フィリピン人が海外に働きに行く理由

フィリピン人は海外に働きに行かなくてはいけない理由がある。日本人では考えられないことだけど理由があるから多くの人が海外に働きに行くのだ。フィリピン人の友達と話した内容と僕の考えを含めた内容だ。

1:国内で仕事に就けない人が多い

フィリピンでは貧困な人も多く大学にいけず良い仕事に就けない人が多い、さらに大学に行けても卒業後に働ける仕事の数も国内で多くなく失業する人は多い。仕事も年齢制限があり正社員で働けないことも多く国内だけだと働けないことが多いらしい。友達がいうのは高い失業率と新卒者の就労機会の少なさはフィリピンの大問題だそうだ。少ない仕事なのにみんな取り合いをするので競争は激しくなるのに、仕事に就ければ安い給料でもいいと考える人もいてさらに仕事に就くことが難しくなっているらしい。雇用者側も安い給料で雇いたいというのがあり働く側には不公平な状況が生まれているみたいだ。

僕はフィリピンでは簡単に仕事が見つかるだろうと思っていたけどたぶん、それはフィリピン人がなかなか仕事に就けない日本語を使えることがアドバンテージになる仕事は見つかるだろうから、フィリピン人が仕事が全然ないというのと日本人が全然ないというのとでは違うのかもしれない。なぜならフィリピンでは簡単に仕事が見つかると聞くことが多いから友達の言っていることは予想外だったのだ。さらにフィリピン人以外を雇うとなるとフィリピンの法律でフィリピン人より高い給料を払うことになっているので企業側としては普通はフィリピン人の3人4人分以上に活躍してもらえないと雇いたくないと思う。また仕事が国内になく、また仕事を作ることができないフィリピン人が多いことと、安いお金で雇う企業が多いのは良く言えば利益を上げやすいのだろうけど悪くいえば搾取していることになり、フィリピンの労働者は搾取される環境にあるといえるかもしれない。

2:賃金が安いので海外に行く

フィリピンの大学を卒業しても海外で卒業者として雇えてもらえるので国内で働くより同じ仕事なら海外に出たほうが断然お金が良い。しかも専門職でなくても肉体労働者やメイドであってもフィリピンで働く専門職の人たちよりたくさんの補償がされているらしい。それだけフィリピン国内だと労働条件が良くないということだろう。それにフィリピンでは差別とも言える年齢制限や見た目で仕事に就けないという人もいるらしく、海外だとそういうことがほぼない。これを聞いて日本は年齢制限あるし見た目を気にする人が多いだろうから他国と比べると条件は悪くなるかもと思った。そして大学卒でなくても意外と海外で働ける仕事はあるらしく、そういう仕事はあまり待遇が良さそうじゃないと思うのにフィリピン国内と比べると良いということだ。そして友達は将来も考えて海外で働いたほうが将来の雇用者にアピールになるのは確実なので海外を選択する人は多いらしい。

面白いと思ったのがアメリカ人が海外に出てまで働こうとする人は少ないのにフィリピン人は将来の雇用者のことも考えて海外を選択しようとしているということ。無計画な人が多いフィリピンのイメージだけどアメリカ人より無計画じゃないんじゃないかと思えてくる。フィリピン人にアメリカ人は頭がおかしいといわれることもちょっと分かった気がした。
また日本人でも海外就労は将来のキャリア形成でも良いと思いながらもなかなかできないのと比べてフィリピン人は勇敢だなぁと思えてくる。特にフィリピン人が海外に行くのと日本人が海外に行くのとではお金に対するストレスは違うと思う。フィリピン人の安い給料で貯めた生活費を持って海外に行くのはかなり大変なことだし勇気がいると思う。

3:フィリピンの経済状況が不安定ということ

経済発展をしているフィリピンだけど友達が言うには国の経済状況は良いとは言えないと言っていた。汚職は多く政府は実行力の高い大統領になっても腐敗しており、国の資産を有意義に使えていないのが現状。政府の機能が著しく非効率的でこれからのフィリピンの将来を考えた場合に絶望してしまうとのこと。そういうのもあり国民の中にはフィリピンにイライラして海外に働きに行く人は多い。それだけフィリピンは国民に信頼されていないということである。

僕は友達のこの話をしながら頭の中で中国人と中国資金がフィリピンに大量に入ってきていることを思い出した。フィリピン大統領は中国の行動に強い姿勢だったにもかかわらず中国がお金を投資ようとすると態度をコロっと変えてしまったわけだ。このことから政府は腐敗し汚職が蔓延しているのが想像がつく。さらに中国人の富裕層がフィリピンにカジノをしにやってくるらしくてその中国人を対応するために中国人を不法労働させる人も多いらしく、フィリピン国内では中国人へのマナーの悪さ、違法労働などへの不平不満が増加していると聞く。それでもフィリピンの大統領はお金になるからと思い切った対策をしないことも国民がイライラいしている部分だろう。気温が熱く台風も多い国なのに仕事もない汚職も多い、やること全部が遅いとなると僕はストレスがたまりそうだ 笑
そして表向きではフィリピン人が海外で働くことをフィリピン政府が後押ししている話も聞くけど実は国民はイライラして国外に行く人も多いということは面白い点だった。後押しする理由は国外からお金を送金してもらってフィリピン国内でお金を使ってもらえるということはあるだろう。もちろん海外労働者はフィリピン人にとって男女ともにヒーローなのでみんなから歓迎されるし将来的に海外からフィリピンに戻ったときに技術を還元することができるというのがあるとは思うが、フィリピン国内に仕事があまりなければ技術の還元する場所があるのか謎である。しかもヒーローなどと言い出したのは過去のフィリピン大統領だったと思うが、ヒーローと国民に思わせなけれフィリピンがお金で困るから今までずっとヒーローといい続けてきたんじゃないかと僕は勝手に思っている。フィリピン人の中にはできれなら海外に行きたくないという人も多いからだ。フィリピン政府がいう海外に労働しに行くのは国内産業の発展に貢献できるというのは腐敗した政府がいう詭弁ではないのかと思えてくる。海外労働者排出国として成功している国に見えながら実は国内では国民を支えられない国民からもあきれられた結果に海外に行くしかないんじゃないかと思う。国内に仕事がなければ海外に行くか死ぬかしかないということだ。そのため18歳とかでも働かないといけないという考える人が多いんだと思う。結局それは国内でも労働者は搾取されているけど海外でも海外の人が働かないことを仕事にして生きていかないといけないというのも結局搾取なんじゃないかとも思う。選択肢がないから選べることができないからというのは苦しいけど他の人がやりたがらない仕事するしかないというのはかわいそうな話だ。これは先進国の人が先進国の大学に行って学んで海外で就職するのとは似ているようで違う。なぜならフィリピン人の場合は他国でやりたがらない人が多くて不足していることに就職することが多いのに対して先進国に留学した人はやりたいことに向けて学び就職しようとするからだ。これらからするとフィリピンの海外労働者、移民排出国としての成功は表だけしか見ていないことになる。18歳なのにどこか必死というか頑張ろうとする姿勢がある背景には貧困に陥るかもしれないという意識と働ける年齢になれば、親を養う必要があるというフィリピンの伝統というか昔ながらの決まりのようなものも影響があるのだろう。日本でも海外の実習生や日本語学校でひどい扱いをするという話があるけど、それもおかしな話だけど、フィリピン自体がすでに労働者が搾取される環境が整っているんじゃないかと思えてくる。人身売買に近いかもしれないのに労働者を排出し、国民が不満をいうのに不法労働者を受け入れ、たまに不法労働者が捕まるけどがっつり捕まえる様子もなく。もしかしたら中国側に恐れを感じているかもしれないし、例えば中国不動労働者を捕まえまくったらいつかやり返されるんじゃなかとか、もしくは中国側は不法労働者でもどんどんわざと排出しながらフィリピンが中国マネーを頼らないといけないほど中国を頼りだすのを期待して、不法労働者を取り締まれないようにしてどんどんやりたいほうだいフィリピンでできるようになるのも一つの目的にあるんじゃないかとも思ったり。つまりフィリピンを中国にお金と武力で取り込もうとしているんじゃないかと思えてくる。フィリピンの大統領がお金に心が動いている限りはフィリピンはまともな環境にならないのかもれない。いろんなことが考えられるけど、そういうことを含めて本当にフィリピンが海外への労働者排出国として成功していて、日本が真似るべき姿がフィリピンにあるかというとは疑わしい。

でもフィリピン人はフィリピンが好きで出来ることなら海外に行かずに国内で生活をしたいという人も多いらしい。フィリピン文化が好き、食べ物が好き、家族が好き、友達が好きだから海外で結婚したフィリピン人が定期的にフィリピンに戻ってくるらしい。
そしてフィリピンにいる友達は今仕事があるから海外に行こうとは考えていないけど最悪は海外に行くかもと言っていた。

ちなみにフィリピン人がフィリピン国内に企業を作り高い賃金を払えるようになるには僕の考えではアウトソーシングがいいんじゃないかと思う。中国が日本の発注を受けて日本で発注するのと変わらない金額で受注し稼ぐというのがある。国内にいながら外貨を稼ぐということだ。これはフィリピンでも同じことができるだろう。技術があって言語の壁がなければ。外貨を稼ぐのは英語を学ぶ英会話だけでなくプログラミングでも可能だろうからフィリピンはプログラミング大国になったりするかもしれない。それにフィリピンは今カスタマーセンターの世界の中心だけどアウトソーシング大国になってしまう可能性もある。特に安く受ける人が多くなれば日本国内からは国内に頼むより海外に頼む人が増えてくるかもしれないから仕事の取り合いが加速していくのかもしれない。フィリピンの将来がどうなるか気になるところだ。

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