サウスパークのメイキングのテレビドキュメンタリーが面白い

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英語のタイトルは”The Making of South Park: 6 Days to Air”

サウスパークが一週間でどう製作されて放映されるのかのざっくりとしたドキュメンタリーだ。

40分ほどしかない番組だけど職場の様子がよくわかる。左がトレイ・パーカーと右がマット・ストーン。この二人が始めた学生のようなプロジェクトから始まったのがサウスパーク。

ロサンジェルススタジオ

アイデアを出しまくる。時間が無い中、ジョークばかり言っているような会議だ。

足を上げての会議は日本ではみない。こんな会議が日本であればおもしろい。

深刻に見える顔だけど、全く深刻じゃない。いい加減な小学生なみのジョークがとびかう。

これは日本のB級映画のパクリ 笑

ランチを食べながら日本人の英語発音で「俺のケツの穴の中にむかって静にささやけ。」
といい笑いをとる。みんな大爆笑の中、一人呆れ顔の女性プロデューサー。

アイデアが出終わるとすぐにストーリーの製作にとりかかる。

スケジュール管理に追われるスタッフ。今回のプロジェクトのお下劣度合いにちょっとあきれている。

アニメーションの責任者。

ストーリーボードを作っているところ。

アニメーションの途中経過をみんなで鑑賞会。爆笑している。↓

けっこうなスピードでさくさく作っているように見える作業風景。

チョコレートを食べているところ↓

残りは製作の話で簡単なサウスパークの始まったころの話がありテレビ局に映像を持っていって番組は終了する。

サウスパークを始めたころの二人↓

テレビ局の人もお下劣な場面で爆笑している。

<感想>

実はこの動画はYoutubeで違法アップロードされており探せばみることもできる。

サウスパークの職場みたいな会社が日本にあれば楽しいだろう。毎日ジョークしか言わない会議にジョークみたいな仕事をしている。どこかの日本の会社でもやってもらいたい、机に足上げてお下劣な言葉を言いまくっている会議を 笑 スーツ?そんなの着ていない、仕事の戦闘服はてきとうなシャツと短パンといいかげんのジョークだ 笑

でもそれがサウスパークなのだ。いろんなところに日本の言葉や日本を感じるアイデアがたくさんあって日本が好きだというのがよくわかる。サウスパークはもともとストップモーションで作られており、その後コンピューターの映像に変わっている。映像としてのクオリティは高いわけではない。日本のアニメと比べてもそれはあきらかで、アニメーションの質よりジョークとして面白いかどうか、それが達成できる程度のアニメーションを作っているように思う。綺麗に見せることより面白いかどうか。これは一つのアニメーションの形なのだろう。
日本のアニメーション環境が悪いと言われる中、サウスパークのようなアニメーションの質はほどほどにして面白いと思うものを作ってみてもいいのでは?

でも日本でサウスパークみたいなものが出てきたら問題が起きそう、パクリとか言われたり、やりすぎだ、人をバカにしているとかして炎上しそう。

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