僕はアメリカ大学留学をしてもうすぐ5年になり、日本とアメリカを行き来することが多い。
その経験の中でどうやってお金を管理すればいいのかということをシェアしようとおもう。僕の経験したことないことは分からないのでそこは他のサイトなどを参考してもらいたい。
まず、アメリカでは現金を使うことはチップとコインランドリーで使う1ドル札や5ドル札がある。現金は1ドルと5ドルを主に使う。自分の生活で日本に帰省するまえにどれだけコインランドリーに行くかによって計算して現金を用意しておく。
そのつぎに、チップ。外で楽器を弾いたりダンスをしたりする人に1ドルをあげることがあるし、あげることもアメリカのカルチャーやマナーに近いところがあるのであげないことも出来るがあげることはある、なので1ドル札をとりあえず10ドル分、毎回セメスター中に用意している。学生は勉強で忙しいのでなかなか外出できないこともあり、外で頻繁に現金でチップを払う機会は少ないと思う。特に僕の生活では少ない。
それとチップはお店なので払う場合、現金で払わないことが多いのでクレジットカードは持っておく必要がある。
現金は極力持たずにクレジットカードを複数作ることをお勧めする。なぜなら学生が作れるクレジットカードの限度額は少なく使えるお金が少ない。お金を使うことは毎日あるためすぐ限度額になるのは困る。例えば電車代はクリッパーにしておけばクレジットカード自動払いができる。外食はほぼクレジットカード、学校の次のセメスターのクラスを登録しておくのも前払いで少し払う場合はクレジットカードがメイン。現金でもクラスを登録するときに払えるが、ちょっと手間がかかる。合わなければいけない人になかなか合えなかったり。
クレジットカードはVISAが使えれば問題ない。可能であれば親からクレジットカードを借りるほうは限度額が高いのでいい。他人名義のカードを借りて使うことはカード会社の規約違反らしいが、そんなこと言ったらほとんどの留学生が親からカードを借りている。ほとんどバレないので大丈夫。やるかやらないかは自分で決めるんだ。その他に親がクレジットカードのファミリーカードを作っていれば、そのカードを使う。それは規約違反でもないので安心して使える。
その次に、アメリカで銀行口座を作る必要がある。
アメリカで家賃を払う場合、学校の寮であればクレジットカードで日本の銀行口座から払えると思うが、もし自分で寮以外の民間の部屋を借りた場合、クレジットカード払いができないことが多い。その場合は日本の口座からアメリカの口座にお金を送金して、アメリカの口座から大家の口座に振り込むことになる。まとめて帰省するまでの家賃を計算して自分のアメリカの口座に送金しておいたほうが送金料の節約になる。自分一人ではお金の送金ができないことも発生することがあるので、例えばアメリカにいるけど、お金が予想以上に必要になって日本から送金が再度必要になる場合は親の助けが必要になる。極力現金は持っていかないが、必要なら送金してもらえる親のサポートは絶対に必要だ。
それと昔はクレジットカードを使って海外のATMから現金を引き出しが出来たが、一回の引き出す金額も少ないし、今では仕事をしてない人は引き出しができなくなっているなのでATMからの引き出しは方法としてはない。
家賃はアメリカ銀行のウェブサイトから送金、基本手数料無料送金できる。銀行によって送金方法は違うはずなので銀行でやり方を聞くのが早い。僕も知らなかったので銀行でやり方を実際に送金してもらってそれを動画にとって、次は自分でできるようにした。
僕はWellsFargoという銀行を使っていて送金はワイヤートランスファーとZelleがある。ワイヤートランスファーは手数料が数千円分かかるのでZelleでオンラインから送金する。
もし可能であれば航空会社のマイルが貯まるクレジットカードがいい。学費は高いが分割払いも可能で、分割で払えば少ない限度額でも意外と払えたりする。ただ少ない限度額といっても$100や$300とかなら払うのが大変なので限度額を上げられるなら数千ドルはあったほうがいい。
クレジットカードは日本で学生用を作ったほうがアメリカ学生用を作るより限度額が高いと思う。それと友達が使っていたがANAUSAカードも限度額が学生のわりにはよくて学費は厳しいが生活費ぐらいは支払えると思う。このカードは作るのに住所の証明が必要な為、寮の人は証明できる書類がないと思うので作れないのではないかと僕は思う。詳しくはANAUSAカードのサポートの人に聞いてみるのが良いと思う。常に規約も変わるためそこは聞くのが一番。
それとクレジットカードの限度が低ければデビットカードを使うという方法もある。デビットカードはクレジットカードと違い銀行に入っているお金の分だけ使えるので限度額が足りなくて今月はお金の使用を控えようという調整がない。多くの留学生もデビットカードを使っている人はいると思う。しかし、可能であればクレジットカードのほうがポイントが貯まりお得なのでいい。
財布だけど、アメリカで男子が日本の男子のような大きな財布を使うところをあまりみない。
大きな財布だとアメリカ人じゃないと思われてホームレスなどから攻撃対象になる可能性があるので、大きな財布しかない場合はを外に出さないように厳重にリュックサックの中で管理するか、アメリカ用の財布を別に購入しておいたほうがいい。ポケットに入るサイズでカードも現金も入る小さい二つ折の財布がいいと思う。
ポケットにいれたまま椅子に座ったりするので財布はぺちゃんこになるので安い捨ててもいいような財布がいい。できるだけ必要ないものは持ち歩かないほうがアメリカでは安全なので、たくさんのお金とパスポートも持ち歩かないほうがいい。お金とは別に運転免許証は作っておいたほうがいいだろう。パスポートを持たなくて証明できるようになるのでパスポートを持たない安心感がうまれる。
ちなみに送金で銀行を使うと方法があるのは有名だが、paypalも使えるんじゃないかと思っている。僕は海外から商品を個人から購入したときにpaypalで商品代数万円を払ったことは何回かあるので、急な生活費が必要になれば銀行ではなくpaypalから送金すればすぐに送金できるんじゃないか?と思っている。着金するまでの期間は銀行から送金するより早い。ただ受け取り側が手数料を受け取り金額の3.9%+40円かかるようで、若干損するが、緊急用には使えるだろう。
最後にお金の持って行き方として入国審査で引っかからないようにお金があるということを証明できるものを持っておくほうがいい。僕は入国で引っかかるようなこともしてないし、引っかかったこともないので経験がないが、経験しないように情報を集めてはいる。その集めた情報から考えると、クレジットカードは持っていたほうがいい。クレジットカードの信用度は思っていた以上に強いのでお金がなくてアメリカに住み着くんじゃないかと疑われるような事態にもしなったらクレジットカードいいお金があるので住み着くことはないですよ、という判断をしてもらう道具としてはいいと思う。
そして友達の話だが、ビジネスクラスで入国も出国もする学生がいて、そいつは実は入国拒否の経験はないのに何故かビジネスクラスできてたらお金がなくて不法で住み着くなんて思われないでしょ?って考えてて、出来る限りビジネスクラスで入国しているやつがいた。入国拒否の予防なのだろうが、そんなことしなくても入国拒否なんてなかなかされないと思うが。