アメリカではケンカが日本より起きることがある。街を歩いていてもケンカ、叫んでいる人、殴り合いでなくてもけなし合う人なんかは意外と多いと思う。
そのようなことを見ていて未熟な人が多いんじゃないかと感じるのだ。なぜならそれって自分の価値観を押し付けてて、自分の世界でしか通用しない価値観を振り回して他人を不用意に傷つけたり、もしくは傷つけていることに気づかないのであればものすごくふんぞり返っているようなことだと思う。
僕だって未熟なことはあるけどどうもみんなではないけどアメリカではそんな人を見かける。自分の価値観がすべてだと思い込んでいるうちは他の価値観は間違っているのだから偉そうにもなるし良くわからない根拠がなさすぎる自信がでて傲慢になってしまう。
アメリカって差別がものすごくあって、また同じ人種のグループで固まろうとする傾向があるから多様な社会のはずなのに意外と黒人、白人、アジア人のことをそれぞれが分かっていないんじゃないかと思う。
小さいことの例では話をさえぎってでも話す人は多いし、大きな例ではイラク戦争でもアメリカが勝手に思い込んで始めた戦争だったし、白人警察が黒人警察を間違って殺すなんて多いわけで、それって差別だけじゃなくて傲慢な価値観が潜んでいるんじゃないかと思う。
アメリカの社会は競争社会だから自分が目立って売り込んで勝ち取っていかないといけないのは分かるけど、アメリカの競争社会に溶け込んだ結果そういう傲慢な価値観になってしまうならその教育はおかしいんじゃないかって思う。それは極度のアメリカ型の競争社会はおかしいんじゃないかということだ。
今まではアメリカは勝ち取るのが当たり前で済む話だったかもしれないけど、それが極度の貧困を加速させ人の価値観をどんどん傲慢にさせていて、それがアメリカの銃問題を解決させないことにも繋がるんじゃないかと思う。傲慢だから銃は問題ではない、とか言い出して結局銃を使う人だとか銃以外に問題をすりかえてあたかも正しいかのように言ってそれをなんでか納得してしまう人が多いんじゃないかって思う。
アメリカの教育では日本より議論を重視し多様な考えを受け入れるいいところがあるのに、それが悪い方向にながれて傲慢さがでているんじゃないかなって感じる。
もちろん人によるんだけど、僕の感覚では日本よりそういう多いと思うのだ。その理由が上でも書いた傲慢になる環境があるんじゃないかなっていうことだ。
アメリカで傲慢でない人って競争をそこまでしなくてもいい人だったり、低俗なことで争うことがなくてもっと高度な競争をする人とか何じゃないかなって思う。それはお金があって公共機関をほとんど使っていない人とか人と強すぎるコネがあって競争せずに仕事も学校も決まったりできる人なんじゃないかなって思う。特にアメリカではお金が重要なのでお金が足りないと思う人はどんどんライバルを蹴落としてでもっていう考えになると思うから傲慢な考え方になるんじゃないかなって思う。じゃ裕福な層は大人しいかというとそういうわけでもない、ストライキに参加したりはするけど傲慢さは少ない気がする。一般的に正しいという価値観に対して強く反抗したりはしている。女優ストリープがトランプの障碍者への差別発言ではっきり反対しているし、そうかと思えば女優でコメディアンのキャシー・グリフィンがトランプのクビを切断して血まみれにした作り物をアートと言ってトランプ批判。やりすぎだしアートをそんな使い方することとかおかしい。でもセレブリティなだけあって傲慢さの中に知的さが見えてただの傲慢じゃないとはわかる。やっぱりアメリカは格差が激しくて裕福な人と貧乏の人との傲慢さはも違うんだと思う。ちなみに血だらけのトランプのクビを見たい人は検索してもらえば出てくる。僕にとっては気持ち悪いし、そんなのよく作ったねって思った。気持ち悪くて作りたくないし持ち運びたくもない。やりすぎちゃうところとか相手のことや周りのことをあまり考えれてないっていうことが言える。
相手のことを変えようとしても相手が変わらないから呆れて怒り出し、力ずくでもわからせようとするとケンカになる。それが国家レベルで起きると戦争になる。アメリカ人の多くが国外旅行より国内旅行をする人が多いのもアメリカ以外に興味を持つ人が少ないんじゃないかなって思う。
でもアメリカの良いところは自分の考えを推し進めるから周りと違ってても関係ないって人は多い。それはいいんだけど自分のことしか考えていないから周りの気持ちや同調する心が足りないんじゃないかなって感じる。アートや音楽などの芸術分野えはそれはものすごく良い結果は出るだろうし、停滞している場所に風穴を開ける面白い思考だけど一歩間違えるとめちゃくちゃでジャイアンみたいになっちゃう。バランスよくできる人があまりいないのかもしれない。
アメリカって未熟な人が多いんだろうなーって思った話。それは裕福な人より中間がなく貧乏な人が多くなってきている証なのかもしれない。アメリカのことが大嫌いとか日本のことを持ち上げすぎって思う人がいるかもしれない。僕はアメリカのことを大嫌いなんて思ってないし日本のことを持ち上げたいって思っているわけでもない。僕が感じたことであり事実なんじゃないかなって思うことを書いたのだ。日本もアメリカにもどちらも良いところ悪いところがあってバランスが重要なんだと思う。日本だってアメリカと比べたら動きが遅く自由な思考が少ないこともあるしアメリカの傲慢すぎるの思考をちょっとは学ぶ必要はあると思う。
話はちょっと変わるけどバランスが重要だから日本語も英語も学んだほうがいいんじゃないかなって思う。使う言語によって思考は変わるし、言葉使いが変われば思考も変わり思考が変われば行動も変わる。英語と日本語による思考の違いについては昔にちょっと書いたので興味のある人は読んでみるといいと思う。