あんたバカァ~?

アニメ好きの外人の友達に「あんたバカァ~?」と笑いながらアスカ風に日本語で言われた。彼は日本語をいくつか知っている。あまり良くない言葉ばかりだけど。

バカァ?と言われたのは日本のアニメの話をしているとき、日本の政策にクールジャパンというのがあるよと話していたところ、友達が突然、

「あんたバカぁ?」と言った。

英語では「Are you stupid?」になる。

なんでバカなのか尋ねると、自分のことをクールだなんて言うのは変だよと言われた。

さらに自分でクールって言うのはクールじゃないと言われた。

クールというのは「すごい」「すげー」「マジやばい」とか訳せる。

例えば下の画像のような感じ。

cool

日本語でも自分のことを「すごい」「すげー」とかいうのは謙虚じゃないし自分で言うもんじゃないって言われると思う。それは海外でも同じ。

僕は友達に言われるまでクールジャパンという名前が変だと気づかなかった。

僕は何人かの外国人の友達にクールジャパンについて聞いても、みんな同じようなことを言う。

このことはフランス人から見た日本のカルチャーの魅力を解き明かす、という本を見たとき同じようなことが書かれてあった。

それは「自らクールと言ってしまうような政府のやり方は、過去の偶然に基づく成功例を無批判に再生産しようとしているように見えるのです」

詳しい内容は本を見てもらうとして、フランスにおける日本アニメ人気はいろんな偶然が重なって今の人気になり、さらにフランス国内の日本アニメ規制という歴史があっても何人かのアニメ好きに行動、努力により最終的にはジャパンエキスポが立ち上げられるまでになった歴史がある。日本の力だけでは人気はあり得なかったのに、自らクールというのはどうかと思うということ。
参考にした本

まさに、裸の王様のようなものなのかもしれない。

日本人の海外からの良いイメージは「謙虚」「礼儀正しい」というのがあるのにこれではイメージダウンになるように見える。

日本アニメ人気は日本人だけの力ではない。中国でなぜ日本アニメが人気なのか?中国には海賊版がものすごくあるのは聞いたことがあると思う。日本で新作のアニメが出ればすぐに中国語にアニメ好きの人たちよって翻訳されて中国のアニメファンはすぐに見ることができる。「彼らはお金をもらって、その作業をしているわけではない」と、日本を好き好きすぎる中国女子という本にはかかれてあった。安くもしくは無料で見ることができなかったら、アジアのアニメの人気はあり得なかったかもしれない。世界のアニメ人気は偶然にも子供を魅了し、その子供たちが大人になってアニメを支えている。支えている人たちがたくさんいることを忘れてはいけないのだ。

とはいうものの、その僕の友達はクールジャパンについて全く気にしてないが。

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