アメリカのビザの発行が一時停止したことについて思ったこと

ビザが停止という発表はアメリカにいる僕にとってはものすごく衝撃的な話だった。
学校を卒業してOPTを取得してその後H1Bビザを取得して働くというプランは2020年が終わるまで不可能ということだ。

しかしOPTについては言及していないのでOPTでアメリカに滞在することは可能だと思うのとビザの停止が来年解除されればビザ申請する人が少なくなる可能性もありビザを取得しやすくなるんじゃないかと思う。これでアメリカ人で仕事が無くて困っている卒業生が雇われて、OPTで働く外国人も雇用されやすくなるといいとは思う。
ただビザ停止が解除されるころまでに留学生として滞在できタイミングよくOPTとH1Bビザの申請ができるなら留学生にとってはよいタイミングなのではないかと思うがそんなうまいタイミングでOPTを使いながらH1Bビザをサポートしてくれる企業が見つかるかというと謎なのでどうなるかは分からない。

半年間のビザ発行の停止で移民が必要な会社と移民がいなくても対応できた会社が明確化してくるのではないかと思う。そうなると会社が求める必要なスキルのある外国人はますます雇われやすくなるのではないかと思う。そのケースは給料が高い人になりがちだと思うのでビザは発行されやすいと想像する。
これからビザの発行も今までの抽選でなく専門性が高く給料が高い人から発行されるような話があるのでアメリカの大学で学んで専門性を高めているのならチャンスである。
これで優秀な学生がアメリカを選ばず中国などに行くかというと僕はそう思わない。中国で働くことのリスクは今後高くなると思うし、中国嫌いな国が多くなりつつあるのでわざわざ中国を選ぶのではなくカナダやビザ発行の再開を時期をまってでもアメリカに行こうと考える人はいるんじゃないかと思う。

アメリカには今まで作り上げられてきた各国それぞれの外国人のコミュニティがあるから中国よりアメリカのほうが生活しやすいと考える人は多いと思う。でも犯罪も多いし銃問題もあるけど。

とりあえず質の高い移民を主に受け入れるようにしていくということだろう。
これで潰れてしまう企業がいたらそれはそれで今のアメリカが必要な構造改革の一つだと思う。例えば外国人に頼っている学校など。

そういう僕も専門性は高めていて質は低くない外国人になるとは思うけどコロナ後と移民停止を再開した後、どういう人材が求められ出すのか、今までと変わらないのか大きく変わるのかが謎でちょっと不安はある。

また半年の移民停止でどこまでアメリカが変わるかが分からないが移民が極端に減少することで最初は一時的に問題が起きるだろうけど時間がたてば質の向上と雇用条件の強化と給料上昇は起きるんじゃないかと思っている。ただこれが半年だとここまでの変化はないのかもしれないけど。
雇用条件の強化が起こると外国人も仕事を得るのが難しくなるかもしれないのでどれだけ専門性を高めて時代に合った需要に合ったものを持ってるかが重要になる。
やはり、常に成長して、ダメならまた学校に行ってを繰り返すしかないのだと思う。

そういえばコロナのせいで一時的に母国に戻ったクラスメイトはビザの更新が必要な場合しばらくは入国できず困るんだろうなぁ。予想以上にアメリカの問題が長引きそうだからアメリカで借りている家とか荷物とかどうするんだろう。
僕も一時的に日本に戻ろうかと思っていたけど僕はビザの更新が必要になるしF1ビザは停止の対象ではないけど更新のための面接がキャンセルになる可能性もあるしアメリカに入国できないという可能性もある。
状況が色々変わるため滞在できるなら今のところは帰国をしないほうが安全かもしれない。

関連コンテンツ



スポンサーリンク
レスポンシブ 広告
レスポンシブ 広告

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする