アメリカで黒人に部屋の中に不法侵入されそうになった話

黒人の人権をと騒いでいる中、なんと僕の住んでいる部屋に不法侵入しようとした黒人の女性がいた。いわゆる空き巣である。
たまたま僕でシャワーが終わった後、スッキリして体を拭いているときに突然

「ガチャガチャガチャ」

とドアがいつもより奇妙な音で開いたり閉じたりしていたのに気づいた。ちょっとだけ風が入るように隙間をあけてあったのだけど部屋の中からチェーンで鍵をかけてあったのでチェーンの長さの限界までドアが開けられ奇妙な音がしたのだ。
風が強く入ったとしてもおかしな音だと感じてちょっとだけ玄関ドアを見ると黒い手がドアの隙間から伸びてチェーンをはずそうとしているではないか!

まるで映画シャイニングみたいな追われている気持ちになってしまった。隙間からのぞいて手を伸ばしてチェーンをはずそうとしているのまるでドアを破壊して隙間からのぞかれているかのような気持ちだ。

そしてチェーンを取ろうとしている手がまるで斧でドアを壊して入ってこようとしているような心境になり一瞬トラウマになりそうだった。

僕は慌てて裸だったことも忘れてとりあえず声をかけて止めようと思い
「ちょっと、何しているの!?」
と言ってドアを蹴り飛ばして指ごとドアに挟めてやろうかと思って玄関まで走っていった。
問答無用のドロップキックでもかましたかったが、

するとすぐに手は引っ込められたので、外まで追いかけるのは裸はまずいととりあえずテキトウな服を着てドアを開けようとしてチェーンをかけているいるのも忘れて思いっきりひっぱってしまった。

「ドン!・・ドアが開かない・・・クソ、チェーンしていた」

どっちがシャイニングなんだ終われていたのに今度は追う側か・・・と、そうこうしている間に犯人は逃げてしまう、とりあえずドアの隙間から急いでのぞくとそこにはマスクをつけた黒人女性がそそくさと歩いているのが見えた。

ちょうど平日の昼時だったので平日の昼間は空き巣狙いにあいやすいと聞いていたのと全く同じことが起きたのだ。

「クソ・・ふるちんで体中びしょびしょじゃなかったら追いかけられたのに!」

と後悔しつつ、ほっとした気持ちもあった。
どうせ追いかけても「部屋間違えた」とか言われて誤魔化されるだろうから追いかけても意味がないかもしれない。
この事件のあとにすぐに防犯カメラを用意して、夜は鍵をかけるようにするようにしたのだ。
いつも夜は鍵をかけていなかったんだけどそれだけ安全だなぁとアメリカだけど思っていた。近所の人も網戸にしたまま寝ていたりしている。
そういえば昔、黒人の人がかわいそうな子供のために募金をしてほしいと家に来たことあるけどどう見ても見た目が怪しい人だった。すごくしつこかったしもしかしたら空き巣かどうか調べていてドアが開いたからテキトウなことを言っていたのかもしれない。

黒人のストライキと暴動が話題になっている中、黒人からの空き巣を狙われたら黒人は差別されている、偏見の目で見られているといわれても偏見じゃないんじゃなかと思わされる。
黒人を嫌うわけでもなく黒人のクラスメイトはいい人もいるし真面目な人がいるのも知っている。だけどなぜか閉店した店から勝手に服を盗んでいる人を見つけたときも黒人の女性がしていたしアジア人学生が後ろから隠れて馬鹿にしていた黒人のグループを目撃したこともあるし、たまたまなのか強盗のニュースが流れると黒人が多い気がするし、僕の友達も銃で脅されたらしいがそれも黒人だったし人通りの少ない場所で僕に脅し文句を言ってきたのも黒人だったしすごい目で獲物を狙うかのように睨んできたのも黒人だったしスマホを盗まれた友達も突然車から黒人が出てきて盗んでいったと言っていた。
外で寝ているホームレスも黒人が多い気がするし外で声をかけてくるホームレスも黒人が僕は多い。

僕だけでなく周りの友達も含めて死んでしまうかもしれないという恐怖に陥れ金銭を奪いトラウマを植えつけてきたのはまぎれもなく黒人である。留学する前はそんな偏見もトラウマもないのに黒人がどんどん悪いイメージを植え付け精神的にも追い込んできたのは事実である。

悪人だとしても殺すほどのものではないからストライキをするというのは分かる話だけど黒人が身近に犯罪をしていることが多いと感じるのに暴動まで起こして正義を主張するのはおかしいと思う。
黒人に多くの被害を与えられた人たちに黒人の偏見をやめろと言ってもそれは欺瞞にしか聞えない。偏見を持っているわけではなく偏見だと思われるほどのことをしてきた黒人がいるのである。ここで言っているのは白人が黒人の犯罪率が多いと言ってデータだけを用いて頭でっかちになって批判しているのではない。僕を含めた実際の被害者であり今でも黒人から何かされることが多いと感じる声なのである。被害者だから声を出すかというとそうではない。言えるわけないのである。言うと100%偏見と言われ攻撃され人権侵害と言われるのが分かるからだ。その先は学校をやめさせられアメリカから帰国させられるだろう。

悪人でも黒人が死んで騒ぎになるのに黒人に殺されそうになったアジア人は何も思われない。おかしいんじゃないのか?

「偏見だ」と言っている人たちは黒人の人から嫌がらせや悪いことをされたことがないんじゃないかと思えてくる。例えば有名人が暴動が起こっている黒人ストライキを支持しているけど有名人の豪邸はセキュリティも厳重だしなかなか貧困黒人が狙おうとはしないだろう。
豪邸でもない狙いやすい中途半端な場所を見つけて狙おうとするのが空き巣だと思う。強そうな場所は弱い黒人は狙わないし強盗をするような黒人はグループで銃を持って店を狙うわけで一般の人の家なんて狙わないだろう。有名人の豪邸とかは狙われそうで狙われないんだと思うから今社会で怒っている暴動の支持はステレオタイプの人の支持なんじゃないかと思えてくる。世の中には黒人になかなか狙われない人がいるんだと思う。それは高級な場所で坂がきつくて体の弱い貧困では近寄れない場所に住んでいる人や貧困や留学生の中途半端な生き方をしらないアメリカでずっと住んでいる危険を回避する知恵が十分にある強い人達。

発言力の強い人たちが黒人を支持すると言い出すことがサイレントマジョリティーとサイレントマイノリティーの被害者達を無視した一方的なセンショーナルな意見にしか聞えない。綺麗ごとしか言っていないようで気持ち悪い。アジア人と人くくりにしてアジア人なんて興味さえない中国人韓国人日本人などの区別が付かない偏見とステレオタイプの人たちが今回の暴動を支持していると思うと頭がおかしいじゃないかと思う。もちろんアジア人だって白人のアメリカ人とオーストラリア人などの区別は付かない人は多いが、これは人種での区別でなくその国のファッショントレンド、文化などから来る見た目の違いを知っていれば区別はある程度つくので経験と知識の問題だと思う。だから僕は偏見を持たないようにしようとはいつも思っている興味を持って自分なりに勉強しているつもりである。
黒人の人種差別問題は何百年も続いているんだ、アジア人が黒人から受けている被害とは大きく違うんだ!、と言うかもしれない。しかしこんなの屁理屈だ。黒人問題の歴史があっても黒人から被害を受けている人は事実としていて歴史からくる重みだけで優劣をつけるのはおかしい。被害を受ければ悲しい気持ちは同じである。
悲しみに優劣はつけられないの一例ではお金がある日本で住みながらも悲しさを抱え自殺する人が多いのに長い間の歴史で白人からも殺されたり植民地にされてきたフィリピンではお金がなくても幸せいっぱいに生きる人はいる。悲しみは歴史の重みや経済による優劣ではなく悲しいという今感じている感情に向き合わなければいけないんだと思う。それを無視して何かと比較して優劣でしか見ることができないと不満は高まるし、優劣からはぶかれた悲しみを抱くマイノリティが無視されるんだと思う。自分勝手に感情的になって行動すると何も見えなくなるんじゃないかと思う。

黒人の何百年の歴史とか屁理屈だ。黒人が差別を受けて奴隷にされていたのは事実だけどそれを解決するために動いてきた歴史があるのも事実。それを無理やり黒人の何百年の歴史とぶりかえすような話にするんじゃなくて黒人の大統領になっても何も変わらなかったのは貧困格差を助長してきた現在の資本主義とグローバリズムだと僕は思う。なぜなら貧困は貧困のままで裕福はどんどん裕福になる構造があるのが今であり黒人の歴史と叫ぶだけの問題ではないと思うのだ。

実際に黒人から悪いことをされて黒人の人権を叫ぶデモを素直に支持なんてできない。もちろん怪しい危ない人たちがストライキに含まれているのもあるけど人権を叫ぶことは悪いことではなくストライキすることは正論である。しかし正論を言われても気持ちが受け付けないのだ。分かっているけどでも黒人に空き巣を狙われたりしたら気持ちよく支持するとは言えない。

それより正義や人権を叫んで怒ってめちゃくちゃにするのでなく黒人の貧困がおそらく多いはずなのでそれを改善するような福祉やチャンスを提供できるように暴動ではなく政治で変えるべきなんじゃないかと思う。暴動を支持しているのを見ていると僕の中の黒人イメージはどんどん悪くなっていく。
黒人がというなら銃をなんとかするべきである、おかしな貧困格差を無くすためにグローバリズムと今までの資本主義を改めるべきだと思う。
でもそんなこと公言したら攻撃されそうだからしないんだけど。

次、空き巣を狙おうとしたらカメラで撮影しているから警察に報告するかも。

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