僕達は80年代には全く考えられなかった世界に生きている

僕達は今はインターネットでいろんな情報にアクセスできることが当たり前になっている。
でも80年代には翻訳された本なんていつ出るかなんてわからなかったというし、海外の人が何に夢中になりつつあるなんていうこれからのトレンドを知ることも難しかったという。

パソコンが流行る前はペンフレンドなんていうのもいて、インターネットで繋がって友達ができるなんていうのはSFの世界だったわけだ。SFの世界に生きているんだと思うと僕はワクワクする。お金のかかるインターネットなんて常時接続ができないのが当たり前で今のような低コストで常時接続してオンラインゲームができるなんていうのは夢でしかない時代だ。

僕達はちょっと昔の人からすると別次元に世界を生きてるわけだ。それだと団塊世代などと話が合うわけもない。生きて考えて見て感じることが人生で大きく違うのだから。すでに僕達は異世界に生きているのだ。

アメリカのヒッピーたちがコンピューターに目を向け始めた動きも遠く離れた日本では気づくこともできずコンピューター関連の教育が遅れていくという結果をもたらした。今、たくさんの情報アクセルできる世界だからこそ未来を予測できやすい環境になっていると思う。それには情報が多いなかではその情報に埋もれてしまい何が正しいか何が起こるのかが見えなくなる迷子のようなことに陥りやすいと思う。それを回避するためには何か特化して得意なものを持つ必要があると思う。

こんな時代に重要なことは価値を見出す力を身につけることだと僕は思っている。芸能人とつながることが難しかった時代に比べれば今は繋がることはSNSを通して簡単にできてしまう。希少性が薄くなりつつあるのは繋がりやすいことだけじゃなくて簡単に情報をコピーされたりすることも含まれている。だからこそ本当に希少性、独自性があり真似されずらいものには昔以上に価値が高い。さらに3Dゲームが生まれる前はレトロゲームばかりだったのだけどこれも当時は終息間が生まれていたらしいが、レトロゲームというのは今になって再度見直されつつもある。新しいも情報がたくさん生まれるけど古いものを見直すということはとても重要なのだ。例えばフェイスブックなんてなかった時代の人脈構築を見直すとか、ペンフレンドって意外といいもんじゃないのか?と思ってみたり。知らない人と繋がることが簡単だからこそそこにものすごく価値は薄い。繋がりづらかったフェイスブックがない時代の人脈構成に役に立つものがあるのかもしれないと見直してみたりすることはいいことだと僕は思っている。
考えてみればフェイスブックなんてなかっても君に僕にものすごい特化した知識が誰よりもあれば、フェイスブックじゃなくてもそれなりの人が集まる掲示板に知識を書き込めば、こいつ誰?すごすぎるってそのへんの界隈では有名になって人脈だってできちゃうだろうし、これはプログラミング、アプリケーションの開発では顕著に見られると思う。これはプログラミングでなくても同じでYoutubeでもそれなりに目立つ知識、技術を売りにしている人は注目される。

そして今価値が薄いと思うことの逆をすることのほうが価値が高くなる可能性が高い。日本ではみんな同じことをしようとする人が非常に多くなっていきているのが現代の傾向。昔よりそれは顕著だ。ちょっととんがっている考えのほうが価値ある。ブラック企業の中にはそんなの売れないだろうっていうものを売ってまう人達もいて、不可能を可能にしてしまうからこそ価値が高いのだ。

これからの僕らの未来はどうなるのか?僕は今SFや異世界と思っていることが実現される未来がくると思っている。僕たちがSFや異世界と思っていることとはなんだろう?マーヴェルヒーローズの世界?ドラゴンクエストの世界?ファイナルファンターの世界?マドマギの世界?ドラえもんの道具?
これらの空想の世界に近づける一つの進化が5Gがくるということだ。
世間では5Gは遠隔操作、車の自動運転などにより大きく社会が変わる可能性が言われているけど、僕はもっと違うところも発展するんじゃないかと思っている。それはエンターテイメントの分野。ゲームやテーマパークと映像関連の業界だ。ゲームではオンラインゲームの遅延というのが大きな問題だけどそれも解決するかもしれないし、Googleクラウドのようなものはますます快適になりダンロードも今とは想像できないスピードで出来るようになりイライラすることは少なくなるかもしれないし利用者が多くなって利用料が安くなるかもしれない。ディズニーランドのようなところでは5Gを使ったリアルタイムの遠隔操作やお客さんの携帯とクラウドの連動したアトラクションができるかもしれないし、今使っているアプリケーションももしかしたらオンラインですべてできる時代が来るかもしれない。有名なソフトで言えばPhotoshop, Aftereffectなどがもしかしたらクラウド上にアプリを用意してそれを使うということになるかもしれない。すでにphotoshopに似たオンラインで動くphotopeaというのはあるが、クラウド上に保存がでいないのでこれがたくさんの人がクラウドに保存しても快適に保てる回線になるかもしれないし。そしてクラウドゲームが進化すると思われることと同じでクラウドでアプリを起動できパソコンの性能によらない作業ができるようになるんじゃないかとも思っている。そこまで企業がお金を出してクラウドを用意したり大量の人がアクセスしても快適に動くクラウド上のマシンを用意していればだろうけど。そしてオンラインでかつwebゲームでリアルな3Dゲームをやろうと思うと遅延が多くて難しいと思うがそれも可能になってくるかもしれない。モバイルゲームやオンラインゲームと違ってwebゲーム、webアニメーションも進化するんじゃないだろう。勝手な想像でいろいろ考えているが本当にそうなったら嬉しい。特に起動の重いソフトなどはネットで快適に使えたらとても楽だろう。

Youtubeなどのプラットホームではライブが増えるかもしれない。ライブの中では

オンライン教育も大きく変わるかもしれない。今ではオンライン教育と言えばテキストやビデオを見てディスカッションもしながら学ぶものだけど、今後は容量がものすごく必要と思われる3D作られた本物のようなものやもしくライブ中継などの本物を見せることができるようになる。それらが遅延なくできるようになるということは登校拒否の人や学校に来られない人への教育が充実する可能性もある。またいろんなものがリアルタイムに遅延なくできるようになることから今使っている道具は形を変えるかもしれない。リアルタイムにしたい情報だから、携帯電話ですべてを管理だけでは不便を感じて別のツールが出てくるかもしれない。腕時計かもしれなし、ARメガネかもしれなし、例えば健康管理に特化したものなど。クラウドにアクセスできる電子ノートなどは進化するかもしれない。またニコニコのように画面に文字がたくさん流れるということは別に文字以外のものも共有できるようになるサービスができるかもしれない。映像、画像、リアルタイムにたくさんの人がたくさんの資料を使って話し合いができるかもしれない。
教育は楽しくないとなかなか勉強がはかどらないがリアルタイムに教育がオンライン上で遅延なくグループ授業が出来るようになって、今まで勉強から離れていた人も勉強しだすかもしれないし、お年寄りの多い日本ではお年寄りのエンジニア、e-sportのアスリートなどが生まれるかもしれない。

5Gは新たな未来の世界なのだと思う。今のインターネットの世界が昔では考えられなかった未来の世界のように、これからの5Gの世界は今まで見たことのない世界と生活になると思う。たぶんだけど5Gの世界というのは5Gじゃないと仕事ができない、生活できないという世界になるんじゃないかと思う。例えていうなら、昔にインターネット回線は今よりものすごく遅かったわけで、もしその回線を今使った場合、仕事している人は仕事に習いだろうし、オンライン教育なんて難しくなるしゲームもできない。ただの回線速度の向上だけど今ままでのインターネットは回線速度の向上でみんなの生活が変わって仕事、学習の仕方も変わるものだったと思うから5Gっていうのは5Gを使い出すと仕事でも生活でも5Gが必須になってくるレベルになるんじゃないかと思うのだ。3Gから4Gがだいたい10倍ぐらいの通信速度で5Gは100倍とか言われているからものすごい。3Gから4Gになるときも通信速度はケタ違いとか言っていたけどそれとは全く比べ物にならない。光ファイバー通信の10倍と考えると5Gというのがものすごいと思えてくる。Youtubeが2005年頃サービスを開始して3Gも2001年、4Gは2012年に始まっていてYoutubeの人気も回線速度が向上するにつれて今の人気にまでなっていると考えると5Gになるとインターネット周りのサービス、エンターテイメントは大きく変わるんだろうと思う。

5Gの世界が来て注目されると思われる仕事はエンジニア、ゲーム関連、リアルタイムで面白いものを作ることのできるアート関連、クラウドの需要が上がることからインフラ系の仕事、セキュリティの仕事などは需要があがるんじゃないだろうか。そして面白いことを考えられる作ることが出来る人はますます需要が高まるだろう。

バーチャルユーチューバーはもっとリアルなバーチャルユーチューバーがリアルタイムに見ることのできる世界になるかもしれない。

特にアメリカより日本のインフラは進んでいることから5Gの広がりはアメリカより早いのではないかと勝手に思っている。そしてインフラの遅れているアジア諸国と日本などの先進国との世界がさらに大きく変わってくると思うし、発展途上国からすると5Gの整った日本は未来の中の未来の世界だろう。5Gを整えるというのは国全体の人々の使っているインフラの問題になってくるだろうから、多くの人が5Gを使えるようにするとかなりのお金をみんなが消費することになる。

ちょっと疑問なのが貧困が拡大している日本で5Gがどこまで普及するのかということだ。これが普及したときは、普及にはお金もかかるため完全に普及する国も少ないかもしれないから、注目を集める国になるだろうし、留学生はそういう国で生活してみたいと思い留学生が増加するかもしれない。

ただすぐに変化が出てくるものではないだろうし、お金もかかるし徐々に普及していかないといけないから5Gを大きく実感するのは5Gが登場してから数年たってからじゃないかと思う。2000年代に入って携帯の通信料定額プランがでて、家庭の回線ではADSL、光ファイバー通信が出てくる。今に近い回線環境が広まるのが80年代90年代という20年以上かかって広まったことを考えると、5Gがすぐに定額制になるかどうかもわからないし、3Gや4Gとは大きく違うけど、今の回線で満足している人もいるだろうから5G関連の商品、サービスが浸透していくのは10年以上かかるのかもしれない。

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