【ネタバレ・感想】ゴールデンリバー

感想・ネタバレ

最後かわいそうだった。伝説の殺し屋の弟チャーリーのせいで世界平和を望む科学者は死ぬしまともなジョンも被害を受けて最後自殺しちゃうし、事件をつくったチャーリーは腕切ることになるしもうさんざん。

出典IMDb

主におっさんばかりでてくる作品の中で楽しかったのが殺し屋兄弟の兄のイーライで性格がいい人だし、最後死体を本当に死んでいるかの確認でぼっこぼこになぐっちゃう 笑
軽くなぐるだけかと思ったら意外と行動が大げさでびっくり 笑

アマゾンレビューでも好き嫌いがはっきりわかれている。この映画を見る人は原作が好きか役者のファン、特にイーライの役のジョン・C・ライリーのファンなら楽しめるかもしれない。
全体的のショットが夜のシーンが多くて暗くて見づらかったのもちょっとマイナスなのと
ウェスタン映画って人気になるのは難しいと思うジャンルというのもあまり人気がない原因かもしれない。
それとかなりのショットでバックグラウンドがボケさせてて、映画ではボケさせるのはわかるんだけどあまりボケてるショットが多いと面白みに欠けると個人的に思う。音楽は全体的に大人しくて無理に観客の興味を惹くって感じではなかった。
アメリカアマゾンではこの映画のジャンルはコメディに分類されているんだけどコメディじゃないと思った。コメディを見たいと思って見た人がコメディじゃない!って思ってつまらないとか言うのは正しい。あえてコメディと言えるのはジョン・C・ライリーの声がシュガー・ラッシュ:オンラインのラルフの声で殺し屋っぽくないことだ。そこがおかしかったりもする 笑
日本だとジョン・C・ライリーに注目する人はあまりいないかもしれないけど。言ってしまえば男優でもあり声優が映画でちゃってる!って感じだよ。ジョン・C・ライリーは昔、コミックイベントにも呼ばれたりしててアニメよりの男優だと僕は思っている。

めずらしいと思ったショットが火事で馬の毛が燃えながら馬が走っているシーン。ほとんどこんなシーンは他の映画で見たことないと思う。面白いわけじゃないけど。

いくつかのシーンでは綺麗だなーって思う構図で楽しめてみることができた。

装飾品がたくさんあるとリッチな雰囲気になって見ごたえがある。

出典IMDb

この焚き火のシーンも美しいと思うのと主に映画では暗いシーンに光を取り込んだアートの明暗法にような手法を好んでいるように思う。監督は明暗が好きなんだと思う。フランスの監督が作る映画はやっぱり感性がハリウッドとは違う。ドラマチックだと思う。

アートの例としてジョセフ・ライトの太陽系儀の講義 1766年
この明暗法のことをキアロスクーロという。

映画の時代は1851年で西洋諸国はリアリズム(写実主義)が全盛期の時代。ドラマチックになる明暗法よりもっと現実を見せる作品が多くなった。
例、ギュスターヴ・クールベの石割夫人(The Stone Breakers)1849年

でも映画は明暗法によりドラマチックになるように作ろうとしているのがわかるので1850年代あたりにもとめられていたアートセンスと現代のフラン人監督のセンスが合わさってその当事の光景を再現しているのが面白かった。舞台となっているサンフランシスコは現在のサンフランシスコと当事のゴールドラッシュのときでは大きく違うは映画をみて思ったことと、多様性の宝庫サンフランシスコは昔は人もあまりおらず金という欲望の渦巻く地域だったことにも驚いた。

映画では人間の底なしの欲望をあぶりだしているらしいんだけど、殺し屋のチャーリーがよけいなことしなければ世界平和のために金を作ろうとしてた科学者のウォームとウォームの考えに惹かれたジョンと殺し屋を引退したい良い人のイーライという欲望の塊でない良い集団になったんじゃないかとも思える。最後に自殺するためにチャーリーが銃をジョンに渡すけど、それも本当に渡すべきだったのか疑問だし、チャーリーの考えの無い行動で世界がぐちゃぐちゃになっていく。欲望をあぶりだすというより一人の行動ですべては台無しになる管理されるべき人とそうでない人は世の中にいるという人間を見せつけられたように思う。殺し屋のチャーリーは父親も殺しているし酔うと撃ちまくるしめちゃくちゃ。命の危険に関わる金を作る工程に情緒不安定で危険なことしかしない人は参加させちゃダメっていう映画。それと親は大切だねーって思った映画。みどころは人間関係を描いた作品で戦いよりどう人の気持ちが変わっていくかをどこかおかしな伝説の殺し屋を通して見る映画だ。最後は母親の家にもどって幸せって感じでよかった。

この映画で僕が注目していたのがジョン・C・ライリーで映画Singの羊エディの声のほかにジブリの思い出のマーニの大岩清正、シュガー・ラッシュ:オンラインのラルフの声の人だ。


ゴールデンリバーのサスペンス映画にラルフ声の人がいるーって思うとちょっと面白かった。せっかく字幕とは別に日本のラルフの声優で声を入れて欲しかった。
映画では髪が最初長いし、意外な一面を見れた気がする。

それと伝説の殺し屋のチャーリー役のホアキン・フェニックスがインタビューのときにものすごく痩せてて病気みたいになっている。次の映画のためっぽい。役者ってすごい。

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