留学中に辛いと感じたこと パート1

僕はアメリカの大学に留学中で現在4年目である。今までの留学中に辛いと思うことが何度もあった。誰でも海外留学中は誰でも壁にぶち当たると思うので、辛い経験をシェアすることで誰かのためになると思うのでシェアする。

留学が辛い経験の多くが英語。僕も英語に関わる辛い経験が多い。
アメリカの英語の発音が日本で練習していた英語の音とは違う発音をだったと知ったのは留学の一番最初の時期のことだった。僕は英語学校が付属の大学に留学したため英語の事前にTOEICやTOEFLを学校に提出する必要がなく、アメリカ英語を練習することをしていなかった。授業で何を言っているのかわからないことが頻繁にあった。もちろん英語の語学の授業からスタートしたのだから英語の能力も低い状態だったと思う。しかし自分なりには英語を練習していたのでヒアリングも出来ると思っていた。実際にアジア人クラスメイトとはコミュニケーションが取れたがアメリカ人先生の言うことはあまり聞き取れなかった。
英語のクラス分けのプレイスメントテストでは文法やエッセイが出来たせいか、ヒアリングの点数が悪くても総合点がよくなり英語の上のクラスからスタートだった。そのせいでヒアリングはあまりできない、会話も僕の発音ではあまり通じないという状態だった。
あまりにも最初は辛かった。授業で使うノートをwalgreensで買ってきてね、ということさえも聞き取れなかった。walgreensとはアメリカにあるいろいろ生活用品、食べ物などいろいろ揃っているお店だ。聞き取れなかったのもそもそもwalgreensというお店の名前を知らなかった。アメリカについて翌日から授業だったため、アメリカの知識はほとんど無い状態だった。
聞いたことのない単語は理解することができない。他のクラスメイトはわかっていたのに僕だけ授業が終わっても残って先生にwalgreensとは何ですか?どこにありますか?などなかなか伝わらない英語で何度も聞いていた。アメリカに来る前はなんとかなるだろうと思っていたが、すんなりなんとかなるものではなかった。

2回目のクラスのときにヒアリングがあまりにもできなかったので先生が別のランクのクラスに移動させるといいだして、僕は一番下に近いクラスから始めた。でもこのクラスは文法ができた僕はあまりにも簡単なテストが多いクラスに飽き飽きしていた。ある程度クラスの英語が聞き取れるようになるのは1年ぐらいかかった。1年の間に英語のクラス以外でも取れるクラスがあり、言葉があまり必要ないクラスなどをとって単位を稼いでいた。それでも英語の授業以外のクラスで先生が話す英語はほとんど聞えなかった。アジア人となら会話できるのになんでアメリカ人とは話すことも聞くこともできないんだろう?といつも悩んでいた。

学校で英語の悩みが多いぐらいならよかったが、僕は寮からでて一人で住むことにした。
そこでも英語のトラブルが多かった。不動産仲介会社に日本人がおりその人の助けによって賃貸を借りたはいいけど、住みだすと大家と会話をしないといけないことが多かった。大家が何を言っていることがわからない多くて、水漏れや騒音、大家が置いていった家具の修理などの家のトラブルが多発して大家との会話を成立させるのに苦労した。また大家がなかなか連絡がとれず緊急に修復が必要だった電気のトラブルがあり、電気会社のPG&Eに何度も電話した。電話をしてもなかなか繋がらず、携帯の充電が切れたらもう誰とも連絡がとれなくなるという家の電気が止まるという事態に陥っていた。アメリカの電話サポートセンターは電話がなかなか繋がらないことが多くて、繋がっても僕が何を言っているのわからないから勝手に電話を切るという日本ではとても信じられないことが何度もあった。電気が使えなくなると宿題もできない、冷蔵庫は使えない、携帯の充電がきれると誰とも連絡とれないという命にも関わる状態が何度もあった。僕は欠陥物件をつかまされたのだった。本当にショックだった。
アメリカで学びたいと思ってきたのに、回りには英語を馬鹿にする人、英語が分からないからと対応することをやめるほどのサービスの悪さ、日本人仲介不動産会社の担当の人は普通の人は借りないような家を紹介して僕にはいいところの写真しかみせてなかった。当時僕は宿題に忙しくて部屋を借りるために物件を見に行く時間がなかったのだ。見に行かなかったのがまずかった。仲介会社の担当者は悪いことは隠していいことしか言ってなかったのだろう。僕はお金を騙されて取られているように感じるようになっていた。この当時僕は家の緊急の修理が必要な場合、まともに電話をしても誰もすぐに対応してくれなかったので、命の危険があるという緊急電話に何度もお世話になった。電話をしたらすぐに「僕の命が危険なんです。」といってそのときに必要な修理、工事に関係することをいっていた。例えばキッチンの火がつかなくなったとき、火をつけるための修理をするために「ガスが漏れているように匂うと思うからとにかくきて」(実際にはあまりもれてない)といって早急にきてもらったりしていた。来てもらうと担当者がアドバイスもくれてすぐ解決することが多かった。担当者もガスなんて漏れてないよ、なんて言わず何が問題なのかを分かる範囲で調べてくれて、嘘つくなよと僕に詰め寄るようなこともなかった。

あるとき部屋の天上が下がってきたことがあり、天上が陥没するかもしれないという事態になっていた。大家に話しても全くすぐに動く様子がなかった。原因は落ち葉が屋根につもり重りで屋根が落ちそうになっていたことだった。大家は今、動けないから来月でいい?とかのんきなことを言っていた。僕は宿題もあるのになんでこんな家のトラブルばかり対処しないといけないんだろうといつも思っていたが、このときは本当に命の危険を感じ大家にどれだけ僕が命の危険にさらされているかを電話ではらちがあかなかったのでメールで写真つきで説明を何度も説明した。その結果大家は動いてくれたものの、修理は一ヵ月後となった。幸いにも屋根は落ちなかったが、いつ陥没するのかハラハラしていた。僕が屋根に上って屋根を綺麗にしてもよかったが、屋根に上ったせいで天井が陥没するかもしれないと思い屋根には上れなかった。今での同じ部屋に住んでいて4年間いて部屋のトラブルのない年は一度もなかった。

英語ができないと大家とも電話のサポートセンターさえまともに取り合ってもらえないということに僕は本当に辛かった。現在はアメリカ人とは会話をするしアメリカ人が話す内容も理解できるようになった 。完璧ではないけど昔よりかは明らかに成長し、アメリカの先生が話す会話もわかるようになった。もちろん単語がわからなくて聞き取れなくて困ることは今でもある。あと話すスピードが速いと話す内容によってはわからない。大家とも会話できるようになったし、最初アメリカに来たときより生活は楽になったと思う。

この生活で学んだことは、黙っていてはいけないということだ。緊急の修理が必要なら命が危険にさらされているでもいいのでとにかく来てもらわないいけないということだ。そうでないとあーだこーだ言ってなかなか修理してくれない。こんなトラブルさえ今なら懐かしくてある種の楽しさもあったと思う。命が危険にさらされているのに、なんかなる、何とかしてみせるという感覚が少なからず楽しかった。これを最終的に楽しめなければアメリカが嫌いになり帰国ということになるだろう。でも僕はアメリカ嫌いにはなりそうにない。アメリカの生活スタイルに慣れていないことが多かったのもあり、今ではどう対応すればいいかわかることが多くストレスが前より少なくなった。

もし留学する人がいたら、賃貸を借りるときは自分で見に行くことと、アメリカ英語を基本的なことだけでも聞けるように練習しておくことをお勧めする。そうじゃないと友達作りも遅くなり、英語のクラスをパスする時期が遅くなり卒業も遅くなる。お金も時間もかかるようになる。

スポンサーリンク
レスポンシブ 広告
レスポンシブ 広告
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。