アメリカは詐欺が多い

詐欺大国とまでは言わない。中国のように偽者の商品が多いわけでもないし、本物のような見た目に偽装した食べ物が多いわけでもない。建物が崩壊するほど手抜き工事が多いわけではない。

しかし、細かなところではなんとなくでも騙された、と思うようなことが多い。

最近でもドアの工事にきた人がドアを電動のこぎりのようなもので削ったとき、削りかすが空気中に舞い、ドアを開けていえるわけだから削りカスが部屋の中に大量に入ってきて掃除が大変だった。工事した人は削りカスが舞うことは知っているのだから最初から教えてくれればいいのに教えてくれない。ちなみに工事に関するなんか納得できない工事はたくさんある。それ言ってくれればいいのに!っていうが多い。約束した日時を忘れていて来なかったとか。連絡してくれればいいのにこっちから連絡しないとずっと忘れている。

部屋に訪問してきた人が募金してほしいときた、その人は何も資料を持ってないし近くの施設のためにというがその施設がどこにあるのかもわからなかった。これはたぶん詐欺だ。アメリカには小額のお金を募金や助けて欲しいと頼み込んでお金を集めている人たちがたくさんいる。僕もお金を間違って少しあげてしまった。それを知っている人は彼は困っているわけじゃなくて仕事でやっているんだ!ってたくさん人がいる中で叫ぶ人さえいる。

携帯電話に知らない番号から着信があった。この時期には学校からも生徒全員に注意メールが届いていた。学生を狙った電話がかかってきてお金を要求しているという。まるでオレオレ詐欺だ。とくに留学生日本人にかぎらず騙されるケースがある。狙う人もアメリカ人より騙しやすいといったいいカモだと思っているだろう。僕も怪しい電話がかかってきたことがあって学生かどうか聞かれたことがあった。意味不明の電話だったので学生じゃないと答えた。

外を歩いていて、突然変な人がいつからここにいるの?とか聞いてきてこの地域を案内してほしいとか言ってくる。僕が女ならナンパか?と思うけど僕は男で相手も男、怪しい匂いしかしない。僕は地域に詳しくないと答えてその人から離れた。新手の詐欺が?

飲食店ではレシートをみないと他のテーブルの食べ物料金が含まれているとか、食べ物以外のチャージのようなものが入っているのでチップを払うとものすごい金額になってしまうとか、そもそもチップがすでに含まれているのにチップを多く払ってしまったとか、そのようなことは親切に教えてくれない。
また飲食店のメニューにないオーダーをした場合、オーダー通りにこないケースが多い。アボガドを抜いて欲しいとかトマトを抜いて欲しいとか難しいオーダーじゃないのだ。できないのなら出来ないでいいのに出来ますというから待っていたらトマトあり。話が違うじゃないないか、となる。しかもオーダーを取る人は謝ってくれるし対応がいいけど、厨房の人のこっちを見る目が怖かったこともあった。変な注文するなよ、見たいな目。忙しいなら注文とらなければいいでしょ?って思うのにまるでこっちが悪いかのような目。

僕はよくアマゾンを利用するが注文したものに不良があるケースも日本より多いと思う。

あと僕が勝手に言っているが「行きます詐欺」。修理しに行きます行きますといいながら全く来てくれない。別の担当者と話すと「行くって行ったの?うちは行かないよ」って言われたし、何度も確認しているから間違いないのにカスタマーセンターの担当者によっては絶対に対応が違う。友達もカスタマーセンターの人の対応が悪かったのに文句を言ったら相手も怒ってくるし電話をガチャ切りされて最悪だったということもあった。カチャ切りとは、思いっきり叩きつけたようなうるさい切り方だ。何度も電話しても出なくなるという意味分からない対応。

さらに詐欺というのは言いすぎだが、友達との約束は守られないことが多い。約束どおり集まって宿題するはずが全く人が集まらない。日本では考えられない集まりの悪さだ。学校でもこれこれの教科書が必要だって学校は始まる前にわかるが実際に授業が始まって先生の判断によって教科書が変わることがある。そのため、最初に指定されているものは間違っているかもしれないことが多々ある。

詐欺とテキトウは紙一重だと思う。アメリカの車の免許を取るときも試験管によって大きく評価が変わるのは平等な評価をしてないし詐欺に近いんじゃないかと思う。その結果アメリカの運転はひどい人が多い。

テキトウという考えは幅広く広がっており警察もほったらかしなのだ。
例えば留学生は仕事を学校が認めている場所以外では働いてはいけないが余裕で働いている人は多い。
雇う人もあまり気にしない。
マリファナが解禁する前からも吸っている人はたくさんいたはずで取り締まりもあまりされない。分からなければ騙してもいいっていう空気があるんだと思う。

なのでアメリカでは気をつけよう。

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