サンフランシスコのゴールデンゲートブリッジは観光名所として有名。色んな人が徒歩や自転車で橋を渡る。
僕も友達とハイキングに行くためにゴールデンゲートブリッジを歩いて渡ることにした。
友達同士でワイワイ話しながら橋を渡っていると突然、僕から変な汗が大量にでてき、気持ちが悪くなってきた。しばらく歩いていると歩けないほど気持ちが悪くなってきてみんな橋から海を見下ろして怖がっているのを真似てやるとさらに気持ちが悪くなってきた。そして最後には視界がぐるぐる舞いだしたのだ。橋には飛び降り防止のための網が設置されているので落ちることはなかったが網にもたれかからないといけないぐらい立てない状態になっていて網がなかったらそのまま海に落ちていたかもしれない。
実はこれは船酔だったのだ。
ゴールデンゲートブリッジのあたりはものすごい風が吹いていることがあって端が若干上下に揺れていて。橋の真ん中にいくにつれて揺れは大きくなるため船酔いする人だとかなりあぶない状態になる。船酔いはひどい場合は呼吸困難、動悸、吐き気、めまい、冷や汗、頭痛があるらしく僕は頭痛以外は全部あったのだ。友達が遠くを見たほうがいいとアドバイスをくれるけどゴールデンゲートブリッジって天候が良くないことが多くて僕のときも空を見上げて霧で遠くを見ている感じが一切なくて全く症状が治らない。そして時間によっては霧だけじゃなくてけっこう寒くて体温を奪われ体力をどんどん無くなっていく。風に逆らうことさえできないぐらい体力が奪われてめまいがしてさんざんだった。死ぬかと思った。
僕は前日あまり寝ていなくてさらに運動もしちゃっていたからハイキングの当日は疲れていた。おそらくそれが一番の原因で他の人が船酔い症状にならないのに僕だけなったんだと思う。
つらかったのが1時間ぐらい船酔い症状が治まらず治まってきてもどこかめまいが残っていて気持ちも少し悪かったのが一日中続いたのだ。
友達が僕の顔を見てものすごく青ざめていたというからかなりあぶなかったんだと思う。橋を渡るのをやめてすぐに横にならないといけないぐらい歩けない常態だった。お酒をもし飲んでいたら吐いていたと思う。
サンフランシスコに日本から旅行に来てすぐにゴールデンゲートブリッジの観光に向かうと疲れが残っていると思うので船酔い症状に襲われる可能性はあると思う。船酔いなどの薬は持っていったほうがいいかもしれない。
それとゴールデンゲートブリッジはやっぱり観光名所だからそこそこ人が多くて人混みが苦手な人はストレスを感じて来るんだとおもう。それもあったんじゃないかと思うし、また友達が新しい友達でまだお互いが慣れていないメンバーだったのも気を使って疲れる原因になったのもあったのかもしれない。新しい友達に症状を説明するのに船酔いっていう英語がわからなくてめまいがしながら携帯で検索して説明したけどそこまで重症とは思ってくれなくてちょっと悲しかったというのはあった。
さらに友達が財布を落としたとか夕方頃に言い出してみんなで探しにゴールデンゲートブリッジやその他の場所にいくことなりものすごく大変だった 笑
結局友達の財布は見つからなかったし、そのせいで帰りが遅くなり寝る時間が遅かったのもあって寝ようとしたころは体が震えるぐらい疲れていた。それはめまいも残っていたし気持ち悪さも残っていながら遅くまで外で動いていたから体が限界を超えていたのだと思う。布団の中でやっと落ち着いて寝れると思って気をゆるめたら頭痛がきてしまった 笑
翌朝は気持ちが落ち着いていた。寝ると良くなるみたい。
意外と疲れやストレスは楽しいことをやっていても影響を与えると考えると長期休みなどで疲れた体を休めないで野外で楽しんだりすると危険な事態になるかもしれないので気をつけたほうがいいと思う。