アメリカと言えば先進諸国で経済的にもトップの国だが、なぜかここは本当に先進諸国か?と思う出来事が多い。
貧富の差が大きい
稼げる人はものすごく稼いでいるが、中間層が少ないように感じる。データをもとにして話しているわけでないが、アメリカの大学卒業生は卒業しても働かない人も多く、また自分の好きなことをして親と暮す層もあると聞く。経済に関しては英語で検索してもらえばいくらでも出てくるのでここでは紹介を割愛する。
アメリカの経済成長は2000年からストップしているらしく、成長率の高い仕事はIT関連の大学を卒業した学生のみ給料の上昇率も高い。中間層が膨らまず貧富の差がどんどん広がっていると言われている。発展途上国もものすごく格差はあると思う。この格差は日本で考える格差を大きく超えたものだ。アメリカのホームレスを見ればわかるがどん底にいる人は死んだように道路で寝ている人もいる。
教育格差が大きい
州により教育レベルは大きく違い、みんなが物事を幅広く知っているわけではない。さらに南部と北部では宗教の信仰度合いも違い、みんなの教育水準が同じではない。最低限の教育はされているとはいえ格差の大きいのはどこか発展途上国のように見えてしまう。
銃の乱射や州による殺人事件件数の違いなどを考えると教育水準を高める必要があるんじゃないかと思ってしまう。
衛生面が日本と比べると悪い
アメリカの衛生面は基本的に問題ないのだが、発展途上国からの留学生も多いせいかトイレの使い方が汚い。どんな使い方したんだよ!っていう驚く光景を目にすることもある。そしてスーパーで売られている生卵がよく割れている。この物の扱いが乱雑なのが本当に先進諸国なのか?と思ってしまう。生卵の底が割れていと知らず食べたらバイ菌が繁殖しているかもしれないので危険だ。アメリカの一定のレストランで食事するとおなかを下すことがある。店の見た目は汚くないのにもしかしたキッチンでの食べ物の管理が適当なんじゃないかと疑ってしまう。日本でどんなお店食事してもそんなことなかったので衛生管理は徹底されていないと思われる。
地域によっては盗難や停電が多いところがある
日本で停電や盗難なんてあまり聞かないと思うが、アメリカの一定の地域では停電や盗難が年に何回かあったりする。僕の友達がバークレーに住んでるが停電が多いらしい。けっしてバークレーは田舎ではない。電車で帰っていると停電で電車が止まったり、シャワー中に停電して真っ暗とか。原因はわからないがバークレー地域の電柱はものすごく古く、発電機もあまり重いものを付けれないからか、ものすごく古い発電機が付けられている。これが原因の一つなのではないかと思う。古いというのは見た目で、サビがひどかったりしているものだ。木でできている電柱はたぶん最新の大きい発電機を重みのせいで付けれないんじゃないかと勝手に思う。生活するのに必要な電気さえ頻繁に止まるとなると、発展途上国並だと思ってしまった。
フィリピンの友達に聞いてもフィリピンでは停電が多いというから、アメリカの一部の地域は発展途上国なみなのだろう。
以上のことによりアメリカは発展途上国と似ているところが多々ある。国土が広いからかコントロールできていないのは中国にも似ている。