時間は作るものと言われて違和感を感じる

忙しい、そんな時間なんてない。
そんなこと言い訳だ、時間は作ろうと思えば作れるものだ!

というふうな考え方がある。
僕はクラスのプロジェクトが多くて、ボランティアなんてできない。時間がないといってたところ、クラスメイトに時間はつくるもの!って言われたことがあった。ボランティアも日本語を教えてやら、どこかお祭りにボランティアで参加しようとかいったものだ。

僕は内心、違和感を感じたし、ちょっとイラっときていた。
一日のスケジュールをかなり管理していると僕は思っている。時間が足りなければ、電車の待ち時間を節約するためにUberをつかったり、電車やUberのなかでは英語のエッセイを考えたりと時間のマネージメントはできていると思っている。そんななかボランティアなんてしたら移動時間、とボランティアでの拘束時間で学校の単位が無事取れるかどうかかなり不安があった。
そもそも時間は作るものって考え方って睡眠時間削ってなんとか時間を作るっていう考え方が多いと思うんだけどどうだろう?
もしくは優先順位が明確に無い人に対して一日の優先順位を明確にして時間を作るというものだと思われる。どちらかといえば、睡眠時間を削ってという考え方が多いと思うけど。
言われなくても自分が必要と思うことには時間を空けるよ。
必要ないから自分のスケジュールにも入れてないし、優先順位が低いんだから。

これを言う人は自分のマネージメントができてない人なのか、いい単位はいらないし卒業できればいいや!みたいな人なんじゃないかと思ってしまう。ものすごい効率的な人だとちがうと思うが、そんな人稀だ。7クラスも1セメスターにとってボランティアもして単位もいいなんてほんとうにそれはすごいんだけ、普通の人にはほんとうに難しい。超人レベルだよ 笑
昔6クラスを1セメスターでとったことあったけど、本当に死にそうだった 笑
睡眠時間も4時間ということが何日もあったし、頭もいたくなってたしストレスで気持ち悪くて吐きそうになんどもなってたし。さらに宿題も中途半端だったと思う。成績も悪くはないけど納得いくものじゃなかった。7クラス+ボランティアなんて頭おかしいレベル 笑 ただ卒業できればいいという考えなら可能だろうけど。
(4時間程度の睡眠で弱音吐くんじゃねぇ!とか思った人、頭おかしい人だろ。)

でもこの時間は作るものという考え方はブラック企業に多いんじゃないかとも思ってしまう。
少ない人員に対して過度な仕事を任せて、さらに仕事を受注してくる。それマネージメントできてないよね。
時間はつくるという考え方は時間に余裕がある人の発言なんじゃないかと思って、クラスメイトに言われた発言にイラっときたのだ。

日本のサラリーマンに対して時間は作るものというのも酷だと思うのだけど、なぜならものすごく働く人が多いし、そんなに働いたら疲れるよね。サラリーマンに時間をつくれというより、会社にもっと一人ひとりの負担が少なくなるような配分された時間を作れと思うんだけどな。そんなに一人の負担が多ければいい仕事できないでしょう。時間はつくるものなら余暇の時間ももっと作りましょうと。
まぁともかく、労働者や学生に対して時間は作るものっていうのは無責任な発言にしか聞こえない。人にもよるだろうけど、たぶんアメリカの学生ってアメリカの労働者より忙しい人多いよ。とくに英語が得意じゃないケースの留学生だと。

時間は無理に作るんじゃなくて余裕を持たせた時間配分にするべき。もちろん寝ないで宿題をしないといけないときは無理に睡眠を削って時間を空けるんだけど、時間をつくれ!って言われるのは無理を強要されているようで好きじゃない。無理を強要させるのって仕事環境でも学生のスケジュールとしても本当は良くないと思うし、余裕をもった時間でなんでもしないとゆっくり考える時間もないし人生苦しいと思う。だから時間を作れと迫ってくることは自分勝手な発言で人のことを考えていない無責任な発言だと思う。

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