現在の世界の食事はアジア回帰になっていくと思うこと

アメリカの食事はおしくない。これは誰もが知っている事実だ。中にはおいしいものもあるけど庶民が食べるものに限ってはファーストフードが多くおいしい素材を使って健康にも考えられた食事というのはほとんどない。
アメリカ人に太っている人が多い理由に食べすぎ飲みすぎというのがある。健康意識の高いアメリカ人の先生がいてその人は日本食をよくすすめてくる。意識が高くなるとアメリカのファーストフードを避ける傾向にアメリカ人もなるということだ。

今まではアメリカのグローバリゼーションのよりファーストフード、コーラなどの飲み物が世界中に広がってかっこいいものというイメージも作り上げてきた歴史があるがこれが今間違ったイメージだったということを現代の病気の数々が物語っていると思う。

現在アメリカでコーラやスプライトなどをゼロカロリーだからと飲む人が本当に多いが、ゼロカロリーは本当にカロリーがゼロじゃないし化学物質による甘い味が本当に安全かどうかも実際にはわからない。アメリカの多くの食品が工業的な製品として作られているのはあまりにも腐らない食品が多いことからもわかる。腐るものもあるが腐りづらいというのは本当に体にいいのかということを全く考えないアメリカ人が多くて、食べたいものを食べるのがストレスもないし自分にとっていいという人もいるから、小学生みたない考えの人が多い。

この自分の気持ちを優先するという行為は食事だけではない。教育でも無理に勉強させない、自分のやりたいことをやらせるという、悪くなく聞えるが自立できていない何が正しいかも判断することがあまりできない子供には悪い影響が強くなると思う。親としての責任の放棄のような現象があるのだ。

これらはグローバリゼーションからの影響もあったといってもおかしくない。なぜなら工業化された食品の安全は疑わしく、トランプ大統領がファーストフードが大好きということと怒りやすいという性格の関係性もないとはいえない。ものを深く考えられなくなる人が多くなるんじゃないかと思うのだ。クラスメイトに話をしても自分の主張はするけど人の話を聞かないクラスメイトも多い。これは教育なのか食事なのか文化からの影響なのかわからないけど、すべて影響しているとは思っている。アメリカのディスカッションが素晴らしいといいながらディスカッションがまともなディスカッションだと思えることも少ない。自分の思いついたこと言いたいことをテキトウに言って意見を出すのはいいのだけどもうちょっと考えた意見を言ったほうがいいのでは?と思うこと。

こんな中、健康意識の高いアメリカ人と話すと他の人とは違うと思うことがある。それは人の話も聞くし考えている人が多い。そして太っていない。健康管理をするとは自制することができるということだろうから、自分のいいたことだけ言うような考えや気持ちにならないのかもしれない。

アメリカや他の国でも日本食が人気になってきているのはファーストフードではこれからの世の中いけないと思っている人が多くなってきたからじゃないかと思う。
そんな中、偽者の日本食が世界中に広がっているので本当においしい日本食を食べるとアメリカ人も本当に喜ぶと思った。

動物性油を多くとる人が多いアメリカだけど、これから植物性オイルをふんだんに使ったものに徐々に変わっていくかもしれない。バーガーに使うオイル高級オリーブオイル、ピザもチーズは植物性チーズとかに日本でもアメリカでもほとんどないけど肉の味がする肉じゃない植物性バーガーとかも将来はやるかもしれない。

アメリカ人の病気の原因が太ってしまう食生活をしているということが理解してそれを改善しようと思う行動が広がればアジア食は人気にますますなると感じる。

もちろんしっかり作りこまれている食品は高くなるし注文してから時間も必要だけど、時間に余裕をもって安さだけ追いかけないで非効率だけど健康的でおいしい食事をとる人が多くなっていくだろう。

日本では日本食を見直す人が少ないと思うけど世界の動きは日本食を見直して日本食の価値をあらためて知る方向に流れているから日本にいて全く世界の動向が分からない人は日本食を見直したほうがいい。日本でもピザがオシャレとかバーガーもおしゃれとか思っている人が多いと思うから、日本食にもオシャレなことがあるということを知るべきだろう。

そしてアメリカ人にも見た目を若く保ちたいという需要は強くあり、多くの人が若くするための道具や肌につけるオイルのようなものに頼っているけど、食事をあらためることが見た目の若さにも影響をするということを理解すればますます日本食がアメリカ、イギリス、カナダなどでは広まるんじゃなかと思っている。

日本人は海外から入ってくる食品をかっこいいと思う傾向があるから、食育というのを学校でも取り入れたほうがいいのではないかと思う。せっかく世界で求められている日本食があるのにそれを知らず、日本食を軽視してしまうところはもったいない。日本食を通して日本人としてのアイデンティティを育む教育は必要なんじゃないかと感じる。もしこのような教育がされていた場合、新しいジュースを飲んだときに体に悪そうだとか、含まれているものからも想像して飲むのをやめておこうなど自分を守る知識が付くと思う。

この食育というのは日本は他国より進んでいると思うけどまだまだ発展途上国なのだ。その結果、日本でもファーストフードが流行ってしまったりゼロカロリーだからとコーラをがぶ飲みしてしまう人がいる。しかもスローフードというのは今の日本のイライラした社会には必要な考えだと思うからこそ時間のかかる日本食は見直されるべきなんじゃないかと思った。

同じ学生とランチに行っても人それぞれ食事に対する意識が違いすぎる。留学する人はなおさら食事に対する意識を高めないと海外で自分を体を壊す原因になると思っている。なんでも食べることができる、なんでもおいしく食べることができるはいいが、それは知識のない人、自分を持っていない人のか食事に失敗したことのない人の発言だ。

食事に気を使うとは健康意識だけではない。今まで言ったスローフードという精神面への影響、あぶない食事を避ける知識をつけるという自己防衛、無駄に多くの動物を殺さないという命への考え方、環境問題を抑えることができるという大きな話にまでなってくる。
世界中の問題のうちアメリカでも特に問題なのは環境問題。そしてアメリカ人の自己防衛ということが大好きという考え方。食事に気を使うことで色々なことが改善されるとなると21世紀はアジア回帰から日本人気もますます高まるんじゃないかと思う。

そして日本として人気が高まるチャンスがある21世紀だからこそ日本ではコンテンツや新しい日本食を作っていくことが魅力をさらに高めると思う。新しいラーメン、新しいどんぶり、新しい寿司、日本独特の健康に気を使いつつもおいしいピザ、バーガーなど。日本で人口減少、高齢化による経済の活気が少なくなると言われる中、海外からの需要が高いので日本への旅行者、留学生、日本から海外への企業進出など多くなると思う。日本国内の海外の人の消費は増加するだろうし、日本の料理できる人は海外への引抜が増えるかもしれない。これらは食事がアジア回帰し日本食人気から起こってくるものが多くなるんじゃないかと思うことからきている。

日本の将来って暗いって思う人が多いのかもしれないけど、意外とそうでもないんじゃないかと思う。明るい未来が見えないのは日本の良さが見えていないんじゃないかと思うけどどうだろう。狭い世界でしか考えていないのかもしれない、勉強不足なのかもしれないし知らないことが多すぎるだけかもしれない。

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