ディベートで気をつけるポイント

アメリカではディベートを行うことがある。ディベートで勝つためのポイントがありそれを感他人に説明する。

1:どっちのチームが自分達の意見をサポートする強い事実や理由をもっているか?
Which team presented the strongest possible arguments to support its position?

これが抜けると納得できないものになる。何が一番言いたいのか?何がしたいのかわからないディベートはディベートだけじゃなくても意味不明なものになる。

2:どっちのチームが良い参考資料などで自分達の意見をサポートしているか?
Which team supported its arguments with good examples?

主張をサポートするもので納得させやすい資料などがあるかないはとても重要。統計、歴史、事実、図解など。これがないと言いたいことはわかるんだけどもう一つ納得できるものがないんだよなーとなる。

3:どっちのチームが最初の序論と結論をはっきりわかりやすく言っているか?
Which team stated its introduction and conclusion clearly?

序論がわかりずらなかったら最後まで結局何がいいたいかわかりづらい。そして結論がわかりづらいと、それでどうなったの?どうなるの?と疑問を生んでしまう。日本語の仕組みからもはっきり言わないということもあるが、それでは何がいいたいのかしたいのかわからないダメダメなディベートになる。

4:どっちのチームが簡素にわかりやすく的確に反証(言い返し)できるか?
Which team’s rebuttals were concise and to the point?

ディベートなので言われたら言い返さないと負けである。言い返すときに相手に分かりやすく的確なことを言わないと話が飛躍しているとか話がずれているとかになると分けがわからない言い返しになる。これは訓練が必要だ。

5:どっちのチームが話し方などでリーダーシップを発揮させているか?
Which team had better delivery skills(gestures, eye contact, volume, etc.) to create an image of competence and leadership?

話し方とはジェスチャー、声の大きさ、アイコンタクト、気持ちが入って言えているかなどとても重要。日本語だとアイコンタクトもそこまで重要視されないと思うし、ジェスチャーも意味不明な行動と思われる可能性がある。アメリカと日本は違うのでどうしても練習が必要になってくる。

6:どっちのチームがメンバーをバランス良く参加させているか?
Which team had balanced participation among of the members?

ディベートはチーム戦なので一人の人に偏って長く話すというのはチームとしていいとは思われない。チームできちんと誰が何を言うのかを決めて全員で時間を計って練習する必要がでてくる。短すぎても納得できる話になりづらいし、長すぎても聞いている人が疲れてくる。

これらかのポイントはディベートだけじゃなくてエッセイでも同じことが言える。
それは同じことを書いている分を比べたときに面白いか、興味をひくものがあるかということだ。序論がわかりやすくないといけないし、短すぎる文では分かりづらいし説得力のある文にはならない。

例えば

<文1>
僕の意見だけど、うまくいく留学生は目の前の問題に一つ一つ取り込む人達だ。もし一人の学生がたくさんの問題にいっきにとりかかろうとすると気が変になるだろう。でもリラックスするには一つのことに取り組むことが重要ということを知る必要があるだろう。

In my opinion, successful international students will attack one problem at a time. If a student attacks too many problems at the same time, he or she will feel crazy. But it is is important to know that when a student attacks one problem at a time, he or she will feel relaxed.

<文2>
僕の意見だけど、うまくいく留学生は目の前の問題に一つ一つ取り込む人達だ。もし一人の学生がたくさんの問題にいっきにとりかかろうとすると気が変になるだろう。

例えば、僕が英語のクラスにいたときたくさんの宿題をする必要があった。僕の宿題は英語の先生から、絵の先生から歴史の先生からもらっていた。僕の習慣は日曜日の夜まですべての宿題をやらずにいるものだった。日曜は徹夜して月曜日の朝はとても気が変になりそうだった。

でもリラックスするには一つのことに取り組むことが重要ということを知る必要があるだろう。

僕のケースはiphoneでカレンダーを使うことを始める。そして毎回夕飯前には宿題を1時間するときにする。僕の報酬は健康的な夕食をおいしく食べることと、それから自国のテレビ番組を見る、ということだ。

In my opinion, successful international students will attack one problem at a time. If a student attacks too many problems at the same time, he or she will feel crazy.

For example, when I was in English class, I needed to do a lot of homework. I had homework from my English teacher, mu drawing teacher and my history teacher. My habit was to wait until Sunday night to do all my homework. I stayed up all night and felt very crazy Monday morning.

But it is is important to know that when a student attacks one problem at a time, he or she will feel relaxed.

In my case, I started to use my calendar on my iPhone and I scheduled one-hour homework sessions every evening before dinner. My reward: I eat a nice, healthy dinner and then I watch a TV show from my home country.

文1は簡単に短く書かれていて文2は例え話も含めてさらにその結果どうなるのかまで書かれている。序論、結論がわかりやすく、例え話で話を説得力のある文にしてある。文の構成も話す流れの構成も同じようなもので分かりやすい構成となっている。日本語よりこの型というのがとても重要になると思うのが英語なのだ。

関連コンテンツ



スポンサーリンク
レスポンシブ 広告
レスポンシブ 広告

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする