アメリカを留学先に選ぶ場合、就職はできればラッキーできなければそれでいい、と考える必要があると思う。そもそもアメリカで労働を考えていない帰国前提の人には関係ない話だけど就職したいと思って留学している人はアメリカでは就職するのも競争でコネも重要になったり自分のアピールをどんどんしないといけない。就職はしたいけどその大変な競争が好きじゃない人はアメリカを留学先として選ぶのはあまり得策じゃないと思う。
アメリカで就職しやすい留学生はアメリカ国籍があるけど留学生扱いの人、コネがある人、専攻が需要にあっている人だと思う。
就職がしずらいという話はネットにたくさん書いている人がいるので知っている人もいるだろう。
なので外国の友達の話をするけど、コネのない人で就職できなかった人は帰国するか別の大学に行きなおすしかない。今、まだ高校生で留学を検討しようとする韓国人や中国人とも最近話したけど、アメリカでなくカナダって言う人が多い。アメリカは中国人留学生の規制をしだしているのもあると思う。
来年に留学生が労働できるビザが変更される可能性もあるため今後の状況が全く読めないので卒業したらどうしてもアメリカで働きたいって人はアメリカを選ぶのはリスクはあると思う。
そもそもアメリカの留学は基本的に労働禁止で卒業後に何が何でもアメリカに残りたい人は入国対象ではない。カナダも留学生は基本的に労働禁止だけどカナダに留学した人のほうが就職できているように感じる。
また友達の情報だけど発展途上国は意外と就職できるんじゃないかということだ。中国やフィリピンなどの国だと給料は安くなるが安いといっても、基本的に外国人労働者を雇うというのは現地の人より価値が高いということで現地の人より大幅な給料水準もしくは大幅でなくても低くない水準で支給しなければビザが通りずらいというのがあると思う。その結果日本より安い給料であっても悪くない生活はできるんじゃないかと思う。
また日本と違って海外の大学卒を悪く思わない環境もあるし海外で修士卒までいくとさらに良く思われると思う。これらは実際に資料をみたわけでなく現地の人に聞いた話しだ。競争が激しい社会に無理に飛び込み辛くなるよりわりと簡単なところに行ったほうが気持ちも楽なんじゃないかなって思う。
就職だけでなくてアメリカはとにかく競争が多い。お年寄りでもジムに通い日本では見た来ない体が丈夫なお年寄りがいるのを見ると若い頃からずっと競い合ってきたんだなって思う。ヨーロッパなんかだとまだ競争は減るだろうしアメリカ式の競争社会を嫌う人は多いと思う。
ただアメリカの教育は悪くないのでお金をかけていけるなら価値ある留学になるとは思う。僕も就職となるとそこまで切磋高馬して競い合いたくないから、就職できればラッキーって思っている。アメリカ人の知り合いが数人就職についてアドバイスをくれるけど、それに従いつつもできなければいいやって感じ。別の国か別の大学、大学院に行けばいいかな。
ちなみに文部科学省から今年公開されている日本人の留学生についての調査によるとほぼアメリカ以外の国では2018年度は2017年度より日本人留学生が増加している。アメリカはリスクがあると思った人がいたのだと思う。それでも留学先ナンバーワンなのがアメリカ。2018年5月1日までの集計データで日本人留学生の合計は105301人でほとんどが留学一年以下、一年以上は2022人。これは協定による留学先の調査なので期間が短くて就職を考えていない人が多いのだと思う。4年とか大学院行6、7年留学とかあまりいないようでさらに現地で就職をしたい人も少ないから日本人同士で競争することは少ないが他国の生徒と競争することはあるだろう。特にアメリカはいろんな国から来ているので競争が過酷になりやすいんだと思う。結局日本人だと海外就職を考えている人が少ないからアメリカで働けなくても別の国で日本人を採用したいって人はいるんじゃないかなって思うから海外就職なら悪くない時期だと思う。
そういえばアメリカで会った日系アメリカ人とかはあまり日本人の知り合いがいないのも日本人留学生や現地で働こうとする日本人があまりいないからだと思う。意外と日系アメリカ人って日本人に興味をもっててい日本語を学びに行っていたり日本人と話したい人はいるから長期滞在する日本人が少ない現在は日系人とも仲良くなりやすい時期なんじゃないかなって思う。