アメリカのテレビ番組The Bachelor。
この番組は一人の男性が複数の女性から最終的に一人を選ぶという番組。
長くやっており今はシーズン21でその男性は上の画像のあご髭のあるNick!(ニック。)
女性もすごい積極的なアプローチでニックに迫り、残酷にもニックに選ばれなかった女性は脱落していく。
僕はこの番組を見ていてよく思うことがある。
ニックってそんなにかっこいいのだろうか?
ハンサムの定義が日本人とアメリカ人では違うのだろう。
日本とは違うことが多い海外で、このかっこいい、綺麗という価値観はときどき理解を超える。
でも、アメリカでたくさんの人が共感、反響があるからこそ、この番組は続いているのだと思う。この番組の女性はよくあるアメリカ像と見ると、やっぱりアメリカ女性は強い。
私が一番と言わんばかりにニックを誘って誘って誘って。声かけられるのを待つのではなく、あの子が声かけ、負けじと私も声かけるみたいな。すごい。また女性の顔立ちも日本の女性のような子供のように見える容姿でなくセクシーな女性が多い。つまりモテる男性はアメリカ女性はほっとかないのだ! 笑
それはアメリカ女性からは日本人男性はモテないと言っているようなものかぁ。。。
話はちょっと変わるが、僕は日本人女性のアメリカ人と比べると幼い感じの容姿も嫌いじゃない。でもハンサムな男性像はちょっとアメリカ人の感覚は分からないときが多々ある。髭ってそんなにかっこよくないと思うが、アメリカ人男性いわく、髭ってセクシーじゃん。髪型もよくわかない。
アメリカの美容室で「流行のかっこよい髪型にしてください!」って言ったら、坊主に近い髪型にされたことがあった。本当にいろいろと意味不明である。もうそれ以来アメリカの美容室にはいってない。
つくづく日本人男性の感覚だとアメリカで合わないことが多いと感じる 笑
まぁこれは見た目なことだけでなく、男性としてするべき行いも違う。例えばレディファーストをしたり、重たいもの持ってて大変そうな人がいると力のある男性は、相手が女性でも男性でも関係なくすぐ助けようとしたりもする。これは男としてどうあるべきか、という意識が日本以上に働いているせいだと思う。男だから筋トレして、力をつけるのは当たり前。男だから女っぽいものは持たないのは当たり前。(ショルダーバッグとか)、男だからエスコートや恋愛においても先導するのが当たり前、普段オシャレもしすぎないのも当たり前。いろいろなものをひしひしとアメリカフレンドや環境から感じる。
そういえば誰か女の子が言っていたが、日本女性はアメリカでは行きやすいけど、日本男性は適応するのに苦労してるように見えると。意外と当たっているかもしれない。
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