アメリカに長期留学した場合の費用と大学生活の難しさ

僕はアメリカ、サンフランシスコに長期留学をしている。僕の経験から月々にかかる費用と年間にかかる費用を説明してみる。

まず知っておかなければいけないのはサンフランシスコは異常に物価が高い。家賃も異常、食事も異常。そのためアメリカの他の地域とは違う費用になるし、人によっては僕の想像を超えた節約している人がいるかもしれない。

月々のかかる費用

・家賃 10万円~20万円(10万あたりはシェアルーム、シェアハウス、20万前後は一人ぐらし)

・食費 5万~10万円(5万円は自炊をして少し外食もする場合、10万前後はすべて外食、外食では一食1000円~2000円ぐらいはかかる)

・光熱費、インターネット、携帯代 1万円~3万円(ルームメイトとシェアして割り勘すればインターネット代、光熱費は安くなり、一人の場合は高くて3万円はいくと思う。携帯代は安い契約だと4000円前後)

・交通費 1万円~2万円(徒歩の人はほとんどかからないし、電車やバスを頻繁に乗る人は1万円はいくと思う。Uberなども頻繁に使えば2万円はいく)

・娯楽費 数千円~数万円(かなり人による。使う人は月5万とか遊びに使っている学生もいるし、節約で映画を数回しかいけない人とかもいるし人による)

・保険代 年間10~20万円ぐらい

ざっくりとした合計は17万数千円~35万+数万円の娯楽費

20万円はかかるのが平均かもしれない。もちろん家賃が8万円とか食費をもっと抑えると合計15万以下にすることもできるだろう。

学費は別にかかる。

節約方法

家賃を抑える。家賃を10万円以内に抑えれば節約できているといっていい。一人住まいでは10万円は危険なエリアのテンダーロインでしか見当たらないと思うのでシェアルームなどで住むと比較的安全なエリアでも10万円以内で住める。ルームメイトは学校で知り合った友達、びびなびなどのウェブサイトでルームメイトの募集があったりする。まれにサンフランシスコでは壁にルームメイトの募集に張り紙がや住みたい人を募集しているものを見つけることができる。また寮があれば寮でもいい。しかしもし寮が高い場合はルームメイトを探したほうが安い。

また帰国者がいる場合は部屋を借りたい人を探していたり家具なども譲ってもらえたりするケースもあるのでびびなびなどの情報源をチェックする。

僕の周りではホームステイをしている人はいない。でも実態はホームステイのように間借りして済んでいる人もいる。そして留学生に知人がいる人はラッキーで安く部屋を借りている人もいる。

食費は自炊をすることが一番の節約になる。自炊をするためにはスーパーがないといけないのでできればスーパーに行きやすい場所で住むのが移動コストも抑えることができいい。サンフランシスコにはジャパンタウンがありそこで日本食を購入することはできる。ただ日本食は他の食品より高い。それでも外食を毎日するよりかは安くなる。

光熱費はシェアルームであればあまりかからないが一人だと意外とかかるので家で宿題をするより学校でしたほうが安上がりだろう。

サンフランシスコであえて住まず遠くに離れて住む。サンフランシスコはアメリカ人でも住む場所ではないというぐらい特別な地域と思ったほうがいい。あそこは特別なエリアなのだ。まともに家族が住もうとすると家賃は40万近くかかる。食費なんて家族であれば15万~20万前後いくかもしれない。なんせ一人ちょっと外食もしてだいたい5万円ぐらいだから。光熱費交通費なんていれると1000万じゃギリギリの生活となるだろう。多くのアメリカ人だってサンフランシスコから離れて住んでいてサンフランシスコど真ん中なんて普通では無理。

そしてバイトをすれば収入も入り多少は生活が楽になる。留学生は学内でのバイトしかダメだけど実は隠れて学外でしている人は多い。捕まったら帰国だよ。

教科書は学校で中古で売ってくれる学生か中古を取り扱うショップがあればそれを利用する。もしくはインターネット例えばアマゾンなどで学生が売りにだしているケースもある。アマゾンの場合はキンドルで教科書をレンタルすることもできるので意外と安くなる。しかし中国人留学生は中国のウェブサイトでコピー用品を取り扱うサイトから学校の教科書をPDFで5ドル以下でダウンロードしてしまうという裏技を使う人がいる。めちゃくちゃ安い。

もし図書館に必要な教科書のようなものがあればレンタルをする。おそらく借りたい人が多いので早く借りてコピーしておくほうがいい。

<安い例外の住まい>

・危険エリアのテンダーロインで10万の物件、一人ぐらし。危険でもいいという人は

家賃を節約できるだろう。今10万円であるかはわからないが他のエリアより確実に安くなる。実際に住んでいる学生もいる。本人は危なくないというが、いや危ないと思う。

・シェアルーム、しかしキッチン住まい。(家賃は破格の5万円以下、でも寝れる場所はキッチンだ。専用の部屋なんてない。みんなが行きかうキッチンで寝る)学生でお金を節約しないといけない人はとんでもないところを借りて寝泊りしている人がいる。人間としての生活ができない暮らし。かわいそう。キッチンだけじゃない。さまざまな変なところを安く借りて寝泊りしている人もいる。

・友達の家を転々とする。(ある意味ホームレスだ)お金はかからないかもしれないが友達の縁がきれたら終わりだ。学生としての生活も危うい。

大学生活の大変さ

僕は授業で出された宿題をきちんとやっていれば卒業は難しくないといっておく。しかしそれらをこなしていくことは慣れるまで大変だ。

英語に慣れていないと100%授業のペースが早いと感じるし、遅れをとらないためにとにかく勉強することになる。読書やリサーチが多い授業だとひたすら勉強となる。僕も簡単な英語になれいても大量にある本を読むのに全くなれていないときがあった。アメリカの学生はすぐ終わるのに僕は一日8時間読み続けてそれが翌日も同じように読む。そしてリサーチとなって他の授業の宿題を終わらせるために寝ないこともあった。

留学生同士で英語の意思の疎通がうまくできずに突然留学生が僕に怒り出したりみんな留学生はストレスを抱えている。そして宿題の評価も厳しくクラスによってはCでもいいがCではいけないクラスだってたくさんある。GPAの高い数字を維持するには80点90点以上を目指さないといけない。80点ばかりだと他の学生でもゴロゴロいるわけで留学生が現地の学生と差別化をはかるためにももっと頑張らないといけない。GPAで言えば3.5以上になる。幸いにも僕の先生達は英語より中身で宿題で評価する人が多く、英語のミスがあって多少マイナスになるけど大きなマイナスにはならない。退学になるスコアも決まっており退学にならないために頑張らないといけない。

クラスを多く取ったときは吐きそうになるぐらい時間管理がきついときもあったし、めまいがするぐらいアレもコレもやらないとっていうときもあった。どんなんい急いでも自分に限界があってどうしても寝ないでやらないと終わらないことが何度かあった。今ではそんなに多く取らないし時間管理にも慣れた。それで最低でも80点以上を取ろうとしていたのだからよく頑張ったと自分なりに思う 笑

アメリカ人たちとはどうしても差がある。話題だってアメリカのテレビの話題、俳優、日本でやっていない映画、日本の学校ではあまり話すこともないジェンダー問題などとにかく知らないとついていけない話題がたくさんある。俳優の話をしていて笑っていても全くわからないとか、授業でディスカッションしてもアメリカの一般的な知識が足りなくて意味がわからないとか。そんなことはたくさん最初あった。これは他の留学生も同じで僕と同じ問題にぶつかっていた。

普段の学期でこんなに死にそうだったのに短い夏学期も多く授業を取ったときがあった。本当に死ぬかとおもった。忙しさが尋常じゃなくとにかく急いで宿題をして宿題がわからないければ急いで先生や友達に連絡してすべて急いでやらないといけなかった。そして先生に夏学期はたくさんとると大変だから気をつけて、と言われたときは「あー取りすぎたんだ」と思った。

それでもいい評価でクリアはできた。暗記が必要なクラスが特に大変でレポートなどならわからなければ人にきいたりできるけど暗記は自分自身との戦いになる。どれだけ早く暗記できるか、毎週二回、歴史の広範囲のページを覚えてこないといけないときは人生で最大の苦しいときだったと今でも思う 笑 かつアート関連の宿題もありアートは終わりが無い。しかも評価はうまいかどうかはっきり評価される。とにかく時間を管理してなんとか練習、練習、暗記、暗記、読書読書、レポート!というサイクルが夏は毎週続いた。宿題は毎週どんどん進むしアートの場合はどんどん新しいテクニックが出てくる。向上できなかったりものすごく下手だったらこのスケジュールではパスさえできなかっただろう。

授業数が少なく余裕がある人は遊べているし僕は何度も遊びに誘ってくる人もいたけど、そんな時間なんてなかった。

アメリカの大学は大変だけどやれば必ず卒業できると思うので難しくはない。できないような数のクラスをとったり自分のレベルに合わないクラスを取ると失敗する。

アメリカ人でも留学生でも授業をパスできなかったり成績がCで終わってしまう人も多くいる中、留学生がGPA3.5を維持していくのはコミュニティカレッジを除いて大学でもかなり難しいと思う。3.7以上ほしいけど3.5も高いほうだ。僕は3.5以上は維持できているけど何度もCになってしまうんじゃないかという時があった。やれるだけギリギリ頑張って評価をあげてパスしているのだ。僕は普通に日本の学校にいっていい点を取るためにテスト勉強だってしている経験だってするし勉強すればいい点も取るんだけど、アメリカの僕のスケジュールでは無理じゃないか?と諦める人もいると思う。人によるけど英語のスキルとその他の様々なスキルが足りなければパスできないと言える。

またそんなGPAなんてどうでもいい、卒業さえできればって言う人もいてそういう人はアメリカで就職を考えてなかったり遊び半分の留学だったりすでに仕事があったりして就職が必要でない人だったりする。ただ卒業したいという人。大学には本当に色々な人がいるので友達づきあいは選ばないと遊びばっかりになってしまうということにもなりかねない。

ジェンダー問題もアメリカは意識させられ、日本では言ってもいいことがアメリカではいけないということも最初はわからない。体のこと太る痩せてるとかのこと、体のさまざまな見た目のこと。そういうことも宿題の忙しさとは別に友達との会話で出てきて、注意されたりいろいろなストレスが襲ってくる。下手したらこのような問題は退学にまで発展しかねない。留学生にはその国のことでわからないことがたくさんありすぎるのだ。

質問をしない留学生が多く分からない人は分からないままで宿題ができずにパスできない人がいる。僕がその人達と違ったのは質問していたこと。分からなければ先生などに聞かないと教えてくれないので英語がうまくないんだから仕方が無いなんて思っていたら痛い目をみる。わからなければ聞くのだ。ガツガツいかないといつまでたっても分からないまま。特に最初は誰に聞いたらわからないこともあって留学生の中ではそのままにしておくことがあるかもしれない。でもアドバイザーに聞いてみたりとりあえず誰かに聞くということをしないと何も始まらない。僕がアドバイザーにOPTにつてい質問してもアドバイザーもわからない。でももしかしたら分かるかもっていう人を紹介してくれたりと進展する。不満があれば文句をいう。言わないと変わるものも変わらない。

僕は男性だからほとんどないけど女性はナンパされることがある。留学にもあまりなれていなくてストレスが多くて寂しくなるとナンパでついていってしまうんじゃないかと僕は思ってしまう。僕は逆ナンパじゃないけど留学生の女子から遊びに誘われることがあったけどどうしても宿題が忙しすぎて断ったことがあった。サンフランシスコは人も多くて都会なので留学したときはワクワクして楽しいかもしれない。だから留学の目的を見失うとあっという間にたくさんの誘惑に負けて学生生活が苦しくなると思う。そして退学ということにもなるだろう。

アメリカの大学の学生はアメリカ人でも留学生でも厳しい環境にあると僕は思う。アメリカの授業料は高いけど、恐らく他の国の大学と比べてかなり勉強しているんじゃないかと思う。勉強ばかり、アートであってもずっとアート。だから将来卒業したらやっぱり卒業したというだけの力はついていると僕は思う。日本の大卒よりアメリカの大卒の評価が高いのはそういうことだと思う。大卒がそんなに大切かと話題になる日本でアメリカでは大卒には大卒というだけの価値があると肌で感じる。

それでも僕はやれば卒業できるからそのわかりやすいフェアな考え方からアメリカの大学は簡単だといいたい。なぜなら今は入学したときより難しくなくなっているから。それはつまり留学生はアメリカ人より英語とアメリカの一般的な知識にハンデがありアメリカ人より勉強しないといけないことが多くなるのでものすごく大変になりやすい。でも慣れてくると難しさが下がってくる。

アメリカの授業のパスが難しいというのは例えていうなら日本で国家試験を勉強する人がいると思うけどできるだけ毎日勉強したり復習したりもくもくと勉強すると思うけど、そんな感じで毎週ある宿題という期間内に結果をだしていかないといけないといったようなもの。暗記ばかりじゃなくてエッセイ、レポートなどだとリサーチとか読むものが多くなったりただひたすら課題に取り組むということが多くなる。アートだとひたすら試行錯誤、練習とか結果を出すために常に向上させていくということが難しさの原因だと思う。

アメリカの大学卒業で身に着く基本的なことは

・やりぬく力

・時間管理、自己管理

・集中力

ハンデがアメリカ人よりある分、これらの力は身につくんじゃないかと思う。

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