【漫画感想】終末のノスフェラトゥ

最初サラッとすばやく見ていてあまり見た目で惹かれるところが少ないなぁ思っていたらイレーンとニコラエの関係にどこか惹かれるところがって、一度気になると最初からまた読み直してして面白いと感じてきた。

二人の愛があるから何か深そうで面白そうと感じたのだった。

しかしニコラエがジョジョ立ちみたない格好をするのとか筋肉ありすぎて途中からニコラエの筋肉VSた東方の賢者アーキィの筋肉みたいになっていて主人公のローラがちょっとセクシーな格好だから筋肉VS筋肉に期待してなかったのであまりそこは面白くなかった。

また東方の賢者アーキィがハッケイという技を使うのだけどその技については本人も原理は知らないというのでちょっと都合がよすぎな感じがする漫画だった。それにニコラエが今までは小手調べだとかいいながらすぐ後のページでアーキィにハッケイをくらってボロボロにされてしまう。都合がよすぎると感じると面白さを感じなくなってくる。

でもニコラエは「負けられぬ」とかいいながら立ち向かうところはいいんだけどいい勝負をすることなく超絶ハッケイでやられてしまう。負けられぬという覇気があるのにやられるのが早すぎてちょっと面白みに欠けたように感じた。

主人公に近寄ってきた人が悪魔になってしまい襲ってくるという設定は面白いんだけど、残酷シーンもありちょっとエロもあるのだけどホラーなのかサスペンスなのかギャグもちょっとあって色んなものがちょっとづつあるので僕としてはどれかはっきりしているほうが好きかもしれない。でもポティというキメラの犬はかわいいと思った。

バートリ家のエリザは最初はかわいい感じの髪型だったのに途中からあまりかわいくみえなくなってきた。好みの問題だろうけど前髪が途中から上がってきてカワイさが減ったように感じる。あともっとエリザの活躍もみたかったけど少ない。

描き込みがたくさんされていて「すご」って思うところもあった。

血が動くのもどこか羽っぽくてかっこいい。コマわりにも大きなコマがそこそこ出てきて迫力があってかっこいいなぁと思うシーンはある。でも下のシーンでは少し短足のように見えてカッコかわいいシーンでもどこか可愛く見えなくなったりもする。

出てくるキメラに意外性があってクリーチャーが好きなのでそこは面白かった。
犬のキメラとから象とタコの合体とか。もっとクリーチャーを見てみたいと思った。
犬のキメラは目がいくつもあってありそうでなかった感じで面白い。

象とタコも意外性を感じてこんなのいたら強いだろうなあと思わされた。実際に歴史の戦争の中でも象は使われたりするがこんなキメラがいたら面白いなぁと歴史を考えながらも楽しめた。

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