僕が感じる中国人クラスメイトは仲良くなる前は、とにかく笑顔が少なくツンとしている印象を受ける。
ある中国人女子クラスメイトが質問をしてきた。
「なぜ日本女子アイドルはいつもスマイルなの?奇妙だよ。」と。
「君もあんな笑顔の女の子が好きなの?「え?好きなの?マジありえない!」
みたいなことを言ってきた。
笑顔が嫌いな人なんていないと思ったけど笑顔は好きだよというと、ものすごく驚かれたことに驚いた。
彼女に言わすと笑顔歌うアイドルは最近のアイドルでもっと普通というかクラシカルな笑顔のない歌い方がいいらしい。
僕は笑顔が嫌いな人なんていないよ。アメリカでだって日本だって笑顔はみんな好きだよ。それ間違っている?と聞いたら、彼女はすぐにクラスから飛び出て他のクラスメイトと話し合いをしてしていた。
しばらくして彼女が僕の前に戻ってきて言った。
「君の言うことに賛成だよ。だって笑顔は相手の気持ちにいい影響を与える。だから君に賛成だ」
それそんなに真剣に考えることなのか?と僕は戸惑った。
中国人と日本人には思った以上に感覚の違いがあるようだ。
でもなぜ彼女はそんなに驚いたんだろう。たぶんだけど中国人の多くは笑顔じゃないのが当たり前なんだと思う。この一例に、あるクラスの先生が中国人にもっと笑顔をつくって話すようにアドバイスしていたことがあった。当たり前のことを否定されたらそれは驚くのも無理ない。逆に僕らは笑顔を簡単にいつもするもんじゃない!なんて言われたら、「ええ!?」って思うだろう。
中国人のある男友達はなんかいつも怒っているような雰囲気だし、中国人店員はなぜか中国人と話すとき大きな声で怒っているように話すし。
でも仲良くなるとものすごく世話好きな印象なんだ。そこまでしなくていいよと思うことまで助けてくれようとする。なんか極端なんだよなぁ。助けてくれようとするその姿勢が中国人の対人関係の重要な距離間なんだろうたぶん。その点でいえば、その女子中国人クラスメイトはクラスで僕を助けてくれることが多々あったから少し心を開けているいるのかもしれない。