信じない中国国民と儲かっているのに給料が安いアイフォン工場。こんな中国で働くなら一生安い狭い部屋に住んだほうがマシだといいだす。

他人事には思えなかった。給料が安く働くなら無理して働いない生き方をしようとしている人は世界中にいるからだ。貧困の拡大は安く働かせようとする企業が多くなっているからなのかと思わされたのだった。

反日デモがあったときには中国のコスプレイヤーの服が燃やされたりしたらしくセクハラなんて反日デモの大義名分でされてしまうんだなぁと思った。これは中国が台湾に来たときに暴行、セクハラなんてたくさんあった言われる歴史を思い出したり僕はした。やっぱり中国はやばい人多いんだろうなぁ。

さらに中国の教育なんて崩壊しているようなものでお金さえあれば学歴も買えてしまう。まさかそこまでとは僕は知らなかった。少なからずアメリカに来ている中国人留学生はお金で学歴が買えるわけでないはずなので中国国内の教育がお金がない人は学歴もなく就職も出来ないなんて思ってもいなかった。ズルして稼げるなら上に上がれるならズルしないとバカと思われるのが中国。中国クラスメイトが学校の書類偽造している人がいたりする話を聞いたりするけど漫画をみてやっぱり本当に偽造している人はいるんだろうなぁと思えてくる。
ちなみにこの状態を毛沢東のせいだと中国人の著者は理解しているようである。