留学費を節約するためにコミカレに行くのは妥当なのか

コミカレに行く一番の理由は学費を節約してコミカレ卒業後、4年生大学に編入するというものだと思う。

それは正しいと思うけど、見方を変えると正しい選択じゃないともいえる。

理由は

1:コミカレで語学を学んぶより大学付属語学学校もしくは大学のクラスを受講する前の大学が提供する語学クラスに行ったほうが効率がいいことがある。

大学付属語学学校や、語学クラスではその大学に入学したときに困らないように、覚える単語も厳選されていたり、大学で必要な書き方、またその大学独自のシステムがあればそのシステムも一緒に学べる。僕は大学が提供している語学クラスからスタートしたけど、コミカレいかなくて良かったと思ってる。
それにコミカレから大学に編入すると、友達もいなかったり、引越しするのも大変。新しい環境に慣れることに時間を消費することになる。でも付属語学学校などだと、友達が同じ、引越しの苦労もないし、新しい環境になじめないというともない。コミカレよりかは学費高いけどね。それとたぶん大学にもよると思うけど、自分の進みたいコースに合った語学コースもある場合もあり、効率はコミカレよりいいと思う。

2:コミカレの単位をトランスファーして大学の単位にあてるというのも有りだけど、早く卒業してしまう変わりに必要な知識や技術などが十分につかずに卒業ということがある。

大学行って何を学ぶかによるが、例えば専門的な職業訓練のような大学で学ぶなら技術がどうしても必要になる。例えば建築、ピアノ、コンピューターアートとか卒業が早い人はかなり苦労することになると思う。そもそもそのスキルが足りなければ専門クラスをパスできないかもしれない。でもコミカレに行かず付属の語学学校でなら、最低レベルからの専門クラスも取れることがある。例えば言葉がほとんどいらないドローイングクラス。建築でもアート関連の人なら取る必要がある。ビジネス関連やサイエンティストになりたい人は関係ないので、語学学校行きながら大学のクラスを取れるということはないかもしれなけど。

3:コミカレでも単位をトランスファーできないことがあるので、大学編入して早く卒業ができないことがある。

これはコミカレじゃなくても大学同士でも単位を移行でいきないことがある。もし単位を移行できないならコミカレに行くだけ時間が無駄だと思う。
時間に余裕がある人、自分がアメリカで進みたいコースに出来るだけ沿った内容の日本の大学か専門学校に行きながら英語も勉強しつつ、卒業後にアメリカ大学の付属の語学学校に行ったほうがアメリカの大学でスムーズに授業を進めやすいと思う。なぜなら日本で関連のある知識を身につけて大学留学するわけだから、言葉は違うけど理解しやすくなる。
専門学校の単位も意外と交渉すれば移行させてもらえたり、日本の大学を卒業してなくて専門学校しか卒業してなくても交渉すればアメリカの大学院にも行かせてもらえたりする。でも僕は学部から行くほうを勧めるけど。なぜなら英語に不安があり、アメリカで働こうと思ったら、ある程度、アカデミックな英語だけじゃなくて英会話も必要だから、たぶん3年~4年は慣れるのに必要だと思う。日本の大学を卒業しなくても単位は移行できる。

またもし日本にあるどこかの留学支援を使えるなら、コミカレに使うんじゃなくて大学付属の語学学校などに使ったほうがいいと思う。

それか試したことないけど、たぶんオンラインで大学の授業を受ければ入学するための英語の試験もないと思うから、ある程度オンラインで終わらして途中から大学に留学というのもありなんじゃないかな。

以上のことから、コミカレ卒業もしくは卒業してないけど単位を移行して、大学に編入ということがすべて正しいというわけではないと言える。

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