日本の大学は良くないとか、学生は遊んでばかり卒業しても役にたたない。などいろいろ話を聞く。そこで僕はアメリカの大学のほうがいいのだろうか?それとも悪いのだろうか?とちょっと考えてみた。
結論から言うと、アメリカの大学のほうが断然いいと思う。
理由1は、いい大学というのは大学や先生がすごいというより、生徒が頑張るからこそ大学がよくなるのだと思う。アメリカの大学のアカデミックポリシーには留学生は勉強を頑張らないと卒業できないような仕組みがある。毎週の宿題、宿題数が少なくても物理的に難しい課題だったりするので時間に追われる。生徒が頑張らないと卒業できないのだ。また就職のことも考えると適当な成績ではやはり就職も難しくなる。成績なんて関係ない実力だ!とかいう人もいるけど、実際には成績がいい人が実力がついているケースが多いと思う。頑張っている人が多いと自分も頑張らないとなったりするので良い結果に繋がることが多いと思う。
理由2は、先生が授業を良くしようと毎回試行錯誤している。日本の場合あまり授業に力を入れている先生は多いと思えないが、アメリカの場合、生徒から先生が評価されているし、先生も生徒に授業をよくするにはどうすればいいか生徒に聞いてきたり、工夫をしているように見える。授業もがから来た実力のある先生なども多かったり生徒にとっては今必要とされていることが学べると言える。
理由3は新卒採用がないので、就職できるように先生も生徒も試行錯誤しているように見える。そのおかげで生徒もスキルや知識がつくし、
デメリットは、絶対に就職できる保障がないので最終的には自分次第になる。計画的にしていかないとあとで後悔することになると思う。就職もできない、卒業後にアメリカに滞在できる期間が少ないなどメジャーにより条件が違うのでそれも常に勉強しておかないと後悔することになる。石橋をぼうで叩いて渡るとまで言わないが、計画的に少し慎重に考えて行動しないと、学校、学外で失敗、危険なことにも巻き込まれる可能性もある。例えばあるクラスメイトはアカデミックポリシーを読んでなくて成績で悪いグレードを取った、あるグレードを数回とれば学校にいられなくなるのだが、その人はそのことさえ知らずにちょこちょこ悪いグレードを取っていた。でも幸いにも、そのクラスで悪いグレードをとっても大丈夫なクラスだったのでよかったのだ、本人はそんなルールしならなくてビックリしていた。一人で考えて自分の生活などコントロールできない場合は誰かに相談できるサポーターも必要になるだろう。そういった環境がある人ない人でもまた結果が違うと思う。また先生もアメリカだからか、日本よりは適当なところは適当にする人が多いと思う。例えばちょっと少しの遅刻なら厳しく言う人も少ないし、先生も遅れることも多々あったりする。授業も質問を積極的にしないとどんどん進められる。あとでわからない教えてくれないって言ってもそれは先生のせいじゃない。でもこの環境で生き残れる学生は日本の学生より少なからず強いように思う。
と、いろいろ日本より良いと思う要因はある。最近思うのは早く卒業することより、卒業後自分がどう社会に役立てる人になれるのか、学校に学んだことを活かせるのかをしっかり考えて力をつけて卒業したほうがいいと思う。特に留学生はアメリカ人よりお金がかかる。お金に余裕が無い場合は早い段階で自分が就職したい職業もみさだめて勉強したほうが後悔は少ないと思う。