ブスが性格が悪いと言われることがあるのを聞いて、ふと、ブスの中にも性格が良い人と悪い人がいるのに多くのケースで性格が悪いと言われるのはなぜだろう?と思ったのでいろいろ考えた。これは不細工をバカにしている記事ではない。不細工に隠れている何か問題があるのではないかという考察なのだ。
1:ブスには性格が悪くない要素がある
・美人やイケメンには思い切ったことが言えないと思う人が多く不細工には露骨なことが言えるという人が多いと思うこと
これにより不細工は人の嫌なこと闇の部分を聞くことになり心がすさんでいくのではないかと思うのだ。これはアメリカの貧困世帯ヒルビリーに同じことが言えて周りに悪いことが多ければどんどん本人も堕落していき、それが僻み、妬み、人への攻撃という話にもつながっていく。例を言えば周りに発言が暴力的な人が多かったり家庭でケンカが多い、友達は薬物中毒でみんなやる気がない。ブスの周りには似た環境要因があると思える。ブスには強気に話せる人がいるとそれが暴力的に聞えたり、ブスには上から目線で話す人が多いとブスもどんどん心が病んでくるだろう。ブスの性格の悪さと環境の悪いさは貧困にもつながる問題が隠れていると思う。
想像すると分かってくるが、ブスに対しては「おまえ」「バカ」「ダサい」「死ね」「クソやろう」とか言われ続けられて全く褒められないとしたら人は性格が悪くなってくるのはわかる話である。
・不細工の人が性格を曲げそうなことが現代社会では多いこと
インターネットの発達により多くの人がSNSを使うけど、SNSには自慢や幸せだったことをシェアすることが多くそれを見た人の中には妬む場合もあると思う。人にこれでもかと幸せを見せ付けることは時には人を傷つける。なので節操をもって行動する必要はあるのだけど現代ではそのような節操なんてほとんどないと思う。不細工はますます自分の物理的な境遇の悪さに悲観し気持ちがねじれていくことになるだろう。現代は不細工には過酷な社会だと言えるかもしれない。この節操に欠けた考えはアメリカ的な考えだとも思うし、アメリカに憧れてきた日本だからこそアメリカっぽくなってきているとも考えていいと思う。なぜならアメリカでは自由が当たり前で節操なんてあんまり無いと思う。このせいで貧困が拡大しているアメリカでは貧困層が妬み、攻撃するというのは実際にある話だ。他にも日本ではアニメがとても人気だけどアニメは細くてかわいい子が多いため、アニメを見た子供達がかわいいアニメキャラクターは社会で求められるかわいい理想な人だと思うと、痩せないと、でも努力できなくて痩せられない、目も大きくしたい、でも物理的に無理でお金もなくて大きくできないとなってどんどん自分を嫌いになって性格が曲がっていくと思う。さらにネット上では不細工を煽る人なんているわけだし、就職だって不細工より美人を選ぶ会社もある事実がさらに不細工の心を捻じ曲げていくだろう。
面白いことにアメリカでは不細工の基準が違う。ものすごく体の大きな女性でも不細工と思われていなかったり顔があまり美人じゃない人でも性格が悪くないと思うのは、彼ら彼女らの不細工の基準は低いと思う。仮説として日本での美人という基準がとても高いので普通の不細工が高い基準の美人に合わそうとすると、無理ゲーのようなことが発生してどんどん沼にはまっていくんじゃないかと思う。無理ゲーというのは美人の基準が緩くない、それは多様性をあまり受け入れていないという今の日本の現状が当てはまってくる。目は大きくないと涙袋ないと可愛くない、みんなが持っているから高いけど同じ物を買わないととか、人はそれぞれ考えも見た目も違うし経済状況も違うんだから人に合った魅力を認めるべきだし人に合った生き方をするべきなのにそれができない状況が不細工には無理ゲーな世界があるんじゃないかと思った。
・相対的貧困が拡大していることも不細工の心がすさんでしまう要因だと思うこと
日本では相対的貧困が拡大していてアメリカでは極度の貧困が拡大していると思うんだけど、貧困が広がると不細工でも不細工じゃなくても性格が悪くなりやすいと思う。日本では自分の悪い境遇は、社会に問題があるせいと思ったり会社が悪い、政治が悪いという人はあまりいないので貧困はなかなか改善しないだろうし、我慢する人も多いから貧困で不細工だとストレスが多いんじゃないかと思う。ストレスが溜まっている人は攻撃的にもなりやすいし考えも悪い方向に行きやすいと思う。
アメリカの場合は貧困が拡大しているけど日本と違ってストライキや文句をいう人がものすごく多く、転職しやすいというのもあって我慢して異常な安い仕事をしつづけるなんていうのも日本ほどないんじゃないかと思う。そしてアメリカの不細工が日本の不細工よりマシな性格をしていると思うことがあって、彼らは自由すぎるので言いたいことは言うし発狂するし、ストレスが日本人の不細工より少ないんじゃないかと思う。このことから日本人の不細工はアメリカ人の不細工より性格が悪くなりやすいんじゃないかと思う。
2:不細工で性格の良い人は良い環境要因がたくさんあると思うこと。
・良い環境要因には周りの友達、家庭環境などがかなり影響している
アメリカで見つけた僕が見た目が不細工だなーって思う人でも性格が全然不細工じゃない人がいる。まずイライラしていなしい、笑顔があるし、人にマウントを取ろうとしてこない。そんな人は顔が不細工だと思っても全く不細工に見えなくなってくるのだ。性格の良さが顔と笑顔に出てくるししゃべり方にも出てくる。
このことから不細工が不細工として生きないためにはどうすればいいのか?
顔がブスで性格が悪いと言われる人は考え方を変えたほうがいい。
考え方を変えることって本当に難しいと思うからなかなか出来ることではないと思う。でもブスの性格が悪いというのは性格が悪いと思われる考え方から来ていると思う。整形しても不細工は結局、性格が不細工のままだ。顔の不細工な人が性格が良ければ不細工にも見えてこなくなることがあるということから不細工への処方箋は性格を良くすることだと思う。どうすれば性格を良くできるのか?
・経済状況はなかなか変わらないので自分は自分ときっぱりわきまえた生き方をする
これはアメリカ、貧困ヒルビリーにも当てはまるのだけど、リッチな人の真似をしていい物を買ってはぶりよくお金を使っても借金することもあって本人の経済状況が合わないお金の使い方をすると苦しさがどんどん増す。そうなると性格は悪くなってくるだろう。人に合わすのではなく自分には合った生き方をしていかないといつになっても幸せにはならないんじゃないかと思う。
・やりたいことをしっかり持つ。
そして人と比較ばっかりする人に多いと思うのが本人にはあまりやりたいことがない人が多いんじゃないかと思う。趣味や何かやりたいことがある人は他人がどんなにお金をかけてどんなことしたかなんてどーでも良くなってくると思う。お金でしか物事を考えられないのはまるでカッコいいのはブランドバッグ、ブランド物ばかりという中身のない人のようにも見えてくる。100円ショップで買ったフルーツ柄のイヤリングでも面白いと思える精神が大切なんじゃないかなと思う。やりたいことが無い見つからないって人は人生の目的や本人に深い考えがないのか精神的に子供だと思えてくる。じゃあ日本は精神的に子供が多いのかというと多いのかもしれないし、精神的に子供にさせる要因が現代はたくさんあると思うから日本人が子供とも言えないし、ビジネスとしては買わせるために精神的に子供であってもらったほうがいいという企業側の戦略もあるんじゃないかとも思う。
・SNSにはまらないし、ある程度制限、管理して使う
SNSは世界でも問題になるぐらい精神的に悪影響を与えているといわれている。おそらくSNSを使う人には映画の年齢制限のようなものでSNSを使うためのふさわしい年齢が必要なんだと思う。インターネットはまだ発展途上国のようなところがあってどんな人でもインターネットを使っていいと思われているけど年齢によって管理されるべき人というのはいる。特に子供には精神的に悪影響を与えてることがネットにはたくさんあるわけだしSNSにもたくさんあると思う。大人も子供もまだメディアリテラシーというのが足りないことも性格が悪くなる環境要因になっているんじゃないかと思う。僕もメディアリテラシーは常に気にしているけど完璧になんてならないし常に勉強していくしかないと思っている。
そして自慢する人が日本に多いと思うのは日本が平和だからだと思う。アメリカで自慢なんてしていたら狙われるし極端な話が誘拐だってありえるかもしれない。それでけ日本は平和ボケしていて平和ボケが貧困な人を傷つけているんだと思う。さらに貧困な人たちは頭を切り替えられないっていう悪循環がたぶんあって下手に刺激すると悪い方向に行きかねないと思う。例えば貧困が団結して起こったフランス革命、貧困層の支持が強いアメリカのドナルド・トランプ。
・自分で自分を褒める、または他人のいいところをたくさん見つけて思考を良いことに使う
頭の中で悪いことばっかり考えたりすることは妬みとひがみばっかりが頭の中をめぐる思考回路になりやすいと思う。それは本人の家庭の境遇がそんなに悪くなくても悪いと考え出したり現状をしっかり見つめられない状況に陥りやいと思う。そして日本人は厳しい人が多いと思うのでもっと自分を許すようにして気楽に生きる考えを持ったほうがいいと思う。
アメリカには悪いことがたくさんあるけど良いこともある。それは褒める人が多いこと、そしてlike とloveという言葉をよく使うこと。日本では好きという言葉も気楽に使えない人がいると思うけど自分が好きなことぐらい自信を持って好きと言える考えを持つことで自信も生まれて考え方は前向きになっていくと思う。褒めることも重要で日本は本当に褒めない人が多いのでもっと気楽に褒めることをしたほうがいいと思う。褒めると人って喜ぶし幸せを感じるし、楽しくもなるし、褒めた人も喜ばれて嬉しいし、笑顔をもらえるし気分もいい。これが性格を良くしていくと思う。アメリカでも家庭環境が悪いとケンカばっかりで褒めたり褒められたりなんていうことがあまりないと思うから性格が歪んでいると思う。なので褒める、前向きな言葉を使うというのはとても重要だと思う。それが不細工も救うし不細工じゃない人も救われるのだ。
・ひがんだり妬んだりする友達が多いなら友達関係を変える
人はなかなか変われないので友達の性格だってすぐには変わらない。性格を良くするためには環境を良くしていく必要がある。今までの友達が心地いいかもしれないけど現状をよく見て自分を見つめなおうことで友達を変えるべきがどうかを判断できるようになると思う。友達は本当に性格にも影響を与えると思うので良い友達と付き合わないと悪い人にもなるし性格だって不細工になる。
・もし極度の貧困であり友達関係も変えられない人だったら勉強することが重要だと思う。
貧困から脱出することが性格ブスからの脱出だとも言えるのでお金がない友達も変えられないなら本人が勉強して将来良い仕事に就けるようにするのが一番だと思う。もちろんこれらは社会的なサポートだって必要になるがそういったものは日本でもアメリカでも不十分だったりする。なので勉強を自分でするのは重要になってくるだろう。
・ブスにもメリットがあることを知る
ブスの言葉なんて美人に比べたらまともに聞かない人は世界中にいる。でも美人が言うとバッシングされるのにブスはされないことがあるのはブスの特権。見た目で悪いと思われているなら開き直ってブスだから性格悪いんだからきついこと言っちゃうぐらいでいいと思う。みんなが言えないことも言えちゃう。そんな人は社会を動かすと思う。ブスと悲観するのは美人がなんでもお得だと思ってしまうからと実際に悔しい思いもしてきたんだと思うけどそれでもブスにはブスのメリットを活かせると知ると気が楽になるのではないかと思う。ブスにはブスが行きやすい考え方ブス論があるんだと思う。
いろいろ考えたが不細工の人たちは性格が不細工じゃない人より悪い環境の中で生きているのかもしれない。これは性格ブスとブスじゃない人とでは大きく生きている世界が違うんじゃないかということだ。性格ブスも性格美人も今まではそんなにお互いのことがわからなかったけどインターネットによってお互いのことがわかるようになってきた。さらにインターネットは性格ブスが目立つので性格ブスの発言を性格ブスの人が見て加速していくという悪循環もあると思う。これらさまざまな要因から性格ブスは大きく見ている世界や感じていることが違うんだと思えてくる。これは社会的なサポートや家庭での大人の考え、政治の何らかの欠陥なども影響しているだろう。現代は異世界転生のマンガ、いわゆる「なろう系」が流行るのもうなづけてくる。僕もなろう系は楽しめるけど、マンガによってはあんまり楽しくなかったりする。作者が面白いと思って描いていると思うので作者は現実逃避をしたい人や読者もしたい人が多いんじゃないかと思う。不細工や貧困者やそれらでなくても心が貧困で不細工になってるなら現実逃避したくなるのもわかる。この話をしているとアニメから見える今と昔の違いというアニメ論になってきて話が長くなるのでやめておこう。なにわともあれ不細工だからと言って馬鹿にするのはかわいそうなのでやめておこう。
コメント
実際、性格が悪いブスが悪目立ちしてるってほうが大きいと思いますよ
マスごみとかも面白がってそういうのを無理やり持ち上げるし
たしかに見た目が不細工で性格も不細工な人を面白がっている傾向はたくさんありますね。度が過ぎるといじめっぽくて悲しいですね。
見た目にコンプレックスがありますがとても勇気づけられる記事でした、どうもありがとうございます
ついでに、自分以外にも涙袋と赤リップはいまいちだと思っている方がいたことにも勇気づけられました
こういう負の感情も、今後は「誰かもそう言ってたから」ではなく自分の意見として自信を持っていこうと思います
勇気付けられる人がいてくれたことが嬉しいです。
涙袋や赤リップはもちろん好みもありますがそれが一番かのようにメディアが取り上げることは好きではないです。涙袋が無い人だってかわいい人はいるし赤リップでなくてもかわいい人はいるようにみんな同じ顔ではないので自分に合っているものをすればいいと思います。
ブスとかに限らず満たされてない人ってのは攻撃的な人が多い気がします
イライラしてると人に当たるようなもので。
精神的に落ち着くためには自分らしい成功を収めるのが一番かと
フェミとか拗らせておばさんはやはり見てても醜いです。自分なりの努力をするべきではないかと。
昔無能な男もいるんだから無能な女も雇うべきだ、という謎理論を振りかざしてた人がいました。デブスでかなり性格も悪かったです。
頭も悪くてどこからも相手されなく拗らせていきました
フェミを拗らせる人ってこういう人なんだろうなって思ったのをよく覚えています。
こういう人が目立つというのも原因かと
あと悲しい話ですが美人なら多少のわがままも許してもらえるけど、ブスだとそうもいかないってのもあるんじゃないかと。これは女同士でもありますよね
ブスだからというよりも、自分なりに成功を収めるしかないかと、
例え普通ぐらいの顔の女性でもうまくいってないとイライラして人に当たる人は多いです。
失礼ですけど、あまりきれいでない人でも家庭がうまく言ってる人はやはりおおらかというかどこか余裕がありました。
そうですね、自分なりに成功を収めるのは自信もつくのもあって性格ブスには見えなくなっていくでしょうね。家庭環境とか人間関係は性格に間違いなく影響しますからねぇ。フェミを拗らせるや何かを拗らせている人の多くのケースは視野が狭くなっちゃっているんだと思いますね。僕も拗らせることはいろいろあって拗らせたことを卒業してきたと思っていますが、だいたい視野が狭かったなぁと思っています。例えばあんなに親を嫌いなのにあんなに日本に不満があって外国がいいと思っていたのに、親と距離をとったら気持ちが変わってきたり海外で住んでみると日本の良さと海外の悪さが見えてきたり、視野が狭いと被害妄想も強くなって自分の本心にも気づけなくて拗らせたままで何もいいことないですね。ただ、フェミニズムは差別や抑圧からの解放の意味があるのでフェミを拗らせた人は何か苦しいものがあるはずで偏りすぎているフェミに視野が狭いと責めるのは正論でもなかなか僕は難しいなぁと思います。視野広げる環境にいれればいいんですけどそうじゃない人はちょっとずと気づいていくしかないですかねぇ。