感想
家族向けの映画ではなく子供が大人のおもちゃを何か分からず遊ぶ映画なので、その下ネタコメディが嫌いな人は無理かもしれない。
この映画が大好きな人は子供と下ネタの組み合わせでかわいいと思えてたくさん笑えるんだと思う。セックスは無いけど男の子が下ネタいっぱいで話が進むのでショタは好きなのか?かわいい男の子役が下ネタいっぱいで演技するのが楽しいなら良い映画だろう。設定の12歳の子が下ネタをいうと下品さは少ないんだけど12歳ってこんなに下ネタだらけだったかなー?と思うところもあって、それをアメリカっぽいギャグとは思えるけどやりすぎ感も感じる。アメリカのアマゾンではFワードが多すぎるというコメントもありレイティングがおかしいという人もいるので子供がこんなはしたないことを言うのは良くないと思っているんだと思う。R指定されているから子供は映画みたいなことを基本しるべきじゃないしあくまでもコメディとして作っていると思ったほうがいい。
個人的にはクマのぬいぐるみが下ネタを言いまくるテッドや下ネタラブコメのメリーに首ったけとか楽しいし、日本で言えばクレヨンしんちゃんも楽しんだけどそのレベルより露骨な気がする。僕は最初ストレンジャーシングスみたいな子供が冒険して活躍する話なのかな?と思っていたけど違っていた。会話の中で下ネタがいっぱいで監督は小学生に下ネタを言わせたいだけじゃないか、と思ってしまうぐらいの内容 笑
下ネタいっぱいの小学生というとサウスパークを思い出したがサウスパークのほうはやりたい放題でグッドボーイズはまだ大人しい感じだ。でも少年達の勘違いで大げさな行動は面白い 笑
ネタバレ
男の子三人組の名前はおっ○い少年達(Bean Bag Boys)、ぱいおつ三人組、ぱいぱい団とでも言うべきか。左にいるのがルーカス役のキース・L・ウィリアムズは映画内でも真面目で正義感があるけど勘違いしているという面白い演技をしている。中央はマックス役のジェイコブ・トレンブレイがかわいいポジションで右側はソー役のブレイディ・ヌーンはちょっと変態家庭のポジション。
出典:IMDb
小学生なのにキスパーティーをすることになって、キスの仕方を調べるためにポルノサイトを見るが男性が女性のケツにキスをしているのを見てみんな驚いてしまう。
出典:IMDb
そしてソーの父親が持っている心肺蘇生人形でキスの練習をしようとするが口にキスした後なぜかマックスは自分の口に毛が入ってしまって「なんで毛があるの?」と言っちゃう。
この人形はあとでボコボコになるのもまた面白い 笑
出典:IMDb
父親のドローンを使ってキスを隠し撮りしようとする三人だがマックスがドローンは父親のだし使いたくないというが、「キスの練習のために見たポルノビデオで男性が女性のケツをなめていていたの思い出せよ、マックス、ケツにキスしたいか?」とマックスに言いきかせる。
でも女の子達にドローンは取り押さえられたおっ○い少年達はドローンを返してもらうために四苦八苦する。女の子からは子供へのセクシャルハラスメントのようなことを言われたり、逆に後で銃を持っているフリで手で撃つような行動をマックスは見せて女の子に怒られそうになったりするのがアメリカっぽい。
家にあった大人のおもちゃを武器と思ってア○ルビーンズをヌンチャックとして振り回してみたり、においを嗅いで「くさっ」って言っていたり。子供にこんなこと演技をさせる監督は変わり者なのか?
キスパーティで女の子にア○ルビーンズをネックレスとしてプレゼントして女の子は臭くてむせるし下品な映画ではある 笑
ただキスはかわいいと思ったし、感動も一応あってよかった。
出典:IMDb
この映画の面白さは表情が豊かで見ているだけで面白いしかわいい。
キース・L・ウィリアムズとジェイコブ・トレンブレイの表情
警察と人形の顔も面白い。
監督は「バッドティチャー」、「紀元1年が、こんなんだったら!?」「ジ・オフィス」の脚本に関わっているのでセクシャルとコメディが好きな人なんだと思う。
気になったところ
映画内に出ていたボードカードゲームはAscension: Deckbuilding GameというものでボードゲームでもSteamでのゲームにもあるようだ。
アマゾンで売っていたのがものすごく高かった。やっぱり輸入になると高いのか?
映画で飛ばしていたドローンにはBD ROLLING THUNDERという名前ガあるが気になって調べても同じ名前のドローンがみつからなかった。でもDJI Mavic 2 Proというドローンが近い気がする。
アメリカである無駄に大きいトイレ。数人で入って相談するための広さだったのか? 笑
日本語のへんなTシャツに違和感 笑