アメリカは友達作りをしたくない人は楽な国

アメリカではアメリカ人の友達が出来なくて辛いとか悲しいとかいうのを聞いて僕はぽかーんとかしていた。アメリカ人と友達になりたい人がそんなに多いことに驚くし日本で友達がたくさんいて友達大好きな人たちが多いんだと思った。

僕は日本でも友達は少ないし多く欲しくもないしたくさんいたら大変だし疲れるし、そもそも日本だと友達になりたくない人もいつの間にか友達になっている気になって近づいてくる人がいたり仲良くなることに気を使わないといけないことが多くてうんざりすることがあったからアメリカで頑張って仲良くならなくていいのと無理に友達にならないといけないことがなくてとっても気分が楽なんだけど。

僕もアメリカ人の友達はいるけど僕から声をかけたことはないし相手から声をかけてくることでしか会話することさえほとんどない。僕はそんなに相手に興味がないし同じような趣味がある人じゃないと仲良くなることはないと思う。ノリも違うしお互い知識が大きく違うわけで楽しめることやいろんな会話や笑うタイミングも違う。相手に合わせようとする大変だから僕は僕という感じでそれを分かる人とじゃないと仲良くなれない。普通に考えてみればアメリカ人じゃなくても日本人同士でも違うノリ、大きく違う考え方、大きく違う生き方の人同士でも仲良くなることって難しいと思う。それは一緒にいるメリットがないわけで、それと同じことでアメリカ人と日本人は大きく考え方が違うから僕が無理するか相手が無理するかしないと近づくことができないわけ。アメリカ文化を勉強するのにわざわざ無理して仲良くなるより相手から興味を持ってきてくれる人と仲良くなってアメリカ文化も勉強できたほうが気分もいいし楽だと思う。

それとアメリカ人も日本人も若すぎると知識量や狭い世界で生きている人が多いから外国人とかいう話も合わない人と仲良くなるつもりがない人が多いと思う。僕のアメリカ人の友達は年上になってアジアに興味がものすごくある人でさらに一緒の趣味がある人。アジアに興味もあって一緒の趣味というのはけっこうレアのケースだと思うけどそういう人は意外といて趣味を通して気長に無理せず時間をかければ仲良くなることもできる。

興味がある人同士しか仲良くならなくていいって気楽だと思う。友達作って疲れる人ってアメリカ人でもいると思うんだけど、それはその人たちがクールって思っていることを無理してやっていたりそういうグループに入ろうとしたりしていて結局友達関係が悪くなったり薄っぺらい友達で終わったりするんだと思う。そんな友達はいらないと思う。

日本人は日本に理解がある人と仲良くなったほうが楽だし仲良くなった人からまた別の人と仲良くなったりと広がっていくと思う。なぜならそういう人の周りには同じような人がいたりするからだ。それは彼らにとって友達になることがメリットだから友達になるわけで友達になりたいと思っていたらメリットがあれば友達になりやすいと思う。

例えば僕の経験で言えばアメリカ人の学生が僕と友達になりたいと思っていた人がいたけど僕に直接話しかけてこないしそもそも相手はどう僕と仲良くなればいいか迷っていた。僕は結局めんどくさくて友達にはならなかったんだけど彼が何で友達になりたいと思っていたかというと彼にとって僕と友達になることがメリットだから。僕の英語が微妙でも僕のやってきたことに興味をもって尊敬してすごいと思うのが分かったから僕のたまーにある発言に興味津々。どこで聞いたのか僕のいつも乗っているホームの場所で待ち伏せされたこともあった。普通であれば目があってクラスでいた人ってことで話しは出来るんだけど、急いで帰ってやりたいことがあったから無視してたんだよね。無視していたらいつの間にか離れていくからそんな薄っぺらい気持ちなんだと思う。これはアジア人でも同じでアジア人の場合は話しかけてくる人が多いから仲良くなりやすいけど中には話しかけてくるのを待っている人がいてそういう人とは相手が仲良くなりたいと思っていても僕は無視している。

アメリカではコネが重要だからといろんな人と仲良くなりたいって人は多いしだから無理して仲良くなろうとする人もいると思うけど、無理して仲良くなった人とは長続きしないと思うし薄っぺらすぎて友情に欠けた人生、愛に欠けた人生だと思う。僕は友情や愛に飢えて振り回される人にはなりたくないから僕が求める友情と愛以外は必要ないと思っている。薄っぺらい人脈よりお互いが良くわかっている同士の人脈のほうが自信を持って紹介してもらえると思うし僕も紹介できると思う。僕はコネ作りでぺこぺこ、ヘコヘコこしたくないから無理にコネを作らないしそれで就職できなかったときはそれはそれでいいって思っているし何が何でもアメリカで残りたいというわけでもなし僕はそれで困るわけでもない。
無理してストレスいっぱいになって何がなんでもアメリカに残りたいとか考えていると疲れる。それと就職でコネよりすごいものが実はあると僕は思っている。コネが蔓延しているのは会社が効率的な採用したいと思っているのとコネを作ることは薄っぺらいものなら誰にでもできるからでコネが蔓延しているんだと思う。それにコネは数が多くなると関係も薄くなりがちだと思うから深く仲良くなれなくていつ切れるかわからない薄っぺらい関係と記憶で繋がるのはSNSの時代には誰でもできること。誰でも簡単にはできることは価値が低い。じゃ何が価値が高いかというと人同士のコネより自分のスキルベースでのつながりがあったほうが価値が高い。それは例えばプログラマーならグーグルとかアマゾンのツールを使っていてプログラミングのミスを指摘を見つけてカスタマーセンター経由でもいいから指摘して問題を自分で解決するとか。そうすれば注目されるだろうし、アーティスト、例えば楽器やっている人だとしたらネット経由で「あっ!」て思わせれば企業の目にとまるだろうし、伝統的なアートはたぶんこれも「アッ!」って思わせればいいんじゃないかなって思う。アーティストはコンテストとかあるからそこで入賞するのもアリだろうし、入りたい企業が求めているアートをネットではっきり見せることができれば就職の可能性はあがるんじゃないかなって思う。レベルは高いけど。翻訳の仕事でもネットで翻訳で困っている人を助けたら仕事が決まったとかあるかも。でもそれってコネより就職担当者が興味を惹きやすいと思うしたぶんLinkedInとかでエージェントから連絡がたくさんくるんじゃないかと思う
スキルベースというのは企業が今困っている求めていることを知ってその解決案をネットで見せるとかそういうこと。ヤフー知恵袋みたいなもので分からないものがあって質問して解決できる人は価値あるのと同じ。アメリカ企業が求めているのはコネでもコネじゃなくても即戦力で問題を解決できる人なんだと思うから、就職したい会社の採用ページとか見て何が問題になっているのか考えてネットで解決してしまえばいいんじゃないかなって思う。

まぁレベルが高い話だから出来ればいいねーって感じだけど 笑
できるかなーできなかったらそれはそれでいいや。でもその採用のされ方って僕の友達の作り方と同じだからそっちのほうが合っている気がする。つまり採用されないということは僕のレベルが低いともいえるだろうから、もっとレベル上げようって話で時間はかかるけど僕のペースに合っていていいかも。

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