サマリーとは概要のことだが、アメリカの大学でサマリーを書いてくるという課題があった。
サマリーにはいくつかのルールがある。
1:原文をそのままコピーしない。
自分で言葉を言い換えて書く必要がある
2:メインアイデアははっきり、正確に写し取る(文をまるっきり写すという意味ではない)
これが出来てないと、何を言いたいのか読み手に伝わらない。
3:二番目に重要なポイントも正確に写し取る
これも出来てないと、何を言いたいのか読み手に伝わらない。
4:引用した文がどこからのソースなのか紹介する。
著者の名前やタイトルなど概要の最初に書く。
5:ふさわしい言葉を選ぶ
例えば、言うという言葉に類似した言葉に、say,argue,emphasize,state,mention,note,stress,suggestなどある。これらを状況に合わせて使う。
6:原文を見てない人が概要をみて、分かるような文を書く
これは何度も読み返して意味がわかる概要かを確認しなければならない。
7:基本的にはシンプルセンテンスの文で書く。
多くのサマリーは複雑な一文が長い文でなく、短い単文で書かれている。ときどき長い文もあるが、それだと意味がわかりづらいときがある。
8:基本的には質問文をかかない
ルールなのでなぜかは考えたことないが、たぶん概要は短いものだし、質問文を書くと文が長くなるし、長い文は何を言いたいのかわかりづらいからだと思う。
上記が基本となるルールだと思う。