無意味な留学と意味ある留学の違い

留学している日本と話していていくつか思うことがある。短期留学ではなく長期の場合だけど、だいたいの人は日本に戻りたくない、なんとか現地に残りたい。仕事も見つからんし、見つかっても残りたいと思いが叶う人が少ない。アメリカ留学で思うような結果にならず日本に帰国する人は多い。これは将来の僕も含めてそうなるかもしれないので、意味ある留学と意味の無い留学をあらためて考えて自分を見つめなおしてみた。

僕の思う意味の無い留学

1:やりたいこともなくただ留学して長期留学なのに遊びのようになっている人がいる

遊び感覚で留学すると全く良い結果がでないと思う。そんな人に限って留学期間が終わり日本に戻って後で困っている。
これは自分探して留学している人も似たような話だけど、自分探しで留学しても自分なんて見つからない。海外に来ても何か新しい自分を見つけたいなんて考えはほとんど叶わないと僕は友達を見ていて思う。
卒業ギリギリで焦りだして何か自分探しで見つけたものがあるかというとたいしてない。留学はお金がかかるので何か新しいことをするのもまたお金がかかる。遠くにいくにも車を借りたり、車の免許を取るのもお金もかかるし、食費もバカにならない。留学費用をものすごく抑えたい人に自分探しで留学なんていうのは難しい。なので家に引きこもったり、部屋でずっとゲームしたり、外に多く出る人も日本人とばかりつるんだりと留学が日本と変わらない環境だし遊んでいるようにも見える。自分探しをしたいなら日本でしたほうがいいと僕は思う。アドバイスも日本語でしてくれる人はいるだろうし、例えば親とか先生とか、英語でアドバイスをもらうより分かりやすいと思う。留学中に人と話せず何も進展がない留学生活になるより日本で自分探しをしたほうがいいだろう。自分探しなら長期留学じゃなくて観光ビザで短期旅行のほうがいいと僕は思う。英語の勉強も短期でできるだろうし、わざわざ長期留学をするほどのものでもないだろう。そもそも自分探しなんていつまでたっても見つからないと僕は思うけど。

僕はこのようにならないように気をつけているけど、現地の人と仲良くなって同じように遊ぶというのは留学生であれば授業数も現地の人と違ったり、勉強にかかる時間も大きく違うので同じように遊ぶと単位を落とす留学生がいることからなかなか遊べない。そもそも僕は自分探しで留学しているわけでもなく英語をただ学びたいから留学しているのではないので自分のやりやいことを学ぶために来て実際に学んでいるわけだ。留学生活が遊びのようになっていないことはとても重要だと思う。

2:無計画で留学していて自分のキャリアを考えていない(前向きすぎる)

とりあえず留学してみようというのはそもそも無計画すぎだけど、留学がうまくいかないことも考えて計画的にすべきだと思うのに、そんなことを考えていては留学がうまくいくわけない!といってうまくいくことしか考えていない前向きすぎる人がいる。

それは留学だけじゃなくて学校の宿題でも同じことがいえるんだけど計画的にクラスをとらないとクラスを多く取りすぎたとか難しすぎたとかになって時間がなくなって単位を落とすという本末転倒になることがある。クラスをパスできてもパスできるギリギリだったり、クラスを取りすぎて時間管理が非常に難しくなって病気になっている人とか病気になるぐらいならそうならないようにアドバイザーにも相談したりいくつクラスを取るべきが、クラスの組み合わせなども相談するべきだと思う。英語が苦手でうまく伝わらなくてもアドバイザーは理解しようとしてくれるからおそらく大丈夫だと思う。前向きすぎて自分の判断だけで決めてしまうのは無計画すぎないかと僕は思うのだ。日本じゃないのだから自分の考えのしないようなことが起こるし計画的にしようとしても想定外のトラブルが多くおきるのが留学生活なんだから考えてないとものすごくいろんなことに巻き込まれたり損したりすると思う。
例えば家を決めるのも無計画的で借りた家に人に犯罪者がいたとか、一緒に住んだ友達が物を盗んで家賃もなかなか払わない人だったとか、安いからといって借りた部屋がキッチン内で生活することになったり、そんな留学生活に支障があるようなことがたくさん起きている。

とにかくいろんな問題が多いのに無計画に前向きすぎる考えは自分の将来を考えなさすぎの行動に見える。精神論として駄目なことを考えるんじゃなくて良いことを考えてそれに集中するというのはわかるが留学は日本と違って悪いことも想定して行動しないと危険なことにも巻き込まれるので精神論では苦労すると思う。

そしてもし留学がうまくいかなかったことも考えておかないと、就職もしずらくなるかもしれないし長期的に仕事もできないその先はニートになる可能性だってある。このようなことは留学エージェントも考えてくれないだろうから自分で考えるしかない。

留学生の中に卒業後に日本に戻らないといけない状況になって最後の手段としてグリーンカードの抽選を期待してプランを決めてしまう人。たぶん抽選すると思う、となぜか思って結局抽選落ちてプランがめちゃめちゃになったぁ!と悩む人。なんで抽選で選ばれると期待できたのかわからない。ほとんどの人が抽選落ちるのに前向きすぎないか?と思ってしまう。まるで今月は生活費一万しかない、この一万でパチンコで数倍にしてやる!っといってお金がなくなるのと似ている。そんなにうまくいくケースってほとんどない。

僕の場合は家を借りるときはも何度も友達と住むべきかそうすべきじゃないかを考えた。それに友達と短期間だけど一緒に住んだ経験あって僕には向いていないと思ったからのもあって安い家賃の家を探して町から離れたところに住んでいる。アメリカでは家探しはお金がかかる。家を見にいくのも東京などと違い交通手段が少なくUberを使っていくとなってお金がかかる。友達と手分けして見に行ってもやっぱり友達と僕とでは見るところが違って僕も一緒に見ないと結局いけなくなる。一人で探そうとしても家を他の人に取られたりしてなかなか決まらないこともあるし、その場合、友達がいないなら業者に頼むとかになってとにかくお金がかかる。

そもそも長期留学している段階で日本の就職とは違う。アメリカで学んだことが日本で使えない場合は日本の就職を考えた場合はアピールできるところがあまりないので日本で就職することもありえるということを想定して日本でも通用するであろうという科目を学ぶほうがいいだろう。例としては、コンピューター関連かアートとかは共通する部分が多い。またそれ以外だとしても日本の募集要項などを見て自分に足りないものを調べなら勉強したほうがいいだろう。さらに日本で就職を考えていないならアメリカで就職、それがうまく行かない場合他国に行く時間とお金の余裕があるのかとか、その国にいくと仕事があるのかなど調べることもたくさんある。

このようなことを考えているかいないかでは流れのままに身を任せるような受身の行動で結果こんなんじゃなかったという後悔をできるだけ避けて、結果としてうまくいかなかったけど出来るだけ考えて行動したうえでの結果なので後悔は少ないだろう。僕の場合はアメリカでうまくいかなければ他国に行く予定があるし、日本でも何かしらの就職できるだろうと想定している。それより自分で学んだアートでビジネスをして小銭を稼げるかもしれないし、まぁアメリカうまくいなかくても他の手段は僕にはいくつかある。このように想定しておくことは非常に重要だと僕は思う。

3:英語だけを学びに来ている人

上でも少し触れたが英語だけを学ぶための留学は意味がないと思う。これは日本に留学している留学生を見ると学べることがある。日本にいる留学生が日本語を学びたいがためにだけに留学しているかというとそうじゃない。日本で働きたい、日本のことが大好きで日本語を学びながら日本の文化もたくさん学んでいるという人、例えばアニメ好き、日本の映画好きとか。
日本語を学んだ先に仕事、本人の好きな日本をさらに学べるという趣味のような留学というとりあえず意味のある留学をしていると思う。語学だけを学ぶとか意味が本当にないと思う。就職のために留学したという経験を書きたいがために留学しても英語は忘れてしまうだろうし、道具として使えるとまではならないだろう。英語だけなら日本でも勉強できる。日本のアニメが好きだからという趣味のような留学だったとしても遊びで留学している人よりかは好きで勉強して吸収も早いだろう。

仕事をするのも日本語を学んだだけで働ける仕事とはいうのは限られる。つまり語学を学んだだけではどこの国でも働けるものが限られていて良い仕事ではない。人が嫌なことをしたり、飲食店だったり将来のためになる仕事かというと短期ならいいだろうけど長期的にそのような仕事ばかりするのはスキルもつかないし将来性が低い。

それに英語だけを学びたいなら日本で学ぶほうが安いのでいいと思う。わざわざ語学を学びたいだけに語学留学する人は趣味の人を除いては英語でしたいことってあまりないんじゃないかな?って思う。外国人と交流したいといっても何がしたいんだろう?って思うし、旅行でいいのでは?とか英語をどうしても使いたい環境が日本からある人はわざわざ語学留学なんてしないだろうから語学留学する人って中身が薄いんじゃないかと僕は思ってしまう。ただ旅行気分半分の語学生活を楽しみたいなら話は別。お金をもったいなく思わないならそれでいい。でも留学できるお金がないから語学留学だけでもしておこうか、と遊びでなく少しマジメに考えているような人は語学留学はあまり意味ないからやめたほうがいいと思う。

それと将来のキャリアについては語学留学で意味がない。大学に行くや仕事に直結したことがない限りは英語を学んだだけでは意味が無い。

そもそも1年や2年で英語がぺらぺらになるなんていう人はほとんどいないから、1、2年で英語ができるようになると思えたのか。Googleで調べるといろいろ体験談も出てくるし調べてないのか謎だ。

僕は英語を学ぶためだけが目的で留学しているのではない。

僕が思う意味ある留学

1:留学して卒業した後のプランまで考えた留学

これは就職だけが目的ではない。卒業後さらに学校に行く人もいるだろうし、趣味で留学して外国の文化をとことん勉強している人もいるかもしれない。ただ遊びでふらふらした留学生活にならないということが大切だと思う。

現代社会は貧困に陥るとなかなか抜け出せない社会だと思う。出口が見つからないや、選択肢がないというのが貧困に陥る要因にもなると思う。そのようなことにならないためにはスキルを身につけるかキャリア形成するようなようなプランを考えることが重要だと思う。学校に行きなおすことで仕事ができなくともインターシップの経験が増えるかもしれないし、就職以外の道も見つかるかもしれない。またスキルもあれば時間とタイミングさえあれば日本に拘ることなく海外で就職することもできると思う。もちろんビザの問題があるのでビザの問題をクリアできる国になる。ワーホリも視野にいれて就職活動してもいいだろう。力を身につけるというのは非常に重要でこれは日本の大学と比べた場合は日本の大学で欠けている部分でもあるので大学留学するならスキルを身につけるということを目標にしたほうがいい。

日本の終身雇用が守れないという企業の発言や大量の早期退職などを勧めていることから力の無い人が切られていく時代になったのだと思う。日本もアメリカのようにスキルのない人は雇ってもらえないという時代になりつつあるので留学するなら留学後のことも考えてスキルを身につけたほうがいいだろう。

無計画すぎる留学生活の人もいるので留学は日本より計画的にしないと後が大変だと思う。
そもそも留学って大きな投資なわけで、日本の大学の学費よりずっと高いわけ。投資するんだったらリターンが必要なんだからリターンを得られるために計画的にしないといけない。無計画に投資する人ってバカだと思う。無計画に何千万も出すの?どうかしている 笑

でも計画って難しいのが留学。だから相談できる親や先生、友達、本人のリサーチを使ってできるだけ計画するんだよね。

就職したい業界の需要はどんどん変わる可能性もあるから募集を日本と海外のを見て自分に足りないものが何なのかを常に分析して成長させる必要もある。でもこれのような分析は一生続くものだろうから、そんなことできないとかめんどくさいとか言うものじゃないと思う。

2:留学するなら語学留学じゃなくて大学のほうが圧倒的に良い

よくグローバル人材という言葉を聞くけど、この定義は人によって若干違う。

文部科学省の定義ではグローバル人材とは

「グローバル化が進展している世界の中で、主体的に物事を考え、多様なバックグラウンドをもつ同僚、取引先、顧客等に自分の考えを分かりやすく伝え、文化的・歴史的なバックグラウンドに由来する価値観や特性の差異を乗り越えて、相手の立場に立って互いを理解し、更にはそうした差異からそれぞれの強みを引き出して活用し、相乗効果を生み出して、新しい価値を生み出すことができる人材」

らしい。

非常に分かりずらいが、簡単に言ってしまえばクラスメイトに韓国人、中国人、アメリカ人、メキシコ人がいてそれぞれと話し合ってそれぞれの考えを理解して何か作品を作り上げることができる人材ということだろうか?

語学留学しても多様な人と何かを成し遂げるというのはあまりないし同じ国同士の人で固まる傾向がある。でも大学などならグループで行う宿題やディスカッションもあるのでどうしても違う国の人と何かをするということが求められる。仕事をしていなくとも学校内でグローバルにならざるおえない生活になってくる。グローバル人材って大学を卒業したらけっこうなグローバル人材だと僕は思ってる。それは説明したように大学で一緒に何かをしないといけないし、英語で話さないといけないことが常に求められる。そして語学留学という短期の留学と違って大学という長期留学は必ず何かしら問題が発生する。危険なこと、些細なこと、友達のことなどなど。それらを英語を通して解決して無事、大学を卒業できた人達をグローバル人材ではないとはどうしても思えない。一般的に英語のできない日本人ではそれらを解決することも難しいし英語の出来る日本人に頼る結果になるだろう。さらにアメリカの大学では留学生はアメリカ人より勉強させられることが多い。アメリカン人は授業数に制限がなく少なくてもいいのに留学生は取らないといけないクラスの数が最低限決まっているからだ。宿題の多いアメリカで英語でひたすら勉強してクラスをパスすることは非常にグローバル人材の要素だと思う。なぜなら英語のできない一般的な日本人ではクラスのパスさえできないからだ。

日本の企業がどれだけグローバル人材について理解しているかわからないけど海外の大学を卒業するということはどの国の人からしてもグローバルな人材だと思う。文部科学省などが語ルーバル人材を定義しているけど、僕なりにいうと大学卒業はグローバル人材だと言える。

そして海外の大学や大学院を卒業したということは何か一定のことを学んだわけだからスペシャリストとしても力がつく。語学留学ではこれらが手に入らないのでもったいないと思う。

ただ日本の企業が海外卒を毛嫌いすることがあるので日本はグローバルという考えが遅れているとは思うけど。そのような企業は海外の大卒という意味がわかっていなのだろう。有名な大学でなくても成績が悪くなければそれなりに力がある学生と思われるのがアメリカの大学。逆に有名な大学でも成績が悪ければ力がない学生と思われるのがアメリカの大学だ。

3:もし可能なら海外で大学卒業以外の実績を残す

これはインターシップをしたという経験でもいいと思うし、コンテストや企業から何か評価される実績を残したというものでもいい。

留学生はなかなかインターシップが見つからないことが多い。英語だけではなく入ってくる情報量の違いや取らないといけない授業の構成でインターシップができない人などいる。そんな中インターシップを何度もしたというのは自慢してもいいぐらいの実績だと思う。日本でインターシップしましたというレベルではない。アメリカでのインターシップは競争心の強いアメリカ人も同じようにインターシップをしようとするからそれらを退けてインターシップができたということはなかなかすごいと思ったほうがいい。

コンテストや企業から評価されるものというのは、何か作品を作ることであれば出来の良いポートフォリオだったり、仕事にはつながらなくとも学校に来る企業から面接の機会を得られたとかそれもすごい。それだけ海外の企業が気になる人材だということだ。

これらのことは大学を卒業よりハードルが高いが可能であれば目指すべきことだと思う。
僕も目指したい。

4:勉強と遊びをうまく両立する

海外で学べることは勉強だけじゃない。日本にはないことが本当にたくさんある。友達関係、食事、遊びなどすべてから学ぶことができる。将来の日本でのキャリアを怖がって留学する人が少ない日本だからこそ学べることはどんなことからも学んだほうがいい。
海外のならではお酒の飲み方、運動の仕方、運転からなんでもかんでもだ。
おそらく日本から駐在員として来ている人達だってなかなか現地の人と深くなれない人は多いと思うので大学生というポジションはいろんなことを学べる良い機会だと思う。
アメリカの大学で田舎の大学でない場合はいろんな国の人と知り合える機会がある。そんなことって田舎のアメリカ人でも経験があまりないことだから遊べる時間があるなら国を問わずに一緒に遊んでみるのもいいと思う。
ただ多くの留学生は母国に戻るので仲良くなりすぎてその人がいなくなったら何も残らない、何も出来ない、友達がその人しかいないということはならないように計画的に遊んだほうがいい。
あまり外出が好きじゃない人でも映画を見に行ったり食事ぐらいはいっしょにいけると思うから昼飯や学校が終わって映画を見に行ったりすると楽しいと思う。
それと運動はけっこうお勧めだ。運動って言葉が通じなくても意志の疎通ができてお互いを尊敬しあえるので仲良くなりやすい。授業でなかなか仲良くなれなくてもジムで会う学生と仲がいいとかはありえると思う。本当に時間の効率がいい学生は運動のサークルに入りながら勉強している人もいるけど僕はサークル活動をする時間がないのでそういう人が羨ましい。
でもジムとかには行けるからいいんだけど。
それと学校のジムが使いたくないという人は学外の運動施設に行くといいだろう。僕も前に学外の施設に行っていたけど社会人とのコネクションもできて学生同士の運動とは違ったものがあって楽しい。
ゲームだってしても全然いいと思う。学業に支障がなければ友達と共通な会話ができたり、アメリカ人もゲームが好きな人多いからゲームを通して仲良くなるということもできる。その場合、シェアルームのルームメイトと遊ぶとか、ゲーム大会がもし学校のサークルなどからや友達同士で開催していたら参加するとか仲良くなるきっかけは色々ある。僕の場合はアニメ好きゲーム好きも周りにいてそういった話題から仲良くなることがある。他にもイベントごとがいろいろあったりするから参加してみるのがいいと思う。
かわいそうなのがお金がないと言ってほとんどひきこもっている人。親からの仕送りもギリギリで食事も一日一食してか食べられず学業だけしている人。そんな人は頑張っているから将来大きく成長すると思いたいけど、病気にもなったり体調を崩したり毎日イライラしている。また友達も少ない。資金計画にあった学校を選んだほうがいいだろう。
意味ある留学とは計画的に後で後悔がないようにすることで意味無い留学は日本でもできてキャリア形成としてもあまり役立たない、そして卒業後、出口の見えない学生生活をしているということだと思う。時間ギリギリになって焦るとかそういうことはできるだけ避けたい。

僕なりの留学計画の作り方

1:まず学びたいことを明確にする

留学じゃないといけないのか?日本で学べないのか?それを明確にする。ただカッコいいからとか見た目で選ぶと中身の薄い留学になりがち。カッコいいからあの学校行こう、かっこいいから行ってみたいとか実際にそういう人はいて話を聞いても薄っぺらいから真似しないほうがいい。

学びたいことは自分のことをわかっていないといけないのでまずは自己分析、そしていろいろな経験をする必要がる。

やりたいことがある人と無い人の違いについて考えた僕の記事があるので興味のある人は参考にしてみるといい。

やりたいことをしている僕が考えるやりたいことを見つけられない人とやりたいことをしている人の特徴

2:学びたいことが留学で学べるのか調べる

学校のウェブサイトに学校のクラスの名前が調べられるページがあったりするのでそれを見て授業内容を表面的だけど調べる。具体的な授業内容は現地にいる人にきかないとわからないので現地に知り合いがいない場合は表面的にだけでも調べておく。

その上で滞在予定期間内にどの授業を取得して卒業するか予定を決めておく。授業の内容は変わることがあるので絶対にこの授業を取るというプランではないけどある程度決めておくことでもし取りたい授業が今学期はないうときにほかの授業を何を取るか決めやすくなる。留学生は最低授業数が決められており何を取るべきか分からない場合アドバイザーに勝手に決められて後で後悔する人もいる。もちろんアドバイザーはシラバスに沿って授業を選択をしているだろうけど、学生の知識や経験によってはスキップできるクラスもあるので学生が何をしたいのかまたクラスは学生のしたいことにある程度沿った内容か知っておくことは重要だ。

そして留学前からクラスの内容を軽く知っておくことで留学前から自分で勉強することができる。簡単そうな授業はスキップできるかどうかスキップするための条件を学校のホームぺージなどから調べることもできると思うので調べておく。ホームページに無い場合は留学前に連絡を取り合う学校の担当の人とスキップするための条件を聞いておく。

スキップしても卒業単位数は変わらないし卒業までの金額も変わらないけど普通の学生では取らない授業も取る単位の余裕ができて幅広く勉強が出来る。

3:必要資金を調べる

学費は学校のホームページから調べることができる。分からない場合は留学の担当者に聞いてみるといい。生活費も留学先によって大きく違うので、食事、交通費、家賃、光熱費、保険、インターネット代、携帯代を調べる。保険は学校が提供している保険があればそれでもいいが無い場合は自分で用意しておくほうがいい。特にアメリカの場合は病院が異常なほど高いため保険のない人は日本の10倍から100倍支払う恐れがあると思ったうがいい。こんなの日本で数万円というのも100万200万なんていうのはある。この話をしても信じてもらえないことが多いけど本当に病院のお金は高い。

シェアルームをする場合は現地で友達ができてからするケースとシェアルームの募集をインターネットなどで見つけてする場合があると思う。お金のコストは低く抑えられるがシェアルームはリスクがけっこう高いので、僕は寮かできれば一人で住むほうがいいと思う。一人で住む場合は手続きがうまくできない人もいるかもしれないので仲介会社などに依頼して一緒に物件を探したほうがいいかもしれない。

寮やシェアルームも一人で住むより安いことが多いけど、騒がしい、パーティーが開かれて勉強どころではないといった問題が生まれてくる。

学生が一人で調べるのは大変だけど必要なことなので調べたほうがいい。特にサンフランシスコでは留学にきて食費がものすごく高いと知った人や家賃が異常というのを知った人がいてお金がギリギリで生活している人もいる。そういうことは留学前に調べることができるので調べられることは計画的に調べておくほうがいい。

4:卒業後のプランを調べる

卒業後の大きなプランは仕事だと思うけど、仕事に就きづらいことを学んだりアメリカでは仕事があるけど日本ではないといったものだと帰国する人が多い中その選択はあまり良い選択ではないと思う。

卒業後にできるプランは就職、フリーランス、起業、ニートだ。
お金に余裕にある両親ならニートをしていてもいいと思う。

起業は突然起業するというのはなかなか難しいと思うので起業するなら学生のうちから起業するための土台作りをしておかないといけない。学生のうちに起業するであろう仕事内容で少ない金額でも稼ぐやクライアント見つける(仕事を依頼してくれる人)。クライアントは黙っていても見つからないだろうか知り合いに紹介してもらう、もしくは自分で仕事を探すために営業をするしかないと思う。もし知り合いに自分の学んでいることに直結している仕事をしている人がいる人はラッキーだと思う。その人から仕事をもらうこともできるかもしれない。それから人から仕事をもらうのではなく自分で何か売るものを作ることになる。ウェブプラグラミングであればウェブサービスが商品になるしゲームを作っているならゲーム、絵を描くなら絵が商品になる。英語だけを学んだ人なら英語を商品にするしかないと思う。フリーランスは起業の前のような段階なので起業と同じと考えてもいいと思う。

就職は長期留学の場合は日本の新卒採用とは違うルートで考えたほうがいいと思うのでスキルをつけることが重要になってくる。留学先で就職できない場合は日本で就職するのか?日本に仕事がある内容を勉強したのか?他国に行くのか?いついくのか?他国での就きたい仕事の需要を調べて、今後も仕事があるかどうか予想して仕事がありそうな場所、地域を調べ上げて卒業後の移動先を決めたほうがいいだろう。

卒業後また違う学校に行くにしても移動する場所に仕事がなければまた卒業後移動しないといけない。ものすごく大変になってくる。できれば効率よくしたい。

これは日本で仕事する場合も同じで就職したいと思う仕事内容がどこの地域に多くて二番目に多いなど、一つ一つ探していると大変なので募集が多く出ているかどうかでざっくり調べてそこから企業名をいくつかピックアップしていって実際に企業が多いかどうか表にしてもいいだろう。それは100や1000社といったものすごい数になるかもしれないが50社以上あれば十分数があると思えるので途中で調査をやめることも効率を考えて必要だ。でもできるだけ全部調べることも面白いし勉強になるだろうから十分に価値がある。企業が多いということは転職もしやすいだろうしその市場も広がっていると思っていいから将来性の面からもいい。

5:できることなら現地調査をする

留学先の国に住んでいる人が知り合い、親戚にいるとか先生がいるとかそういうのは理想だけどなかなかいない。なので親と観光でその国に遊びにいくのがいい。遊びにいけない場合はYoutubeで現地の雰囲気を調べたりGoogleMapのストリートビューで念入りに調べたりする。

僕はしなかったけどオープンキャンパスに参加できる人はしたほうがいい。しなかっても後悔はたまたまなかったけどしたほうが安心できる。オープンキャンパスから学べることは現地の雰囲気、触り程度の授業内容、学生の生活の様子などいろいろある。

現地に行く前から英語の記事やニュースをチェックしておくこともいい。日本語に翻訳されていない事件など事前にチェックして治安、現地の問題点など知っておくことができる。

現地調査の中には病院がどこにあるのか、スーパーはどこにあるのか、学校までの徒歩で行く場合のルートはどんなルートなのか電車で行く場合は?バスの場合は?スクールバスはどのルートで回っているのか?それらは危険ではないのか?運動をする場合は運動施設はどこにあるのか?学校は運動施設を完備しているのか?寮はどこにあるのか?寮の食事はどんなものなのか?外食をした場合はの食べると思われるお店の食事コストは?

現地に行かなくても調べることはたくさんできるので現地に行かなくてもできることはしておくほうがいい。

6:学んだ後の自分の成長姿とリターンを想像できるまで考える

留学することである程度将来こうなるだろうなーと予想はできると思うが、そらに具体的に自分がどうなるだろうかと成長した自分と学んだことのリターンを考える。留学は大きな大きな投資なので投資にはリターンがないと意味がない。
多様な人と触れあい視野を広げましたとか自分を見つめなおすことができました、といった内容では投資にあわないリターンだと思う。わかりやすく言えば1万円払ってゲームを買ってくそゲーでした。1万円を払ってくそゲーもあるという視野を広げる買い物でしたというのは安い金額だけど数千万円払って視野を広げれました、自分を見つめなおせましたなんていうのは高すぎる買い物だと思う。そのため払ったお金に合うリターンが必要になってくる。
この報酬はアメリカであればよい成績GPA、学んで身についたスキル、英語力、国際感覚、サバイバル能力だと思う、
学校の成績ってアメリカでは非常に重要で、今後日本でも重要になってくると思っている。新卒採用の方式も今後日本で変わってくると思うし終身雇用はできないと企業が言っているのだからスキル、能力がある人が求められる時代になりつつある。スキルが必要になればなるほど学校も内容が変わりアメリカのようにもしなったとしたら厳しい環境での学位というのは価値が増す。それだけアメリカのGPAは重要だし、アメリカから離れても成績がいいということは強いアピール材料になると思う。もしGPAがとても高い人が僕の学んでいる内容でいた場合、僕だったら感心する。非常にできるやつだと思う。この非常にできるやつだと思う感情はそれだけ良いGPAで学位をもらうということが大変ということへの尊敬に気持ちが含まれている。これは他国の人が高いGPAの人を見ると同じように思うと思う。信用が高まるということだ。それだけ価値が高いのだ。GPAの高いというのはおそらく3.5以上だと思う。コミュニティカレッジでは4.0を取る人でも大学ではそうはいかない。それとアメリカのテレビでGPAの高さをアピールしていた人が言っていたのが3.5だった。3.8とか3.9とかものすごいと思ったほうがいい。
ちなみにGPAとか悪くても大学をでてなくても働けるスキル雇用側が雇いたいスキルがあれば問題ないという結論はあるけどアメリカの大学の成績が悪い人はだいたい必要な能力に欠けると思うので成績は能力があるかどうかの評価基準にはなる。それと日本と海外との学歴の感覚が違うので海外で生活もすることを考えると学歴は必要だし、日本の大学のようにあまり知られていない大学より少しでも知られている大学のほうがいいと思う。
そして卒業後までにスキルがついたとなったらそれを活かして仕事をした場合それだけ稼げるのかを想定する。就職したときの金額相場、副業はできる内容なのかなど。お金という数字で見るとリターンはわかりやすい。就職、フリーランス、起業がしやすい内容だとお金は稼げやすいリターンが多いといえるだろう。
例えていうなら日本の看護師は大学や専門学校で学んで国家資格を取得してなると思うんだけど看護師の転職のしやすさは大学などで払った金額からするとリターンは大きいと思う。薬剤師も同じで投資した金額よりもリターンが大きい。
英語力と国際感覚とサバイバル能力は日本ではあまり身につかない。英語は日本でも勉強できるけど勉強時間が英語づけになっている人となっていない人では大きく違う。英語を身につけることで得られるメリットは膨大な英語の情報を理解できるようになること。これは非常に価値が高い。読むだけなら日本で学べるがしゃべったりディスカッションすることが日本ではなかなか学べない。これは国際感覚にもつながる。国際感覚をと英語を身につけることで日本以外にも仕事に行くことを躊躇しなくなると思う。これは日本以外の市場も含めて転職活動ができるということとお金を稼げるようになるということになる。日本では転職が難しいなら海外もと行ける人になることが働きたい内容の日本市場が縮小しても生き残りやすい。長い目で見ると稼げると思える。また日本の市場が拡大していった場合は国際的に仕事の経験もあればレアな人材となれるだろう。長期的に価値が高い人材になれるのが国際感覚と英語力を身につけることだと思う。サバイバル能力は将来への生存戦略ではあるけど、日本国内が治安よるぎるため海外旅行をすると事件に巻き込まれる人が多い。このサバイバルする力は日本にいるだけではなかなか身に着かない。国際的に動こうとなると国際感覚、サバイバル能力は必要になる。国の人の特性を知っている人と知らない人ではビジネスができるかできないか大きく変わってくる。フリーランスでも相手に騙されないようにしたり就職でもクビになりづらい仕事の仕方をするなど。言ってはいけない言葉とかたくさんあって言うだけで差別になったりそれがきっかけでクビになるとか退学とかありえるの、そういったサバイバル能力は必要になるだろう。
日本のコマーシャルで時々差別認識の薄いものが取り上げられるけどそれこそ国際感覚がなくサバイバル能力低い日本を象徴していると思う。
具体的な金額をいうと僕は最初仕事をした場合フルタイムでなく年収300万~400万ぐらいで、運よければ500万ぐらい、一年ぐらいもしアメリカで働けた場合は年収500万~600万前後になると予想している。就職市場では海外の優良企業だと600万~800万はもらっているので将来的にはそのようなことは無理ではない。あとフリーランスで非常に少ない小銭だけど稼げててそれを成長さえるともっと稼げるようになると思う。
就職しなくとも稼げるようになるのはベストだけど年収として最低1000万ぐらいは稼げないとリターン少ないと思う。副業込みの金額だけど。このあたりは僕がどれだけできるかどれだけ動けるかにかかっている。
また別のプランとしてはアメリカで就職できなくとも他国にいってもだいたい年収500万前後の相場だし、発展途上国に行ってもとりあえず仕事があるが年収が低く投資額の回収は難しいが安い生活コストでのんびり仕事をしながら生活できるかもしれない。その場合はフリーランスで稼げるようにしていく余裕が生まれるんじゃないかと思っている。発展途上国の安さから新しいことに挑戦することのリスクが低すぎるので自分で起業しちゃってもいいだろうし。日本に働くことだけに執着しなくても良くなるというのはいい。
そして僕の業界と仕事では最大で年収稼げても雇われる場合は世界でも1000万~1500万ぐらいだと思うがそれはかなり運よく稼げる人気企業になる。しかし個人で副業もできるためそこまで雇われなくとも1000万はいくだろうと見ている。
将来的にヘッドハンティングされて転職していける市場でもあるのでスキルがつけばつくほど、人脈が世界に広がれば広がるほど収入の安定性は増すだろうとみている。
それと将来的に人材の流入も多くないのと思うので人材過多で安月給で働くとか就職が難しいとかそういうことには場所を選ばなければ大丈夫だと思う。ただアメリカの場合は就職が難しいのでどうなるかはわからないけど。
さらに雇われる側だけでなく将来的にはやる気がとお金があれば雇う側にもなれるんじゃないかなと見ているのでうまくすれば給料ももっと上がるだろう。
それに運がいい話だけど日本に帰国した場合は雇いたいって人もいるし、しかも副業しててもいいっていうし、留学してなければこうはならないんじゃないかなと思う。ただ僕の知り合いを通しての人だから誰でもが留学したから雇いたいっていう話になるわけじゃないと思う。人付き合いって大切だなぁと思い知らされる。これは予想外だった。
アメリカの就職は多少バクチのようなところがってアメリカで就職するという目標を達成できない可能性はある。しかし就職できなくとも別の手段があるというのが僕の将来のリスクをさげるので負ける可能性が十分に高いチャレンジではない。
分散的に収入が入る可能性があるという状態を作れることも価値が高い。また海外の就職は年齢制限を気にしない会社も多いので卒業が遅くなっても就職に困るリスクが少ない。将来の資産形成のうえで仕事がなったら他の国に行ける、自分で稼げる、収入が低くても支出を減らしながら長期的に資産を増やしながら生活できる可能性も十分にある
これらすべて数千万円の投資としては十分な価値があると思う。
計画的な留学は自分の選択肢を広げる手段になるはずだから後悔しないような留学生活をしたい。
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