宗教とイノベーションの関連性

僕の勝手な考えだが、宗教への信仰心が強い国とそうでもない国では経済発展に差があるのではないだろうか?

この意味は一定の流れを繰り返す仕事などは信仰がある、なしにかかわらず経済発展に貢献すると思うが、新しいことを考えたり発明するのには少なくとも信仰心が強い国では発明、イノベーションが少ないのではないかと思った。

イノベーションというとアメリカシリコンバレーなど思いつく。アメリカは宗教はキリスト教だが、実は北部の人は南部の人ほど宗教心が強くないと思う。宗教への信仰が強いと、どうしても結論が神になると思うのであまりロジックで深く考えないのではないだろうか?

たとえ、信仰していたとしてもそこまで強い信仰心ではないと思う。信仰心が強いと医療の発展も遅れるだろうし。もちろんドバイのようにイスラム教徒が多くても経済発展する国はある。

フィリピンが発展途上国なのも熱心すぎるカトリックが多いからなんじゃないかとか。

インドはヒンドゥー教が多いが経済成長はものすごいと聞く。カースト制度で決まった仕事をする人たちは少なくとも経済成長に関わっているだろうし、増加する人口は国内の消費を高め経済成長の助けとなるだろうけど、新しいことを考え出すとなると信仰は妨げになっているんじゃないかと思う。

日本はどうか?

日本は信仰心があまりないとはいえ、経済成長はほとんどなく停滞感さえある。

これには日本が新しいことにチャレンジしようとしない精神に陥っているからなんだと思う。

次々に新しいことが生まれるアメリカ、それとは逆に目新しいことが出てこない日本。これは安定信仰、正社員信仰のような違った形の宗教を信仰しているんじゃないだろうか?夢を追いかけると「無理だよ」と言われ、「そんなことより勉強せい!」と言われる。勉強していい会社にいけば一生安泰など言われても、それはまるで成長を捨てた考え方のようにも見える。

けっして信仰が悪いわけではないが、信仰が間違った形で社会に現れるとイノベーションも発明も生まれないのではないだろうか。

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