最近、アメリカ人じゃない友達がアルバイトをアメリカですることにした。
基本的に外国人学生は学校の許可した場所以外では労働してはいけないんだけど、友達は飲食店で働くことにした。
飲食店で働くのは違法だけど、それでも働くという。
実際にインターナショナルの学生はアルバイトをしている人は多い。
建前上、学生が労働しバレると強制退去になるというが、意外と強制退去にならないようだ。
しかし、強制退去になった話の噂を人から聞いた話だと、ロサンジェルスで良く多発していると聞いた。理由はサンフランシスコは日本食店も多くなく競争が過酷でないが、LAでは日本食店も多く競争が激しく、日本人同士がお店をつぶすために違法労働をしているお店の人を強制退去にさせるというものだ。
聞いただけでも恐ろしい。同じ日本人同士がビジネスの生き残りをかけてつぶしあうのは残念だ。
飲食店の募集にビザ要とかかれていなければ意外とビザ無くても学生が働けるらしい。
英語が苦手手でも日本語で募集されていることも多いのでなんとかなったりする。例えば日本語で書かれている新聞紙の週刊ベイスポとかインターネットのビビなびとか。
強制退去といえばクラスメイトが強制退去になったことがあった。
時間に遅れて返却しなくてはいけないものがあったらしいが、返却が遅れたことについてあーだこーだ言いあいになったらしくそのとき仲介に入った女の子を間違って突き飛ばしちゃったらしい。そうしたら、それを見ていた監理している人からか、その女の子からかは分からないがセクハラで問題視されたらしく学校にいることができなくなったという話。
しかし、とても不思議だ。外国人の中ではトイレでエッチしちゃってたとか寮でしちゃったとかあるのに、間違って突き飛ばしちゃったぐらいでセクハラで問題視されるのだろうか?
これは闇が深いなぁー。監理している人に嫌われて学校の責任者にいい様に言われたとか、女の子が本当にセクハラで責任者に相談したとか、まー強制退去になった人にすれば不運なことだぁ。なにはともあれ、女の子との対応や権利もっている人との対応は気をつけないと強制退去にされることもあるということだ。
外国人クラスメイトの中では責任者に言えばなんとかなると思う人が多いと思う。
なぜなら、学校のルールも数名のクラスメイトと相談することで変わったり、生徒の訴えで学校の短期で契約されている学校の先生もやめらされたり。たぶん教え方が下手とかなんだと思うけど、それでもやめらされるなんてびっくり。数の力だと思うが訴え、文句を言う人が多ければ学校、先生は考えをかえることがある。とはいえ、突然、学費を上げますと宣言する学校に多くの学生が文句を言っても学校は変わらないんだけど。変えやすいことは、クラスの先生の判断で変えていいということが許可?されていることとか、責任者が重大だと思うことや、めんどくさいなぁーと思うことだと個人的には思う。学費が多少上がって多少入学者が減少してもすぐ回復するという考えが学校にあるんだろうなぁー。
サンフランシスコは不法退去、労働に優しい場所だと思う。なぜなら、ホームレスはサンフランシスコからお金も支給されているらしいが、過去にホームレスが小銭を稼いだということでそんなに小銭を稼げるんだったら税金払えとお金を差し押さえようとしたことがあったらしいが、それは市民が味方をしてサンフランシスコに勝訴したということがあったらしい。違法だったことについてルールが変わることがあるし、違法なことも良しとする空気があるんだと思う。もちろん重大な違法が良しとしない傾向はある。例えば深夜に暴走しているたくさんの車があるんだけど、事件にもなりえるし命にかかわることは問題視される。暴走することが楽しいからといって、そんな違法なことを良しとしないのだ。それにたぶんだけど違法労働者がいるから営業できているお店がサンフランシスコは多いんじゃないかなーと思う。
きちんと税金を納めてくれるお店をなくしたくないと思っているからなのかもしれない。
だからといって僕は違法労働したいとも思わないけど。