フィリピン人の友達と話していたとき、フィリピンの友達が結婚するという話になった。その会話の中でフィリピンは離婚が禁止というのを初めてしった。
フィリピンでは人口の増加が問題にもなっているのは、離婚禁止が関わっているからかもしれない。
離婚が禁止だから、それを嫌い、子供だけ作りシングルマザーで生活する人も多いという。シングルマザーだからといっても子供の父親は結婚してないだけで、お金も援助し助けるそうだ。 しかし、結婚しているわけでもないので、いつまで援助するかもわからないので若干不安の残る生活にはなるみたいだ。
まぁ、離婚できない国があるなんて驚いた。キリスト教徒だからって他の国では離婚できるのに。
離婚はできないが、裁判で無効にできるらしくそれも大変らしい。
フィリピンで結婚する友達は一生結婚生活をするのかと思うと、なんかかわいそうだ。今の世の中、離婚する権利がないなんてどうかしている。
こんな話を日本の友達にしたら、安易にも、日本も離婚禁止にするくらいしたほうが人口増加に効果あるのに。とか言う。
しかしそれは違うと思う。
フィリピンでも離婚できないのが嫌で、シングルマザーを選んでいるわけで、日本でも同じようなことが起こるだろうし、また、人口増加がすべていいわけでもなく、ある程度人口減少が必要だと思う。日本の面積で1億越えは多すぎるだろう。東京の混み具合からしても快適に生活できるとは言えない。人口が増えると土地価格も上がるし、いいことない。
安易に、他の国がしているから、うちも!みたいな考えはやめたほうがいい。